アフィリエイト戦記

アフィリエイトをやっている中で自分が経験したことを書いていきます。

SEOサイトを最大限に活用するスマホ特化型リタゲの外注化戦略

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どもです、水野です。(8000文字超えています…PPC広告知ってる人は後半部分から少しだけ面白い事やってみたのでどぞm(__)m)

PPC広告(リスティング)はやったほうがイイって聞くけど、そもそもどんなメリットがあるの?具体的に何すればいいの?今日はそんな内容です。

SEOオンリーでやっていれば、利益率は最強なのでやる必要がないといえばそれでおしまいですが、まだ利益を伸ばせる余地が隠されているわけです。

PPCの話の前に突然ですが、あなたのCV率ってどれぐらいでしょうか?

Twitterなんかをみていると10%を超えている人も多く、モンスター級だと30%とか超えている人もいるみたいです。

でもこれって逆に考えてみると、CV率が30%の人でも70%は取りこぼしているって考えられるわけです。訪問者の100人中100人がいずれその商品を買うわけではないのですが、そこはご愛嬌で。

あなたのサイトで購入や申し込みに至らなかった残りの70%のうち、もう一度訴求したらそのうちの30%がCVするかもしれない…という夢はWEBで広告関係の仕事に携わっていたら1度は誰もが思うことです。

ちなみに僕は、最初にPPCの話をきいたとき「自分の作るサイトは購入意欲の高い人を全員ばっちり誘導してるから問題ない!PPCなんていらない!」って公言していたような人間です滝汗

それが今では「多角的な訴求をして、さらに購入してもらえないか。。」と考えるようになりました。ある意味PPCを体感したからこそ変わった部分です。

※ちなみに僕が作るサイトはCV率は高くありません、上記の発言はPPC面倒くさそうっていう思いからくる強がりといっても過言ではありません。

PPCの話をしていると、AISAS(アイサス)の法則のネット版として確か電通が言い出したAIDMAの法則と合わさってPPCは説明されますが、こういうローマ字とか英語っぽいのは苦手なのでここでは僕の感覚値的な話で進めていきます。

興味ある方はAIDMAとか検索して調べてみるといいかもしれません。

そしてSEOで集客している人がPPCを始めるなら、僕は「リタゲ」からやることをおすすめしていますというかリタゲだけやることがベストだと思います。その理由を説明いたします。

そもそもPPC・リタゲ・リマケってなんぞや?

リタゲ・リマケって何?リタゲとリマケどう違うの?と初期の自分は悩んだので、まずはそこら辺から説明していきます。

    リタゲ(リターゲティング)とは、あなたのサイトに訪れた人に再度、ヤフーニュースとか知恵袋などのヤフー関係サービスやその提携先にバナーやテキスト広告を出す方法のことを指します。 ※ヤフーのPPCの中にはスポンサードサーチ・YDNがあり、スポンサードサーチ(SS)は検索した時に出てくるオーガニック検索の上と右側に出てくる広告枠のことです。YDNはインタレストだったり、リタゲだったり色々あります。リタゲはヤフーPPCの中のYDNの中の1部分を指しています。

さらに細かいことが知りたい方は下記のYDNの詳細を読んでね!

marketing.yahoo.co.jp

    アドセンス枠にでてくるGoogle管轄のものをリマケ(リマーケティング)っていいます。アドセンスの報酬はこのリマケなどの広告費が報酬になっているわけです。リタゲとリマケは同じような方法だと初期は認識していいかなと。簡単にいうとYahoo!とGoogleで呼び方が違うだけです。

リタゲを噛み砕いて言うと、1度あなたのサイトに訪れた人に対して再度広告を出すことです。

僕がリタゲにGETされた実例でいきますと、「格安飛行機無いかな無いかなー」ってサイトを見て回り、値段の比較に疲れて、気晴らしにヤフーニュースを見ていたら、そもそも何を必死に調べていたのか忘れてしまいました。

そして、ふと、ニュースの末尾に目が行き、格安航空券の広告が出ているのを見て何を必死に調べていたのか思い出し、そのバナー(テキストだったかも)をクリックしてその先のサイトで申し込みをしました。これが実際に起こった実例です。

余談ではありますが、上記は僕が仙台ナイトへの航空券購入までの流れです。名古屋と福岡の往復で飛行機1万円だったからびびりました。北海道、福岡、沖縄ぐらい距離があると逆に安いという。脱線してしまいました。。

話を戻しまして、今回の記事内容はSEO集客がメインの人でも片手間でできるスマホリタゲ(ヤフーの方)のみに焦点を当てて話ていきます。

SEOアフィリエイターもPPCをやったほうがいい理由

SEO集客の場合はなんとなくユーザーが検索してその記事にたどり着き、そのユーザーにその時だけ、広告訴求することができます。桁違いに良いサイトでない限り、サイト名も覚えてもらえませんし、そのユーザーが二度目の訪問をすることってかなり少ないわけです。

ですのでSEOをメイン集客としている場合、1度しか広告訴求できないので高いCV率こそが正解といえます。ただ、PPC(リタゲ)の世界では、「どんな訴求だったとしても売れれば正解」という考え方が大切かなと思います。

例えば、CV率が30%の広告は100人中30人にしか購入してもらっていないわけです。もちろん1つの広告で30%の人が買ってくれたり、申し込みしてくれるって驚異的な数字であることは間違いありません。

