アフィリエイト戦記

アフィリエイトをやっている中で自分が経験したことを書いていきます。

アフィリエイト初心者だった頃の自分に教えてあげたいこと。あぁタイムマシン欲しい。

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どもです、水野です。

最近、焼き肉を食べに行く途中で、アフィリエイトを始めたばかりの頃に事務所として借りていた10畳5万円のアパートの近くを通りかかり、懐かしい思い出がよみがえりました。

アフィリエイト初心者だった頃は何がなんだかわからず、本当に小さなことで悩み、その度に必死に調べ、実践しては失敗し、あがいていました。

今も必死なことには変わりはないのですが、もしドラえもんのタイムマシンがあれば伝えてあげたいことがいっぱいあるなと思い、過去の自分向けに書いています。

ブログに掲載するわけなので、アフィリエイト初心者の方がこの記事を読む機会もあるかと思います。なので、先にお伝えしておくと、あくまでも僕の経験上のことであり、僕の中での答えだということは念頭においてください。

ドメイン取得からドメイン名について

まず最初に僕がぶち当たった壁が、ドメイン取得からドメイン名での悩みです。

僕の場合は、ドメイン取得をするにはどこでしたほうがいいの?やドメインは「com」がいいのか「jp」がいいのかそれとも?と悩みに悩んだ経験があります。その話をまずはしていきます。

ドメインの取得はどこでもいいし、有名なトップレベルドメインなら好みでOK

見出しで答えを言ってしまっていますが、「ぶっちゃけどこでもOK」なわけです。ちなみに僕はバリュードメインをメインに使っています。色々悩んだため、他にもお名前やムームードメインなんかもアカウントだけは持っていますが、複数使っていると管理がめんどくさいです。

僕としてはドメインの値段よりも宣伝メールが少ないところを使ったほうが後々いいなと思います。なぜなら宣伝メールが多すぎると重要なメールを見落とす恐れがあるからです。どうせ宣伝でしょ…と思っていたら実はドメインの更新の連絡を見過ごしてしまい、失効なんてことになったら最悪です。

結局今のドメイン取得業者は、ほとんどがGMO系なので送られてくる宣伝メールは似たような感じになってしまいましたが、それでもメール量はサービス毎によって違います。

どこが宣伝メールが多いかは

・サービス名+メール
・サービス名+スパム
みたいな感じでTwitter検索で検索してみると色々と出てきます笑

宣伝メールがうじゃうじゃきても気にしない人は正直どこでもいいです。値段重視の場合には、「ドメイン取得」って検索して出てきた上位10社の価格みてそれで選べばいいかなと。

Whois情報公開代行は個人情報を出したくない場合はお忘れなく

ドメイン取得するときには各社に名前とか電話番号とか登録するわけです。そしてドメインを取得するときに、何もしなければドメイン所有者ということで名前や住所が公開されます。

非公開にしたいからといって、名前や住所を適当に登録するのもNGなわけです。でも個人情報が簡単に見れてしまうのは怖いですよね。。個人情報を保護できるのが、whois情報公開代行サービスになります。

このサービスはドメイン取得するときに、「公開代行にする?」みたいに選べるところがあります。これを忘れないようにすればOKです。ただし、公開代行ができないドメインもあるのでそういうドメインを選ぶ場合は清く公開しましょう。

ちなみにcomやnetやbizなどの有名トップレベルドメインは基本的に全て公開代行可能です。

ドメイン名の種類でGoogleからの恩恵なんて無い

※ここでいうドメイン名やトップレベルドメインはcomやnetやjpなどのことを指しています。

ドメイン名って色々ありますよね。色々と調べているとドメイン名は◯◯が最強!とか今はこのドメイン名がきています。なんて書かれていたりします。普通に考えればわかることなのですが、comやnetやorg、biz等、誰でも知っているドメインの種類であればどれも同じです。

どれを選ぶかは本当に趣味みたいなものです。僕の場合はcomかjpが好きなので最近はこの2パターン、特に思い入れの強いサイトはJPドメインという傾向にあります。

ちょっと脱線しますが、僕の中ではトップレベルドメインは縁起担ぎ的な存在なので気合いれたサイトを作るときには値段が他より高いJPドメイン、軽い気持ちでサイトを作る場合にはメジャーなcomドメインを使います。

トップレベルドメインってそれぐらいの存在です。ただ、JPだと公開代行を使えない場合があります。多分。なので個人情報を非公開にしたい場合は公開代行を使えるところか公開代行をできるドメインを使うのがベストです。

JPドメインが公開代行できるできないは気にしたことなかったのでどこでもできる?かもしれませんし、全部できないかもしれません。ここは信頼度ゼロの情報ですm(__)m

本筋に戻ります。最近は新しいドメイン名がバンバン出てきています。これもジンクス的な考えかもしれませんが、新しすぎるドメイン名はは検索結果でそのドメイン名を見かけるようになってから取得するのがおすすめです。僕自身、メジャーなドメイン名しか取得しないのでここも信頼度低いのですが苦笑

