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アフィリエイト戦記

アフィリエイトをやっている中で自分が経験したことを書いていきます。

【外注化戦略】フル外注サイトの10ヶ月後の結果とその方法の全て※Analyticsデータあり

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どもです、水野です。(6000文字超えています。。。)

去年の9月、ちょうど10ヶ月前に「もしも今、自分一人でアフィリエイトするならどうするかな?」とふと思ったんです。

そして実際に試してみました。

今回の「もしも一人でアフィリエイトするなら」をテーマとした実験は、普段の仕事の合間にやるため、1日3時間ほどしか時間がとれません。ですので↓でも話しますが、かなりの制約をつけて実施することに。

結構苦労しましたが、色々と新たな気付きもありました。

その方法、結果、反省点などをまとめていきます。

なぜ一人でアフィリエイトサイトを作ったのか?

ここ何年も、一人で全ての仕事をこなしたことが無く、主に仕組み作りに力を注いできました。その分、仕事の速度は何倍にも加速しましたが、現場での経験も大事だと思ったわけです。

そして以前のように一人で達成する喜びを味わいたかったというのもあります。※記事は外注ライターさんに依頼したんだろーというツッコミは無しで。

元々は一人で長い間アフィリエイトしてきたのでサイトを作りたい!という思いに駆り立てられたわけです。

そして何より、ランサーズやクラウドワークスが出てきて、簡単に外注さんも見つかるし、面白そうだなと。

なんだかんだと言いましたが、動機をまとめると、「ただやりたかったから」というだけです汗

アメブロ時代のブログもこのブログも「やりたかったから」という単純すぎる動機でやり始めてますからね・・・滝汗

ただ、今回の実験サイトは、「やりたい」→「やる」への速さは僕の人生の中でトップクラスだったと思います。それぐらい試してみたかったわけです汗

冒頭でも軽く話しましたが、その時に決めたルールが下記となります。

※下記の条件であなたならどうやって進めていくか一度想像してみてください。僕がやった方法を下に全部書いていきますので。

  • 外注さんの記事のみ
  • 外注先はランサーズ・クラウドワークスのみ
  • 予算は遅くとも半年以内に使い切る
  • 予算300万円
  • 新規でローマ字独自ドメイン
  • サイト構造は親カテ・子カテ
  • 文字数2000~6000文字
  • ジャンル:結婚・恋愛・メンタル・健康
  • 見出しはH2・H3まで
  • デザイン シンプルで軽量化
  • HTTPSでSPDY導入

上記の方法でやってみた結果をまず見てみます。10ヶ月たった今のアクセス状況から。

2015年6月のアナリティクスデータ

下記が6月のアナリティクスデータになります。10ヶ月で100万PVは超え、7月度はさらにまだPVが伸びている状況です。ちなみに1000記事入っています。

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2014年9月開始時からのアクセス推移

※クリックで拡大できます。

※2015年5月終わりにアクセスゼロになっている部分はSPDYがバグりました。その後SPDYは停止しています。

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現在のこのサイトの売上は?

6月度、売上50万円ちょっと。。まだまだです。

10ヶ月で月間100万PV以上に成長しましたが、最初の半年間すぎてからは記事を更新したり、追加もしていないので、どこかのタイミングで衰退していくかとは思います。実験サイトなので手をつける気もありませんが・・・

それでは取り決めたことへの感想をまとめていきます。

ちょっと変わったクラウド系への依頼方法を実施

今回決めた条件の1つ、全てをクラウド系の外注ライターさんへ依頼プラス記事も2000~6000文字という広い幅の文字数という結構難易度の高い制約がありました。

クラウド系の使い方を工夫しないと短期間で300万の消化は難しいと思い、ふっと思いついた面白い方法で実施しました。

まず、タスク形式って聞くと400文字200円などの依頼をイメージすると思うのですが、今回は少し違います。

あ、まずはタスク案件って何!?っていう方のためにもクラウド系の主な仕組みを復習していきますね。

タスク形式のメリット・デメリットを考える

タスク形式はクラウド系の依頼でも一番簡単な依頼方法となります。具体的に言うと、誰でもいいから300文字の記事を100円で書いて!っていう大雑把な依頼に向いています。質より量っていうスタイルです。