ただ訴求回数が1回だけの場合、30%をさらに良くすることってかなり難しいわけです。テストでいつも平均90点の人を100点にすることが大変なのと同様に。

逆にCV率が10%の人は100人中10人にしか購入してもらっていないのでCV率30%の人と比べると効率の悪い広告訴求なわけです。

ただ、この広告はCV率30%の訴求で購入しなかった層が買っている場合も十分考えられます。

そして、この2つの広告が合わされば購入率40%になるわけです。 同じテストを2回受けてもらえば全部100点だって夢ではないですよね。 ※厳密にいうとどちらの訴求でも買うって言う人もでてくるのであれですが。まぁそこはご愛嬌で。

訴求の仕方が違うと必然的に購入する層も変わってきます。

CV率30%のサイトで取り逃してしまった70%のユーザーに対して、CV率10%の別広告を見せれば、その中の10%以下の人は成約する可能性は十分あるので効率的です。

※同じ訴求をしたほうがCV率が高い場合も結構あったりしますが苦笑

つまり「効率の悪い広告」は存在するけど、「ダメな広告」っていうのは1%でもCVする限り「無い」、と僕は考えています。収支がマイナスになるような広告はダメ訴求といってもいいかもしれません。

SEOで効率のいい訴求をして、リタゲのほうで、別訴求の広告を出すことで、利益の幅が広がるという妄想は描けていますか?

例えば、スターバックスへ来店してもらうアフィリエイトがあったとします。そして自分のSEOサイトで集客しているユーザー層は「お茶しながらちょっと休憩をしたい人たち属性」だったとします。

SEOサイトではスタバで人気の「▲▲フラペチーノ」押しの訴求をしたけれど、30%が来店しました。その次に別視点でのリタゲの訴求として、朝の出勤前に美味しそうなホットコーヒを優雅に飲んでいるスーツの外国人さんの訴求をしたらさらに10%来店しました。

これがSEOとリタゲで2回訴求できる強みということになります。

※簡単に言うと、どんな商品やサービスでも訴求する方法って複数あるよねってことです。わかりにくい例えな上、文章もめちゃくちゃですいません。。。

要は、CVするポイントは多く合ったほうがいいよねってことです。
※今さらですが、CV=コンバージョン=成約のことです。

広告主もリタゲを仕込んでいるからこちらもやるべき

アフィリエイトをやっていると広告主のサイトを絶対に1度は見に行きますよね。見に行った後、なぜかその広告主の広告ばかりがヤフーニュース等にでてくるストーキング現象に遭遇したことありませんか?

何度もいいますが、これがリタゲです。

広告主側はアフィリエイターが送客して取りこぼした且つ、自社の商品に少しでも興味があるお客さんに対し、リタゲ広告を出して刈り取っているわけです。

普通に考えるとわかる通り、広告先LPまで来たユーザーは確実に濃いユーザーなわけです。

例えば水で脱毛をする「ウォーター脱毛の専門店」があったとします。そして僕が「脱毛」というキーワードで上位にあげて、そのウォーター脱毛を紹介していたとします。

僕のサイトを見に来たユーザーが「ウォーター脱毛」をクリックしたということは脱毛に興味のある膨大なユーザーの中で「ウォーター脱毛」の脱毛方法や値段などの何かしらに興味が惹かれた人といえます。「なんとなく脱毛したい」という膨大なユーザーに広告を出すよりも効果抜群なわけです。だってウォーター脱毛にほんのすこしでも興味が湧いたからクリックしたわけなので。

いくらウォーター脱毛への訴求がばっちりでCV率が高かったとしても広告クリックはしたけど、申し込みをしなかったユーザーを無料で広告主にあげるのはもったいなくないですか?

あなたのサイトに人がくるまでには、ドメイン名を考え、サーバを選び、記事を必死に書くか発注して、記事出しして…多数の工程をかけてやっときてくれた1アクセスですよね。それをもっていかれるのはもったいないなぁと僕は思ってしまいます。

またまた話が飛びまして、ここで意味不明な実例の話をします。数年前の話です。有名なおいしいパスタ屋さんに行った時、僕は半端じゃなく空腹でした。とんでもなく空腹でした。そしてその店、なんとパスタが美味しいだけじゃなく、様々な種類のパンが食べ放題だったわけです。

もちろん食べますよね、食べ過ぎますよね。だってお腹ペコペコなわけですから。そしてその後に出てきた有名な美味しいパスタを食べれなかったことは言うまでもありません。今でも後悔しています。。

つまりこれぐらいリタゲをしていないってことはもったいないってことなんです。

はい、意味がわからなすぎますが、なんとなく、もったいないだろ感は伝わって欲しいなと。ちょっと厳しいですか、そうですよね。。

話を戻しまして、自分のサイトでCVしてもらえなかった人たちにも再度広告を出さないと全て広告主にもっていかれてしまうわけです。。

これ、広告主が憎いとかむかつくとかそういう話ではなく、現実問題起こっていることです。

たまに広告主がPPCやってくれればクッキーで売上が自分のところにくるから問題ないって言う方がいますが、そんなに甘くありません。PPC用に別ドメインかページのLPを準備し、申し込みフォームを別することで、アフィリエイトからの売上を識別するトラッキングコードは当然、入っていません。

そして何より、どのASPもアフィリエイトコード経由からきたユーザーに対してリタゲを仕込むことをNGとはしていないからです。

悪いことしているわけではないので禁止する理由はないわけです。自分が2年前ぐらいに広告主側ってどうなってるんだろ?と思い、広告主になったことがあるので間違いないかと。

※全てのASPに出稿したわけではないので禁止のところももしかしたらあるかもしれません。

必死に努力して記事を書いて、修正して、サイトを色々改造してやっと見に来てくれた見込み客をあっさりと別の人に持っていかれるのはとても切ないですし、それぐらいリタゲって美味しいものって伝わればいいなと。

OKOK!なんとなくリタゲの重要性はくどい説明で十分わかった。それでリタゲはどう設定すればいいの?って話ですよね。

リタゲを仕込むならどんなかんじでやればいいの?

