どもです、水野です。
今回は育毛関連のサイトを作ったので公開と共にサイトへの思いや戦略について軽くではありますが、書きました。バグっている箇所などがあれば教えてもらえるとすごく嬉しいです。下記が今回公開したサイトです。
ちなみにこのサイトは全て外注さんに依頼して作ったサイトで、自分の中では外注化サイトの中で現段階での最高レベルの完成度であり、全力を注いだサイトになります。
今現在の僕のフルパワーサイトといっても過言ではありません。戸愚呂でいうところの「100%中の100%です」
このサイトは大体1年ぐらい前から企画しており、現状90%ぐらいの出来になります。ネタ的な記事が「コラム」カテゴリーにて掲載される予定なのですが、イラストが揃っていないため、現状は下書き状態になっています汗
コラムでは、普通の育毛についての基礎知識的な記事だけではなく、
- 力士が禿げたらマゲが結えなくない!?
- ペットのカツラ事情
- ハゲで得するサービス
などの「毛」に関するちょっと面白そうな記事を盛り込んでいく形になっています。「あーこのサイトくだらないこと書いてるw」ってハゲで悩んでいる人が和むコンテンツも大事なのかなと。
ただ、そのネタ的な部分が30記事ほどすでに記事が出来上がっているので、全体のバランスがネタ寄りになってしまうのが気がかりではあります滝汗
基礎知識系70記事、ネタ記事30記事のバランスなのでネタが多いんですよね。。そして合計100記事ぐらいが完成した時のサイトの規模感です。
一記事の平均が6000文字ぐらいなので、総文字数は60万文字。文字数で言うとすごいボリュームですが、記事数やボリューム的には小~中規模サイトの間ぐらいの印象です。
今まで作ってきたサイトは女性の美学のようなテキスト重視型のサイトばかりでした。それが今年になり、テキストだけではなく、イラスト。イラストだけではなくサイトのコンセプトやストーリーを盛り込んだサイトに着手するようになりました。
1年前とは言っていることもやっていることもガラッと変わりました。ただ、方向転換してからの1号機がこの育毛のサイトなので売上も当然ゼロです。広告も貼っていませんので。ですので、この方向性が正しいかどうかまだ分かりません。
あくまでも僕がアフィリエイトを行う上で、今現在歩んでいる状況をお伝えした次第です。まったく世の中から受け入れられなかった場合には、また前の形に戻ると思います笑
なぜイラスト重視のサイトを作り始めたのか?
イラスト重視していなかった時にも、サイトを作るときにはペルソナ(想定読者像)は誰なのか?サイトはどんな目的で作るのか?どんなストーリー性のあるサイトにするのか?を考えてそれを元に作っていました。
ただ、その世界観が僕の場合はいつも2次元ワールドで考えていたので、テキストだけでは伝えきれないといいますか、いつも心の片隅に「何か違う」という違和感がありました。
漫画家を目指したいのになぜか小説家をしているような。。そんな感じになっていました。
そんな時にウィダーのプロテインサイト、を見つけました。
アニメが大好きな僕は、これを見た時に、「あーこういうサイトって素敵だ」と思い、自分が作りたいキャラや世界を考え、今回のサイトに至りました。
ただ、初めてのイラストゴリゴリのサイト作成は山あり谷あり地獄ありの世界でした。。特に自分が非常に興味があるジャンルだったのも大きな足かせとなりました。
(ちなみに、アニメのタイガー&バニーからも結構影響を受けています^^)
自分が一番興味のあるジャンルだと理想を追い求めすぎる
自分はAGAを20代半ばから意識していて、その当時から予防の意味も込めてプロペシア(ハゲ対策の薬)を飲んでいます。ですので「毛」に関するジャンルには人一倍思い入れがあるわけです。
結果、思い入れが強すぎて無駄な理想論を振りかざしてしまい、時間的ロスが記事作成にもイラストにもかかってしまいました。そこは今後の反省点です汗
しかし、こだわりにこだわった分、イラストでサイトを表現するノウハウがガッツリ溜まったので、今後のサイト作りは爆速になる事はよかったのかなと。
何より、自分の興味とあまりにもマッチしすぎたジャンルですと非営利目的のサイト運営になってしまいがちになります。
今後は興味があまり無い、客観視できるジャンルのサイト作りが自分には合っているなと初めて気がついたきっかけにもなりました。
イラスト外注さんがどんどん成長していく
これはとても嬉しいことではありましたが、追加予算を組まなければいけなかったのは予想外でした。説明するよりもまずは下記のイラストを比べてください。上がレベルアップ前、下がレベルアップ後です。
- ギャルがいるとなんかいいなと思ったので、「セクシーで可愛いギャルをお願いします!」と強く要望した結果のイラストです。右側にいる金色の女性が個人的には好みです。すみません、脱線してしまいました。
http://hageryman.jp/real-intention-of-women/
- ガチで500人にアンケート調査してみた結果の記事でちょっとユーモア差が欲しくて壁ドンを男女逆バージョンにしてみたイラストです。成長後のイラストはいい感じですね。
- エ●ァの第10使徒 サハクィエルの地球落下の時の様子をパロっています。足元の地面がひび割れしてると、さらにイイ感じになりそうですよね。
細かい部分の書き込みレベルがかなり上がっているのがわかるかと思います。元々、フィーリングが合うイラストレイターさんをクラウド系で見つけ、依頼し始めました。同じキャラの絵を書き続けていくことによって、びっくりするぐらい画力が成長していきました。
イラストは上手になればなるほど早くなるわけではなく、逆に細かいところにもこだわってくれるようになり、その結果、納品速度が落ち、1枚のイラスト単価をUPする流れになりました。