メリットとしては

  • 単価が安くなりやすい。
  • 依頼方法によっては記事が短期間で集まる。

デメリットとしては

  • コピペで納品された場合非承認の上限がある。
  • 意図していない記事が納品される場合がある。

上記のメリット・デメリットを踏まえた上で、長くて半年、できれば三ヶ月で300万円を消化したいというスピード重視で、タスク形式を選びました。

今回の戦略でタスク形式をどのように使ったのか

タスク形式の一般的なものって

  • 200円で引越しに関する体験談を400文字お願いします。

みたいな依頼がほとんどです。でも僕が欲しい文章ボリュームが2000~6000文字とボリュームも多くて文字の幅も広いという、タスクに向かない状況でした。ですので

  • 2000文字案件
  • 4000文字案件
  • 6000文字案件

の3種類、多い時にはさらに細分化して6種類ほどを同時進行で走らせていました。そしてこの案件は全部招待制にしました。

つまりちゃんとライティングできる人を見つけてからタスク形式の非公開案件に招待するわけです。

そのために、まずはプロジェクトでダイヤモンドなどの一番高い有料オプションをつけて自分の仕事を目立つ場所に露出します。

そしてプロジェクトで1記事だけ書いてもらい、コピペじゃなければ、文章が下手だったり、改行の仕方が微妙だったり、見出しがついていなかったとしても、一旦支払いをします。

そしてその一度支払いした記事を今度は動画資料などを見せて、こちら側のルールに準じた記事にしてもらい、できていれば同じ記事内容のまま、次はタスク形式の場所に納品してもらい、さらに支払いをしていました。

一見、無駄な支払いをしているように見えますが、初取引の段階で改行やタグありの難易度が高い依頼をしてしまったり、修正を何度もしてもらうと印象が良くないです。

ですので一度その文章に対してのお金を払い、次にタグや改行の修正のみをしてもらい、それが問題なければタスク形式の該当文字数のところに納品してもらっていました。

外注ライターさんも最初は文章に全力を注げ、それに対してお金がもらえて、次にタグや改行、見出しの修正依頼に対して全力を注ぎ、それができれば報酬がもらえる。

という段階式にしたほうが断然スピードも早かったですし、仕事を離脱する人も減りました。

全体の流れをまとめると、

外注ライターさんへの依頼方法

プロジェクト形式(一番高い有料オプション付き)

ライターさんが多く集まる

記事を書いてもらう

支払いをする

その文章に改行などをつけてと資料を渡す

見出し・改行などを修正してもらう

問題無ければ非公開タスク案件を紹介

書いた記事の文字数に合わせて該当タスクに納品

タスクの支払いをする

その後はタスクの方にどんどん納品してもらう

多くのライターさんを抱えても3つのタスク案件を動かすだけで記事の管理ができるようになっていくので簡単です。

ライターさん毎にプロジェクトを作ると凄まじく管理が大変ですが、3つのタスクに全部のライターさんを管理できるのでタスク案件はとても便利でした。

外注ライターさんに本来の力を100%出してもらう

クラウド系でお仕事をしているライターさんのほとんどの方は、何文字何円という文字単価で仕事をしています。でもこれって僕からみると、機械損失が半端じゃないと思うんです。

ではどんなときに機械損失をしているのかといいますと、例えば

元引越業者の人が引っ越しの記事を書いた場合などです。

記事の品質の記事

でも書きましたが、元業界の人は、知識がとても深いです。当然ですよね。

人の話を聞いたり、勉強したりしただけでは到底補いきれない実体験も織り込んだライティングができるからです。

そのライター当人も、「本当ならめちゃくちゃ濃い記事を2000文字書けるけど、クライアントは1000文字の依頼で、報酬も1000文字分だから1000文字前後にしておこう。」と思ってしまうわけです。