導入方法やリタゲの考え方などは下記にまとまっています、参考までに。

webkikaku.co.jp


そしてリタゲについては色んなPPC代行会社が設定方法を書いているのでしっくりくる記事を検索して見つけてもらうのもいいかと思います。

ここで1つだけ注意してほしいことが、PPC(リタゲを含む)は片手間でできるものではありません。SEOと同様の手間がかかると考えてください。ですので、僕が推奨する範囲は『スマホのリタゲ』だけに絞ること。これならSEO専門の人でもなんとかギリギリで手を出せるレベルかなと思います。

ちなみに利益率はスマホのリタゲ限定にすれば赤字にはなりにくいのでは?と思います。SEOと同じページや訴求を使っていたらすでにSEOでその訴求にぐっとくる人たちはCVしているので、別の訴求で効率のいい広告が作れればいいですね。

どうしても時間がなければSEOの時と同じ訴求で同じようなページにリタゲで集客しても少し時間が経ったら欲しくなったって人にはCVするのでそれでもいいかもしれません。

昨日までは買う気なかったけど、色々調べていたら欲しくなって偶然出てきた広告文か広告バナーに興味を注がれでCVすることも多々ありますので。

もちろん最初の数ヶ月は赤字になる確率もあります。しかし、どんな広告訴求が効率的なのかを体感できるので「意味のある赤字」と思いましょう。

SEOサイトとリタゲは別デザイン・別訴求をしてみよう!

今回の最大のネタはこの部分です。アフィリエイターの長所はCV率を高める文章や広告文が作れるところ。短所としては、広告主の業界イメージを視覚化したデザインを盛り込んだサイト作りが苦手な場合が多いところかなと思います。

ちなみに僕はWordPressの設置も説明書が無いと今も出来ませんし、フォトショップ初心者レベルにしか使えません。そしてデザインにはちょっと前まで僕個人とてはまったく興味がありませんでした。このブログのデザインの簡素さを見てもらえばわかりますよね苦笑

簡素なサイトでもCVするし、逆にそっちのほうがいい!と思っている側でした。

ただ、実際にPPCを運用し始めて、CVする人には2通りいるのでは?と感じるようになったわけです。文章の内容で納得してCVする人と、なんとなくのイメージでCVする人です。あくまでもこれは僕の体感値ですが、この仮説に則って動いてみた結果、そこそこ納得のいく結果が得られています。

例えば「脱毛」ってイメージだと各社CM等で綺麗な海辺だったり、イメージガールとして可愛い娘を使っていたり、爽やかで清潔感のあるイメージを全面にだしていると思います。

内容やサービス重視だと「値段・安全性・すぐ予約できるのか」が訴求されている部分だと思います。

つまりそのイメージにあったサイトの見た目で重要視されるサービスを全面に押し出せば、文字だらけのSEOサイトではCVしなかった層も取り込める感じがしませんか?

サイトデザインの重要性を別の表現をするなら、ゴージャスでかっこいいイメージをレクサス(車の)に抱いている人に対して、ファミリーカーっぽいポップなデザインで訴求しても購入しないだろうな…的なイメージです。

どんな商品でもイメージありきで買うことって結構あると思うんです。

そして何より、リタゲ用サイトは検索順位をまったく意識しなくていいのもポイントです。 検索エンジンを意識しなくて済むので全部画像でサイトを作ったとしてもありなわけです。

ただ、おしゃれなサイトを作るのもスキルいりますし、それをリタゲのためだけに学ぶっていうのも時間的ロスが大きすぎます。。。

そこで今回も外注化(クラウド系)でなんとかなりそうだったので試してみました。実際に依頼してみた作品もあるので公開しますね。

リタゲ用のスマホLPは外注したらこんな感じで出来上がります。 ※10月頭にこのLPを依頼したので一部なんでここ?っていう部分がありますが、修正するのもあれなのでこのままGOです。

下記は依頼したスマホLPがファーストビューではどのように見えるか、外注さんが自主的に作ってきてくれたものになります。

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下記は全体像です。こんな感じのが数日でサックっと納品されてくるんです。特に女性の案件の場合には女性が作ったほうが色合いや表現に共感を持ってもらいやすいのでその点も便利です。

男だとどうしても丸みを帯びたデザインよりも箱型の角々したデザインが多くなりがちなのでそういう点でもコンペ形式は本当におすすめです。

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コンペって聞くとどうしてもロゴデザインのイメージが強いかと思いますし、アフィリエイターはほとんど使わない形式だと思います。でも上記のLPみたいなデザインがコンペなら多々提案してもらえるわけです。

ここではコンペで採用となった作品だけを載せましたが、他にもなかなかいいものがありました。うまく交渉すれば、安い値段で売ってくれる場合も無きにしもあらずかな?と思います。※規約的にNGの場合もあるので確認必須です。

今回はこういう便利使い方があるよ!というブログネタのためだけにコンペを立ち上げて依頼したので依頼内容なども適当なのにもかかわらずこのクオリティー。

スマホ時代だからこそ少しデザインを凝れば突き抜けられる

PC時代にはサイトデザインを隅々までがんばらないといけなかったので、コストが非常にかかっていました。

ですが、今はスマホ時代。そしてリタゲもスマホがおすすめ。スマホはデザインできる部分が限られているので、限られた箇所をおしゃれにデザインするだけで、かなり差別化ができます。