日本語ドメインでもでもローマ字でもどちらでもOK

かれこれ日本語ドメインVSローマ字ドメインの話は昔からあり、今はもうどちらも同じという流れになっているかと思います。正直これもジンクス的な要素が強いのかなーとも思いますが、自作自演をする場合には日本語ドメインのほうがリンクを貼るパターンが増えるからそういう点ではいいのかな?とも思ったり。

ちなみに僕は以前は日本語ドメインも取得していましたが、ここ数年はローマ字ドメインしかとりません。日本語ドメインだとたまにPunycode(ピュニコード)ではなく、日本語のままナチュラルリンクされる場合があるからです。

後は特別な効果は無いと思っているので変換するのが手間というのもあります。ただ、実際には日本語ドメインが検索上位をほぼ独占しているような市場も多々あるので本当のところはわかりません。

検索結果で頻繁にみるから日本語ドメインは強いって話も結局はアフィリエイターが使う頻度が多いから目立つという程度に感じます。

僕としては、日本語ドメインを取れない(人気なキーワードだと特に)からといって色々な掛け合わせで取得するより記事を書いたほうが確実です。

カテゴリーURLや記事URLはローマ字?英語?日本語?

ディレクトリ名は個人的には何でもいいでしょと今は思っています。ただ、以前の自分はどうせやるなら100点を目指す主義でした。そんな当時の自分に助言をするとなると、「英語か日本語のどちらかがオススメだよ」といいます。日本語のローマ字化はその次かな。数字やランダム英数字は一番無しです。

例えば下記のようなURLでここでは定義します。
○○○の部分をカテゴリーURL
▲▲▲の部分をページURL
例えば下記のようなURL http://egg-love.com/○○○/▲▲▲.html

○○○の部分を「卵カテゴリー」にしたいとした場合、
・ローマ字→tamago
・英語→egg
・日本語→%E5%8D%B5
・数字やランダム→aetfd15rtrdf ※こんな感じで適当

※ちなみに上記の「日本語→%E5%8D%B5」に関しては下記サイトでデコードしてみると「卵」とでてきます。

一番言語的に「卵」をちゃんとした伝え方をしているのは「英語と日本語」だとわかると思います。ローマ字でtamagoでもいいのですが、「飴」「雨」のような同一の読み方が出た場合ローマ字だと下記に提示したGoogleスターターガイドの定義からややずれてしまうのがローマ字が劣る理由です。

Googleが初心者向けに提供している「検索エンジン最適化スターターガイド」の途中に書いてある、 URLにコンテンツと関連した 単語を使用しよう」この部分に注目しているからローマ字はベターであり、ベストではないと判断しています。

このガイドでは英語で具体例が書かれていますが、日本語もGoogleはちゃんと理解していると思いますし、ウィキペディアやAmazonも日本語でカテゴリー名等を使っているのでありだと解釈しています。

そういった理由でローマ字は上記2つよりは劣勢かなーっと。ページ名に001とかつけるよりはマシですが。ここまで引っ張っておいてあれですが、こだわり抜くほどの明確な差は無いと実際全部のパターン試して実感しています。

ただ、そこまで手間なわけでもないので、英語・日本語のどちらかでディレクトリ名をつけるのがベストです。僕の場合は、日本語ドメインに引き続き、ディレクトリ名も何かしらミスが起こる確率を考慮して、【英語でやっています!キリッ】と言いたいのですが、ローマ字でもやっています。

はい、適当ですゴクリ。ただ、ベストは英語だと思っている派です。

どこのサーバが低価格で安心して使えるの?

どのサーバがコスパいいのかな?と調べだすと数がありすぎて驚きます。僕はサーバを初めて借りようと思った時、どれがいいのかイマイチわからず、ロリポップやXサーバ、さくらサーバ、コアサーバなどなど目につくサーバをドメイン毎に借りていました。

そして色々使ってみた結果、低コストで安定感も抜群で一過性のアクセスがズドンと来た時にも耐えられるサーバは「Xサーバ」でした。今はXサーバ一択です。初心者の方で「サーバどこにしよう…」と思った際にはXサーバをオススメします。

設定方法や諸々については下記のパシさんのサイトを参考にするのがベストです。サーバについてのサイトを色々見ましたがアフィリエイトを実際にやっている方のサイトなので安心感や説得力が違うなと客観的に見て思いました。

他にもわかりやすく書かれているXサーバまとめのようなサイトがあれば教えてください。

どんなCMSでサイトを作るの?