ライターさんとしては多く書いても報酬が増えないならその文字数の範囲で書くのは当然ですよね、僕でもそうします汗

でもこれって僕らからするとめちゃくちゃもったいないわけです。ですので僕はライターさんへ「書けるだけ濃く書いてください。その結果の文字数に対してお支払いします」と何度もお伝えしました。

普通ならプロジェクトではみ出た報酬部分は追加支払いすると思いますが、60人外注さんがいたらめちゃくちゃ大変です。ですのでタスクを何個か立ち上げて該当箇所に納品してねというスタイルになりました。

具体的に言うと、ライターさんが書けるだけ書いて3800文字だったら、もっとも近い4000文字タスクの部分に納品してもOKですよと伝えています。

支払いをなるべくきっちりやりたい場合には細かく複数タスクを立ち上げればいいのですが1000文字単位が一番楽です。

自分には使える時間が少なかったので、2000文字単位でタスクを構築していましたが、2600文字の場合には4000文字のところに納品してもらっていたので、人によってはそういう納品ばかりの場合もありました。

大体そういう方って続かないので気にせずにいると辞めていっちゃいますが。

その結果、ライターさんが文字にとらわれない執筆スタイルとなっていき、後半にはいい記事が多く納品されるようになりました。

前半はどうしても文字数に囚われた執筆スタイルからなかなか脱却できず、消化不良な記事も結構納品されてしまったのは残念でしたが、仕方のない部分だと割りきりました。

このサイトに自作自演リンクを当てたのか?

上記のサイトには人為的な外部リンクは当てず、記事を随時入れれるだけ入れて、後は本当に放置していました。

そもそも一人60人以上のライターさんの相手と、2000~6000文字のコンテンツを画像もありでブッコミ続けていたので、サテライトサイトを作る時間なんてありませんでした。

運良く、他サイトに紹介されたり、ソーシャルリンクが入ったことで、数字が伸びたのかなと思います。

ソーシャルリンクがよく集まった記事は2000文字の記事で、サイト内では文字数が一番少ないものに集中していました。こればっかりは、サイトやテーマにもよりますね。

ちなみにこの時は1日にこのサイトに3時間は費やしていたと思います。かなり無理したので今ではもうやりたくないですが、やりたいときってなんか無理できるパワーがでるんですよね。

クラウド系で月に200万以上消化したいなら有料オプションが必須

当時は平均で毎月200~300万ほどクラウド系に使っていました。そしてこの個人的なプロジェクトの際には、多い時で400万以上を単月で使っていたのではないかと思います。

このぐらいの金額であれば、単月で消化してくれるパワーをもっていることに驚きます。何よりも有料オプションのパワーは半端じゃなりません。あれを使いはじめると止められないほど中毒性があります。

もうね、ガンガン仕事に応募してきてくれるからです。

そして目標予算の300万円を使い、1サイトを作りましたが、1年ぐらいですべて回収できそうなのでこういうサイト展開の仕方もありだなと思いました。

現在の売上はア◯◯◯スだけなので、ちゃんとマネタイズを強化すれば月80万ぐらいはいくと思います。

内部的構造で意識したこと

今回のサイトはとにかく一人でやる。という前提で行動しました。

今回の実験プロジェクトでは内的な統一性を主に置きました。ちなみに記事内容はかなり広い範囲で雑多なものです。

この内容はブログ型(ブロガー)の人が意識するべき部分だと思います。

意識したのは親カテゴリー・小カテゴリー・記事の統一性

雑多な記事であればあるほど、しっかりとしたカテゴリー構造が重要だと思います。ブロガーの人はアフィリエイターの人よりカテゴリーを意識できていないなと個人的に感じます。