WEBサイトの差別化ポイントは文章だけではなく、デザインやイラストを含めた全体で行ってこそ、コピペやパクられたりすることも減ったり、それらサイトにも勝てると思っています。デザインも文章もパクる事例もあるのでそうなったらゴニョゴニョ…

またまたまた、意味不明な例えをしますと、超イケメン(文章)がその容姿に合った洋服(デザイン)を身に着けていたら半端じゃなく素敵!ってなりますよね。毎度のことながら、うまくまとめれませんでした滝汗

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ちなみにワイヤーフレームというのを上記のようにサクッと作って依頼しました。「ワイヤーフレーム 無料」とか「ワイヤーフレーム ツール」と検索すれば上記のようなものを描ける無料のサイトもでてきますし、ノートに手書きしてスキャナーで取り込んでもいいですし、手書きのをスマホで撮ってデザイナーに添付してもOKかなと思います。

デザイナーの世界では当たり前に使われる、ワイヤーフレーム( 骨組み)やモックアップ(1枚絵でデザインされた画像の状態のもの)という専門用語を知っていると取引もしやすくなります。

「ワイヤーフレームはこちらで作成し、お送りしますので、モックアップの状態で納品してください。」っていうと今回のような1枚画像で納品されることを意味します。

コーディング(WEBサイト化)まで必要なら「iPhone6で見やすいようにコーディングもお願いします。」といえば後はサーバにUPするだけでOKな状態で納品されます。

ワイヤーフレームだけ自分で作って後は複数のデザイナーがその内容に合ったデザインテイストで作り、最後に複数の作品の中から一番良かったものを選ぶことができるコンペ形式はPPCにめちゃくちゃ最適なのかなと密かに思っています。

あまりにも長いのでまとめます。

最後にまとめます。あまりにもグダグダなので><

  • CVするポイントを増やすためにスマホリタゲはおすすめ
  • PPCは片手間では絶対に無理なので舐めてかかると痛い目をみるかも
  • 広告主は当然のようにリタゲをやっているのでやらないと損
  • スマホLPのサイトデザインはコンペで依頼すると良いのが来る確率高い

以上を踏まえて、スマホリタゲを初めてみるといいのかなと。コンペ形式をこういう使い方している人あまりいないと思うのでおすすめです^^

 

追伸:アフィロックで人生初めて講師的な事をします。

アフィロックは↓↓

www.affirock.com

今までの人生でプレゼンをしたことも無ければセミナーなんて当然したことないので、でグダグダになることは間違いありません。そこだけは譲れません。。

内容としては、今回のような依頼の内部資料を公開したり、今作成途中のイラスト多めのサイト(マネタイズはできなさそう…)がいくらぐらいで依頼できているのか、またその依頼資料など、公の場では言えない金額的な部分や出せない資料を出していこうかと思っています。

もちろんこのブログでもイラスト依頼資料とかは公開しようと思いますが、さすがにイラスト単価や色んな意味で出せない部分はどうしてもでてきます。。。でもアフィロックでは公開する予定です。

僕が思うアフィロックはみんなが楽しくワイワイできる場所、まぁ居酒屋で旧友と飲んで話をして楽しむ的な場所だと勝手に認識しているのでそういう場なら何でもありかなと笑

このブログでも結構なんでも公開していますが、それより何歩か踏み込んだ具体的なものをだせたらなと思います。

WEBの仕事だからこそ対面で会う重要性を再確認できた名古屋ナイトレポート

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どもです、水野です。

9月25日に名古屋ナイトが開催されたので、その簡単なレポートを書いちゃいます。そう、事の発端はブリアンさん軍師さんと三人で昼に焼き肉を頬張りっているときに「グンマーナイト」の話をしていて起こりました。

楽しそうの一点張りで、「名古屋でも楽しそうだからやりたい!」という流れになり、

この内容の通り開催する流れとなりました。ぶりあんさん幹事お疲れ様でした!

8月半ばぐらいの話だったのに、あれよあれよと日々肉を食べていたら当日になっていました。

僕の0次会の流れ

健さんそるてぃさんが事務所に遊びに来てくれて、そこで30分ほど筋肉やサイトの運営方法や腎臓・肝臓についての話をしました。僕は二人がお越し頂いた時に腹筋ローラーをしていて全く気が付かなくてすいませんでした滝汗

その後、名古屋駅の金時計あたりでフラフラしていたら、偶然アクセルさんと会い、そのままゼロ次会に参加しました。

0次会を3箇所まわって、初めてお会いする方へ挨拶をして情報交換をしているとあっという間に3時間ほどが経ち、1次会へ向かうことに。

4時間コースのイタリアン系の店での1次会の流れ

120人ぐらいが入れるイタリアンのお店で18時〜22時という4時間のロングコースで開始。

今回の裏イベントかな?と個人的に思っていた某お二人の対面を目の前で見れました。お二人とも紳士系なのであれはネタだよねw的な感じで見ていて和みました。

正直な感想としてこれからも敢えて燃やしてほしいと思いました。この内容はわかる人だけわかればいいので名前は伏せておきます。

そしてあれよあれよと、90名ほどが集まり、まずはぶりあんさんの乾杯の音頭。

僕は半分以上がお会いしたことの無い方だったので、どなたにお声がけしようかキョロキョロしていました。そしてこの時に出てきたハム美味しかった。

そんな中、多くの方からお声がけ頂け、開始前は4時間は長すぎかな?と思っていた1次会があっという間に終わりました。そして最後のほうにでてきた赤身系のステーキも硬かったけど美味しかった。