文章と同様、イラストもMAXのパワーで描いて欲しかったので、初期のイラスト代+描き直し代+単価アップという報酬を払う形で初期の絵を修正していきました。
イラストってクオリティーを求めだすときりがない世界で、どこらへんを落とし所にするかも難しい部分でした。
他にも色んなイラストレーターさんとお仕事していて思うことが、「多少技術が不足していても、納期をきっちり守る人がベスト」だということです。
といいますのも、絵は依頼し続けて描き続けてもらえばどんどん上手くなります。30枚ぐらい描いてもらうと突然レベルアップします。納期を守って週に5枚描ける人であれば6週間でかなり上手になります。
ただ、納期を守ってくれなかったり、納品速度がかなり遅い(1枚3週間とか)だとレベルアップまで年単位の時間がかかってしまいます。
ですので、納品速度、納期を守れる人でないとかなり厳しいです。同じ人に依頼していかないとテイストも違ってきてしまうので。。内勤のイラストレーターさんとは違い、突然音信不通ってこともあり得る世界なのでそこら辺が最も怖い所です。
単価や連絡のやりとり、支払いは爆速でするように心がけています。まぁ爆速で支払いと連絡をするのはクラウド系の外注化に限らず信用を得るためには必須なので言うまでも無いと思いますが。
イラストの依頼はパロったり、ネタ的なこともできるので楽しい
もちろん辛いことばかりではありません。上記のイラストのように、パロったり、ネタ的なことをやったり、その記事に合わせて、自分が好きなことをやれるのがとても楽しかったです。
ただ、依頼資料が尋常じゃなく大変だったり、修正依頼が半端じゃなく手間だったり・・・という苦労が結構ありましたが、そのおかげで新しく作っているサイトはかなりスムーズに進行中です。
サイトのコンセプトによってイラストのテイスト変えていきたいので新規イラストレーターさん探しが一番苦労する部分ではあります滝汗
どうしても慣れているイラストレーターさんに依頼しそうになりますが、画風によって得意不得意がありますし、同じテイストだと量産しているのとあまり変わらないなという意味不明なこだわりがあるので達成感のために新規イラストレーターさん探しをする方向にしました。量産化は仕組み化の中でもっとも得意なのですが、あえて止めました。
何度も言いますが、この考え方やサイト作りでは今は1円も稼いでいませんし、成功する保証も何もないのでご注意を。数ヶ月後には元のサイト作りに戻っている場合もありえます苦笑
- ただ、自分の心の片隅でずっとくすぶっていた「なんかこのサイト違う」という気持ちは今は一切無くなりました。人それぞれ満足いくサイトは違うと思いますが、自分にとってはこういうサイトが良かったみたいです。
この記事を読んでくれている人の中にも「なんか自分が思い描くサイトが作れない・・・」と感じている人もいると思います。ですがいつか自分の納得できるサイトが作れるようになります。諦めなければ。
僕は10年ぐらい「なんか違う」と感じながらサイトを作ってきました。そして「作りたいサイトの方向性」が決まり、やっとスタートラインに立てた気がします。今からアフィリエイトをやるぞって気分です。10年長かったです笑
失敗し続けても外注化した結果得られたモノは大きかった
このブログでは成功した外注化の話を出していますが、裏では恐ろしい数の失敗を繰り返しています。多分打率は3割ぐらいです。
とにかく失敗しまくっています。社内からも「本当にその依頼で大丈夫ですか?」だったり「意味あるんですか?」とか諸々言われます。
でもどうしてもやってみたい!という気持ちが抑えきれないので、基本的には周りの声を聞くふりをして実行に移してしまいます。さすがに説得力のある声には刃向かえないので予算を減らしたりしてチャレンジします。
そして大体失敗します。10回チャレンジして7回は完全なる失敗。30回ぐらいずっと失敗の時も当然あります。頭で考えずにそのまま行動してしまうので失敗率がめちゃくちゃ多いです。
そして1回の失敗で相当な心のダメージを負います。「こんなにがんばったのに。。涙」的な感じです。これ一人で全部の作業をしていたら連続5回失敗したぐらいの段階で心がへし折れて色々諦めちゃうと思うんです。
でも外注さんに、例えば10個全部依頼してしまえば、同時進行で進んでいくのでどれかは当たるわけ。
自分だけだと1ヶ月1個しかチャレンジできないことを、外注さんにお願いすることで1ヶ月に10個、そして3割の打率であれば、1ヶ月に3回は成功体験ができるわけです。
自分で仕事を行っていく上でもっとも大事だと思うのは安定的な成功体験だと常々思っています。いい話と悪い話が同時にきたらそこまで落ち込まなくて済むような感じです。
僕の中での外注化は楽したいとかお金を節約するためよりも、同時進行で案件を進めることで成功体験を頻繁に味わえることが最大のメリットだなと。
- 僕にとって全ての外注さんは成功体験を頻繁に味わせてくれる、心の癒し的な存在といっても過言ではありません。
そして今後は社内の人と外注さんとが連携したサイト作りに取り組んでいくため、今回の育毛サイトがフル外注化の最終形態になります。
外注化サイトでまだまだすごいサイトがこの世には沢山あるかもしれませんが、自分のフルパワーのフル外注サイトの最後のサイトの節目として公開させてもらいました。
これからは社内の人も関わることでスピーディー且つ、より素敵なサイトができるように切磋琢磨していきます。また機会があれば見てやってください。
追伸:いくらかかったの?とかこの部分はどうやって依頼したの?などはアフィロックのセミナーで全部話します。セミナー苦手なのでとりあえず資料的な部分で時間稼ぎしますw
また、僕と会った際には聞いて頂ければ言える範囲はお伝えできますので^^いずれこのブログか何かしらで制作依頼の資料も出せたらなぁと思います。
お肉のランチ時間が過ぎてしまった涙