「これはもったいないなー」と思うカテゴリー一覧を下記にあげていきます。

  • 雑記
  • 日記
  • 日常
  • 考え
  • 豆知識

などのカテゴリーです。これって何が書かれているのかも、読者はわからないですし、相当なファンや暇人すらもこのカテゴリーを見る人は皆無かと思います。

そしてオーガニック検索からの流入を考えても、「雑記」と検索する人はほぼいないと思いますので検索流入の面でも意味のないものになっています。

そもそもサイトのカテゴリーは「読者のため」「検索からの流入のため」このどちらか、もしくは「どちらも」が喜ぶものを作らないとそもそもアクセスって伸びないわけです。

上記のようなカテゴリーは恐らく運営者側が「記事書いたけど、どのカテゴリーに入れればいいかわからないから豆知識にしておこう」って感じで適当に作っているわけです。

ちなみに僕は結構上記のようなノリで適当なカテゴリーを作るタイプです。このサイトもカテゴリー考えたくなくて後半は作ってもらっていました滝汗

今回の作ったサイトではこのような意味のないカテゴリーは一切排除して作りました。そして外注ライターさんにも具体的なカテゴリー名を提示してもらい、その上でそのカテゴリーに複数記事いれることができるかを吟味し、カテゴリー新設をし、サイトを拡張していきました。

カテゴリーすら外注ライターさんからの提案で作っていくスタイルだったので、僕は資料作りとコピペチェック以外はする必要がないぐらいに最後はなっていました。

こういう実験サイトをやってみた感想

ちょうど10ヶ月前はクラウド系での外注化が簡単にできるタイミングだったので、できたことですし、副業の方で3時間しか時間がないよ。。。っていう人でも自分を信じてさぼらず、フルパワーでやり続ければある程度の結果はでます。

今回実験で作ったサイトは、アクセス数がこのまま増えるか減るのかはまったくわかりません。明日にはアクセスゼロかもしれませんし。

外注ライターさんへの正しい依頼方法、カテゴリーの有効化、運(リンクがもらえるとか)この3つがある程度ちゃんと揃えば、今回以上の結果は誰でも出ると思います。個の能力が高い人は僕の比じゃないぐらいの数字がでると思います。

今回はアクセス集め重視の戦い方ですので、アクセスのわりには稼いでいません。もともとマネタイズが下手っていうのもありますが滝汗

今後は、今回のようにクラウド系の外注ライターさんに記事依頼をすることはほぼ無くなると思います。クラウド系ライターさんへの依頼を多い時は月300~500万円していましたが、現在は月5万円程度になりました。近いうちにゼロになるかなと。

といいますのも、やはり、流動的な場所なので、一緒に長期間仕事をするというよりは、一時的な仕事の関係が大半を占めると感じたからです。他にも諸々理由はありますが、それはまた別の機会に。

今回、自分で立ち上げてみて感じたことは、数年前よりアフィリエイトがしやすくなっているのは間違いないですし、これからもクラウド系を使う戦略の未来は明るいです。今後のクラウド系はちゃんとした仕事依頼ができる人が勝つ時代だなとも感じました。

今回もっとも伝えたい部分は「お金への意識」

今回お伝えしたかった内容として、

  • カテゴリーをちゃんと考えるべき
  • クラウド系も依頼方法で大きく変わる
  • 予算ベースでサイトを作ると勢いが増す

という3点です。

予算をしっかり決めると実行力はあがります。そしていかにそのお金を効率よく消化できるかに力を注げるのもメリットです。例え予算が1万でも10万でもいくらでもいいと思います。

予算を決めて動かないと、「なんとかしてお金を節約しながらできないかな?」というほうに意識がどうしてもいってしまいます。これだとスピード感にどうしても欠けてしまうわけです。

初めて外注する場合にも、予算をしっかりと決めて「そのお金を有効に使い切る!」という考えのほうがベストです。

外注化するにあたって常に僕が意識していることは「お金を燃やす事」です。予算を立て、ガンガンその予算を消化するスタイルが僕は好きなのでそうやっています。常にお金が燃えているのでたまに心配になりますが汗

ただ、何はともあれ、やりたいと思った時が最大の熱量なので、その時にどんな状況でも動くことが大事だなと思いました。

追伸:愛知でお茶できる方いたらお茶しましょー^^