僕が話した内容としては

愛知県に住んでいる方には
「焼き肉いきましょうよ!」

県外の方には
「美味しい肉に今度連れて行ってください!」

こんなことばかりを話していましたが、アフィリエイトの話もでき、色々な考え方に触れることができました。

半端じゃなく刺激をもらえて、「やっぱりサイト運営って楽しい!」と心の底から再確認できたことが最高の収穫となりました。アヤタダ氏、何気にずっと会計管理してくれてたの知っています、助か

 

りましたm(__)m

2次会も居酒屋で飲み飲み

1次会が22時に終わり、その後の2次会は各自バラバラにという流れになりましたが、僕が参加した2次会は30名ほどいました。

金融さんがお店を確保してくれなかったら放浪の旅に出る事になっていたと思います。華金でどこの店もすごい混んでいる中、本当に助かりました。

2次会ではプライベートな話やアフィリエイトの話をガンガンしました。

Twitterやネット上では得られない生々しい話を聞けて「WEBの仕事だからこそ、人と会うことの価値は想像以上に大きいし、それが参入障壁の1つになる」と思えた瞬間でもありました。

結果を出している人の多くがしっかりと対面での交流をとる人が多いです。それもアフィリエイトの初期の段階から積極的に交流を取る傾向にあります。※僕の体感です。

専業の人は時間があるので、色々な人と普段から交流をとっていますが、初心者の方や副業の方、でも気負いすることなく、小さいミニオフ会などを主催して同業の人たちと会ってみるとびっくりするぐらい前進できると思います。

僕も最初の頃は多くの先輩方に便利なツールや作業環境をどうしたらいいのか、サーバーはどこがいいのかなど教えてもらって飛躍的に前進できました。

WEB上の情報はどうしてもどれが本当に正しいのかがわからないため、実際に信用できそうな人に直接会って聞くっていうのをオススメします。

そして、3次会へ

3次会には15名ほどが参加しました。僕は水と烏龍茶をヘビロテしてました。北海道からお越しいただいた方々と色々な話ができて、本当によかったです。

3次会が4時ぐらいに終わり、そのまま帰宅して、お風呂に入り、Yに怯えながらブログを書いています。ここまで書いた段階で6時で眠さが限界に来たので寝てしまいました。

全てのお会いした方へのショートコメントを書こうと奮闘しましたが、挫折しました、全力の言い訳です滝汗

何はともあれ、名古屋ナイトの幹事、サポート、参加者の皆様、お疲れさまでした。

オフ会にでることの意義は人との繋がり

僕が今回の名古屋ナイトのようなオフ会に出て毎回感じることは、「やる気がみなぎる」ということです。

これは僕だけではないと思いますが、どうしてもサボりたい時やなんかうまくいかない時期、これでいいのか?と不安で悩み続ける時って誰にでもあると思うんです。

そんなときに過去にオフ会で会った同じ地域の人に連絡をとって情報交換や相談をすると心も晴れますし、「がんばるぞ!」となれるからです。やる気のある仲間が周りにいて雑談や相談、情報交換ができる環境は100のノウハウよりも価値があると僕は思います。

追伸:愛知県の人で平日昼間に名駅で焼肉食べれる人、誘ってください^^

追伸の追伸:これからの全部のナイトに参加したい意向。Y次第ですがゴクリ

※TwitterへのリンクNGの方がいたらご連絡くださいー

「時間軸」の考え方がアフィリエイトをする上で自分がもっとも重要視しているポイント

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どもです、水野です。

昔のアメブロの頃のようにブログを復活して以来、色んな方からご連絡を頂き、会っています。その中で副業の方からもっとも聞かれることが「どうやったら早く稼げますか?」という話です。

最初に結論をいいますと、「アフィリエイトに時間を費やせなければそもそも稼げない」ということです。これ当たり前でしょ!って声が聞こえてくるぐらい当たり前のことです。でもこれができていない場合が多いんですよね。

何か特別な技術や裏ワザや魔法があるかのような期待をされる方もいますが、そんなものはありません。※僕が知らないだけかもしれませんがそんなものなくても問題ないんです。

時間を確保できたら稼げるわけではなく、確保しなければ稼げるチャンスすら無いよ、という話です。

アフィリエイトは作業の方向性を明確にしやすい

アフィリエイトって何がいいの?って稼いでいる人に聞くと、「在庫がない」「どこにいてもできる」「飲んでいる間も稼いでくれる」など色々でてきます。

そんな中、僕が思う最大の利点は「作業がめちゃくちゃ単純」という部分です。

半端なく作業工程が単純なのでアクセルを踏み込むのもとっても簡単なわけです。その作業内容って、「誰かに向けた記事を書いて、それをサイトにアップして広告を貼るだけ」だからです。

他のWEB系の仕事を見てみましょう。例えば、ECサイトの場合、

  • 商品の受注
  • DMの作成
  • 集客(SEOとかPPC)
  • 発送
  • クレーム対応
  • サイトの運営
  • 在庫管理

ぱっと考えただけでもこれだけの工程があります。バランスよく力を振り分けていかないと、どこかが滞り、その結果、売上に響いてくることがわかると思います。

ではアフィリエイトはどうでしょうか?