CMSはシリウスでもWordPressでもMTでもどれでも使いやすければOKです。どれが有利不利とかはありません。WPだとカスタマイズ範囲やプラグインの多さはダントツです。ただ、データベースから呼び出すのでページ呼びこみ速度が他より劣る点がマイナスです。

また、ある程度の規模500記事以下ならギリギリMTでもいけます。ただ、サイトを修正した場合にサイト規模が大きすぎると再構築に時間がかかりすぎるので、1000記事以上ならWP一択だと実体験上では感じています。WEB関係の知識があまりなく、1から勉強する必要がある場合にはシリウスが簡単で使いやすいのかな??

ちなみに僕はシリウスは使ったことはありません。周りで使っている人の意見をまとめるとシリウスは簡単という話だったので知識が無い初期の段階ならシリウス、知識もあり表示速度重視ならMT、もっともWEB上に情報が多く、色々カスタマイズしたり、記事を多く入れるならWPといったところですね。

ちなみに僕はWordPress一択です。

カテゴリTOPにカテ用文章を入れ忘れていませんか?

初心者の頃の僕はカテゴリーはただ分類分けするためだけに使っていました。そして一時期はnoindexをつけたほうがいいの!?重複なの!?みたいな悩みも持っていました。

今となっては答えが出ています。

まず、カテゴリーTOPにnoindexを入れるのは非常にもったいないです。ていうかありえないです。そしてカテゴリーの2ページ目などにnoindexを記載するのもありえません。

では2ページ目以降はどうするのか?

これはGoogleのウェブマスター向け公式ガイドに明確に記載されています。

同じ種類のページを分割している場合はこの表記を入れれば全部を合体してとらえてくれますよ的な表記です。例えば、カテゴリページを開くと、5記事や10記事毎に2ページ目、3ページ目って感じでページ送りされていくと思います。それを全部1ページと認識してくれるってことです。

そもそもこの表記をしなかったとしてもカテゴリをnoindexにして捨てるのはもったいないです。この記述無しでも多分Googleは重複とかの認識はしないと思うからです。

なぜカテゴリーにnoindexはもったいないか?

それはサイトの構造を考えて見ればある程度わかります。サイトって、

・サイトTOP
・カテゴリー
・記事

という3階層構成で成り立っています。もちろん小カテとか色々考えるともっと複雑ですが、ここでは割愛します。

当然、記事にはオリジナルの文章を入れますよね。サイトTOPにも何かしらの文章やサイトTOPオリジナルのコンテンツが並んでいると思います。そして、カテゴリーにも同様な状況を作れば最高の状況となります。

例えば、 サイトTOPを「コーヒー」というキーワードで上位を狙っていたとします。 次にカテゴリーは「コーヒーの豆の種類」で上位で狙います。 最後に記事で「キリマンジェロ」について記事を書いて上位を狙います。

このような感じで「TOP」「カテゴリー」「記事」でそれぞれビッグ、ミドル、スモールキーワードを抑えておくのが一番ベストだと僕は考えています。つまりここでカテゴリーがnoindexだったり何の説明もないとミドルが歯抜けになってしまうわけです。

ですので新規記事をガンガン追加しつつ、カテゴリーにもしっかりとした文章や何かしらの独自性コンテンツを入れることが取りこぼしを減らす秘訣になります。どんな感じかを僕のサイトで載せておきます。

サイトTOPはカテゴリーの集合体、カテゴリーTOPは記事の集合体と考えると、カテゴリーをミドルワード狙いで作った場合には、ミドルワードのサイトTOPと同じような立ち位置といっても過言ではありません。

これを知らなかった頃の僕はカテゴリーの取り扱いに本当に悩んでいたので1つの考え方としてお伝えします。

テンプレートによって順位が大きく変わることはない

どんな人でも1度はサイトに使うテンプレートはどんなのがいいんだろ?と必死に検索した経験があると思います。ちなみに僕は最高のテンプレート探しの旅に軽く100時間以上は費やした人間です。それを踏まえて言えることは、テンプレートで検索順位が変わるほどGoogleは馬鹿じゃない。ということです。

巷にあふれているテンプレートはよほどじゃないかぎり、差がでるようなものはないので気にしないほうがいいです。「このテンプレートで順位が爆発的にあがる!」なんて販売ページがあったら逆に買わないほうがいいですね。。その販売主が何も知らない可能性もあるので。ただ、表示速度が軽いに越したことはないです。

ちなみに僕の場合は1からオリジナルで作っていますが、表示速度を無視しているので激重です。。滝汗

どこにこだわり、どこに悩まなくていいかを知るのが大切

以上がアフィリエイト初心者だった頃の自分に教えてあげたいことになります。

アフィリエイトを開始して、様々な情報に触れると色々と悩みも増えてきます。もちろん悩んで考え抜くことって大事です。ただ、無駄に悩む必要はありません。

今回は過去の自分が悩んだ中でそこまでこだわらなくてもよかったなぁと今だからこそ思える事をまとめてみました^^

 

追伸:神戸ナイト参加しますのでぜひ仲良くしてやってくださいm(__)m