自分のツイートを引用していますが、大きな枠組は本当にこれだけ。そして継続的に必要になってくる作業は「記事を書く」という項目のみです。

※ここでいうベクトルは方向性や各項目への仕事量のバランスのことを指します。

WordPressやシリウス、HTMLが「???」で、広告も何貼ればいいかわからない場合には、ライブドアブログやはてなブログで記事書いてAdSense貼っておけば本当に「記事を書く」という1つのことに集中することができます。

アフィリエイトの難易度ってめちゃくちゃ低いですよね?それなのに売上が上がらないというのは単純に時間を投下できていないか、サイトの方向性に致命的なミスを犯しているかのどちらかです。

サイトの方向性が間違っているなぁと思う具体例

よく見かけるサイトやブログで方向性をミスしているせいで稼げていないよなぁと思う場合を見かけます。

その中の代表例として 「今一瞬のトラフィックを追い求めている」パターンです。具体的な例をあげると、 「芸能人Aと芸能人Bが電撃結婚」みたいなニュースが流れた瞬間、この記事を作るタイプです。

これって1年後にも検索されるかというとほぼ間違いなくされないからです。※堀北ぁああああ。涙※ネタが少し古いですが、その当時に途中が書きしていたので記念に残しておきます。

すでにストック型のサイトをきちんと保有している人が瞬発的なアクセスを求めてサイトを作る場合にはありですが、副業の方や初心者の方がやるサイト運営スタイルとしては「無し」だと思います。

初心者や副業の方は何か確実に積み上がるサイトを考えて記事にしていくことが大事になります。そうは言ってもやりたい!という場合には、こういうトレンド重視のサイトを唯一ストック型に変える方法があります。

それは「芸能人AとBの結婚」という話題であれば、「芸能人A」の過去の恋愛歴や諸々の話題を集めに集めて、記事にすればまだいけます。

というのも芸能関連の記事の多くは週刊誌などのニュースメディアの短い記事が多いので、がっつりとした内容を書けば「芸能人Aさんって結婚しているのかな?」という検索する人に届きますし、上位にもいきやすいかと思います。

そして何より芸能人には過激なファンが多いので何かしらの記事で炎上して大量のアクセス→ソーシャルシグナル→金銭的にはウマーになる場合もありますが、芸能関連は他にも色々問題あるのでおすすめはしません。

こういった瞬間最大風速狙いのサイトではないのに、なんだかずっと稼げていない人はサイトへかけている時間数が足りないだけなんです。

1サイトに費やす時間(お金)はかなり重要な指標

副業・専業の人問わず、1サイト(1テーマ)にどれだけの時間を費やしているかという指標はとても重要です。

8時間、月20日間、サイト作りに費やせる方が半年かけた場合、960時間になります。専業の人の半分しか時間が取れない副業の人がこのサイトの濃さを作ろうと思ったら1年かかるわけです。

そしてその副業の人が3サイト同じようなパワーバランスでサイト運営をしていたら、同じサイトレベルになるまでに3年かかるわけ。

当然の話ですが、副業の人が「自分は時間がない副業だから・・・」と甘んじることは現実が見えていないというかそこまで本気じゃないんだなと。

時間という指標でしか見ていないので、ものすごく単純な話をしていますが、この単純明快な考えを心の底から理解して、その上でサイトを何個運営するか、どれぐらいの規模感で運営するのかをちゃんと管理できている人って意外と少ないわけです。

逆にいってしまえば、この部分だけ理解していれば、副業の方でも成功する確率はグンっと上がります。ここでの成功は月50~100万円を指します。

そして何より、別の仕事をしていようが、専業だろうが、週2日しか働きたくなかろうが、時間軸っていうのは全員平等です。

僕がこうやってブログ記事を書いている間にも、アフィリエイト記事をがっつり書いている人もいるでしょうし、映画を見ている人もいれば、本業の仕事をしている人だっているわけです。

でも流れているタイムラインは同じなわけ。なので、記事を書きたくない、資料を作りたくない、今日だけは働きたくないから楽したい、本業忙しいから今日はお休み。なんていう考えだとなかなか目標としている金額には届かないよねって思うんです、特にアフィリエイトをやり始めた方。

結果を出している人はなんだかんだ言っても時間を投入している

本業でやっている人は当然ある程度の結果を出しているから専業でやっているわけで、そういう人たちの多くは副業時代もしっかりとあったわけです。僕の知り合いの愛知や三重の方も最初は副業でしたが今はバリバリすぎるほどバリバリです。

副業でアフィリエイトしていますっていう方と今まで100名以上とは会いましたが、結果的に副業から本業となった人たちには一定の特徴があったのでまとめておきます。

活動的で紳士的な人が多い

自分にとってプラスになりそうだな、と思ったらすぐに行動に移す人が多いです。これってなかなかできないんですよ。

アフィリエイトを副業でやっている人は本業の収入だけで、なんとなく今の生活はやっていけますし、疲れた後にさらに仕事をするのは面倒くさいし、また今度でいいやって結果的に現状維持になりがちです。

そんな状況の中でも動けるパワーが、サイト作成や副業で時間の無い間にも睡眠時間を削って仕事をする原動力になっているかと思います。

うまくアクセスや売上が伸びないブロガーも時間軸を意識できていない事が多い

アフィリエイトサイトで1サイト月に100万は普通に聞きますが、ブロガーのサイトで100万は数サイトしか聞いたことがありません。(実はゴロゴロいたらごめんなさい。)

多分ですが、本当に少ないと思います。これもどれだけサイトに時間を投下できたかを考えれば見えてきます。

ブログ型のサイトを見てみてください。ガジェットやらWPやらメンタル、夫婦関係、ダイエットに筋トレなどもう何からなにまで盛り込まれたカテゴリーになっています。

アフィリエイトサイトは「筋トレ」というテーマならそればかりを詰め込んだサイトになります。ブロガー型サイトだと、沢山のジャンルがある中の1部が「筋トレ」の記事になり、そのテーマに費やす時間も微々たるものとなります。

時間的な観点で見ても1テーマにがっつり時間を投下しているアフィリエイトサイトのほうが多ジャンルの中の1テーマという位置づけ1記事よりも強くなるのは明確かと思います。

また、1テーマで行うことにより、広告への流入も増え、その結果、ASPからの特別単価も取れやすくなります。AdSenseであれば関係ないのですが、もっと高報酬を狙う為にASPアフィリエイトをする場合、ブロガー型のサイトのような色んなジャンルに手を出すスタイルは特単も獲得しずらい為、爆発的な収入アップにはつながりにくいのが現実です。

全部の記事にいろんな広告貼って、「いろんな広告から売上が上がっているよ!」といっても広告主から見たら特単をあげるほど重要な取引先として見てもらえないからです。

特別単価を考えた際にも、1サイト(1テーマ)にどれだけ時間を投下できるかというのが重要視されるポイントになります。

忙しいからこそ時間を買うことを視野にいれるべき

本気でサイトアフィリエイトに取り組みたい!と心の底から思っていても、どうしても忙しい人っていると思うんです。

そんな人は最初からお小遣いや生活費を削ってでも外注さんに依頼するのがベストです。つまり時間を買うわけです。

外注さんへの記事依頼=記事書くのが大変だから楽をしたい

っていう感じの話をする人がいますが、これは本来の方向性からぶれています。

第一の基準としてどうしても自分でやる時間がない、もしくはもっと加速したいから時間を買うために外注化するという考えでいないと記事代を安くしたりなどの別の方向へ意識がぶれてしまいます。これは自分自身にいっています滝汗

外注さんへの記事依頼=時間を買う

という認識で、時間がない人は先行投資していきましょう。お金は無いし、もったいないし、でも自分の時間がないし・・・という人は諦めたほうが得策です。

微妙な時間を投入しても勉強と同じである一定の水準を超えないと成果ってでずらいわけです。なので本気でやりたい!ってときにやればいいんじゃない?って思うわけです。

そして何より必死に裏ワザや簡単に稼げる方法が無いかを調べるのもいいのですが、そんなものは今の時代には「無い」と言っても過言ではありません。

中古ドメインを使うにしても、どの中古ドメインがベストなのかを見極めるのも経験やデータをしっかり見る力がいりますし、中古ドメインでうまくいっている人はそもそもの経験値や賢さが違うわけです。僕はそういった理由で撤退しました。中途半端じゃ無理な世界だなと。

また、ブログなどでサイト公開はしていなくても、対面で会うとサイトを教えてくれる人は結構います。そういう人のサイトがあまり作りこんでいないのにこれで100万!?というケースもやはりあります。

ただ、そういったケースは、メインサイトがしょぼかったとしても、その裏にあるサテライトサイトの構造や、サテライトサイトのドメインの質(値段)もなどお金と知識が費やされていることが多々あるので「楽して稼げそう」っていう考えはなくしたほうが得策です。

あくまでも副業の方や初心者の方は、時間がどれだけ確保できるかという1点のみに集中し、1サイト(1テーマ)にどれだけ時間を投下できたかが、稼ぐ速度に直結すると意識するべきです。

僕も専業から法人成りしたときには誰にも負けないサイトをつくろう!と思って1ヶ月に50サイト、1サイトに100記事計画とかを立てて外注化しまくりました。

ただ、1サイト100記事で内容が普通レベルのサイトって世間にはいっぱいあるわけです。1サイト単位で見てみると初心者アフィリエイターの方が作ったサイトと遜色ないわけです。

会社としては結構な金額を投入しているけど、1サイト単位での時間やお金の投入単位を見てみると全然大したことなかったことに後から気がつくという脳みそユルユルなことをやっていました。

その結果、数字が伸びず、悩んだ結果、1サイト(1テーマ)にかける時間(お金)という指標を重要視するようになりました。

例えば時給1000円で3人のアルバイトの方を1日5時間、月20日間働いてもらった場合、 3人✕5時間✕20日=300時間=30万円

30万円で月間300時間を一人でやっている時よりもすすめることができるわけです。自分が1日8時間、月間20日働いていたら、

1人✕8時間✕20日=160時間

なんとしてでも加速したい場合には外注化もいいのですが、人を入れることも1つの方法です。月間30万円のアフィリエイト報酬があれば、僕は一人でもアルバイトを入れます。

5時間の人を入れるだけでも1日13時間の価値になり、3人雇えば15時間、自分含めると、23時間働けることになります。

23時間働くことって一人では不可能ですが、人の時間を借りれば、1日寝ないで毎日働くことと同じ結果を生み出せます。あくまでも時間軸は平等です。

学生の頃は、1日24時間しかない中で、勉強できる時間は限られてきますし、誰かの時間を借りることもできないため、日々少しずつ積み上げていくしかないわけです。

その点、社会人だと人の時間を借りることができ、コツコツやること以外にも道があることを忘れないようにしたいと思います。

そのを踏まえた上で、どれだけサイトへ時間(お金)を注げるのか、その1点のみが僕の中では最重要視されている部分であり、参入障壁の低いアフィリエイトにおいてもっとも差別化しやすい部分と考えています。

追記:お肉が食べたい。。

外注さんの辞退率60%超を大幅改善できた具体的な方法と考え方

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どもです、水野です。

いい外注さんを見つけたけどすぐに辞められてしまった。って出来事ありませんか?素敵な外注さん(僕の場合はライターさん)を見つけたのに数ヶ月で辞めでしまう現象に少し前まで悩んでいました。

この記事ではそんな悲惨な状態から外注さんの離職率といいますか、辞退率が限りなく下がった話になります。まだ外注さんはいないよという方や外注化に興味がない方でもWEBだからこそ起きてしまう問題点を知っておくといいかもしれません。

ちなみに一番辞退率が高かったときには僕がいいね!と思った外注さんの60%以上が辞めていました。

良い外注さんが辞めないための話をする前に、仕事内容が良くない外注さんのパターンを洗い出してみました。いい外注さんに仕事を続けてもらい、ダメな外注さんを早い段階で把握しておくことが外注化戦略で非常に重要になってきます。

外注先の選定で失敗しないために見るべきポイント

これはあくまで僕の経験(募集も含めると1000人以上は見てきたと思います。)ですのですべてが当てはまるわけではありませんが、信用性は高いかと思います。

仕事の内容ではなく、単価の話ばかりが先行する人

こういう方は高い確率で途中で仕事を放り投げてしまい、連絡も取れなくなる方が多いです。ほぼ100%に近いと言っても過言ではありません。

依頼詳細には1記事いくらだったり、文字単価が明確に記載されているにもかかわらず、単価の話や単価アップの話をしてくる方は要注意です。もちろん単価を上げてほしいっていうのはわかります。

逆の立場でも思いますから。ただ、取引もしていない状態で単価アップの条件ばかりに固執する人は、すぐに辞退連絡や仕事を完了する前に高い単価のところに移ってしまい、仕事への責任感がない方が多いです。

僕の場合にはこのパターンがきた時点で重要な案件は渡さず、重要度の低いものを渡すようにしています。仕事の内容も雑な場合が多いので。重要度別で案件を分けておくとこういう場合にも仕事を無駄なく依頼できるので便利ですよ。

パソコンの基本的操作を聞く人はパソコン教室化しやすい

あくまでも商売人同士での取引のはずが、なぜか知らないことをすぐに聞いてくる人がいます。もちろん仕事上のわからないことであればまだいいのですが、ワードの使い方やExcelの使い方などを聞いてくる場合にはすぐに依頼を取り下げるようにしています。

業者間の取引のはずが、仕事のお手伝い感覚になっているパターンです。フリーランス(法人も含む)で仕事を受注した以上、自分で調べて解決していくのが当然です。

「わからないから教えて」のパターンは仕事も適当な場合が多いので泥沼化する前に「ごめんなさい」しています。

「そんなことは禁止事項に書いてなかった」という人は危険

過去に強烈な印象があった事例として、すべての文章をひらがなで納品してきたことがあります。その案件は文字単価で払っていたので、文字数稼ぎですね。さすがに漢字にしたほうがいいところは常識の範囲でお願いしたいですと伝えました。

ただ先方の言い分としては「コピペやリライトはダメって書いてあったけど、ひらがなで書いてダメとは書いていなかった」と言われました。確かに書いていませんでしたのでやりとりの工数がべらぼうに増えるのを懸念してお支払いをして一旦収束しました。

その後やめるのかな?と思ったら辞めないので、「ひらがなで全部書くのは禁止」と禁止事項に追記したところ全部カタカナで来たのでその時点で絶望感を覚え、それ以降依頼しなくしました。

それ以降、非常識な範囲の納品をしてきた方や、「禁止事項になかったので」「禁止事項を見落としていました」というパターンの人とは取引をしないようになりました。

どんなこともちゃんと伝えればわかってもられると思って生きてきましたが、そうではない場合もあるというのを痛感しました。

納期前に遅延報告もできない人はダメ

納期を守らない人を多くみてきましたが、総じて仕事内容はいまいちでした。

僕の納期の依頼の仕方は少し変わっていて、「本人が決める予定納期」というスタイルをとっています。どういうことかといいますと、「自分で納期を決めてくださいね」というものです。

依頼案件を見てもらって、その内容をこなせる納期を自己申告でしてもらいます。基本的にライティング案件以外も仕事を外注化する場合にはこのような形をとっています。

依頼主が納期を決めるよりも、外注さんが自分のスケジュールを加味しながら納期を決められたほうが仕事がしやすいのと、その人がどれぐらいの責任感を持ってこちらの仕事をこなしてくれるかがわかるからです。

予定納期にプラスして、納期の前日までなら納期延長も受け付ける形をとっています。にもかかわらず、事前報告もなく、納期にも間に合わない人が一定数います。

こういう方には重要な案件や、その後の仕事は依頼しないことが多いです。自分で決めたスケジュールを守れず、さらに事前に延期連絡することもできない方はどうしてもこちらの仕事への責任感が低いので、仕事内容も雑になっているため。

イイ外注さんを見つけるには基準を設けることが大事

上記のような外注さんは、納品物も低品質なことがほぼ100%といっても過言ではありません。なぜこの外注さんは辞めてしまったのか、そしてこの外注さんはどんな人だったのかをしっかりと統計をとり、その後の外注さんの足切りラインを作ったりしています。

ダメな外注さんをイイ外注さんに育て上げるのは、恐ろしくストレスも貯まりますし、時間も鬼のように消耗されていきます。ですので、あくまでもイイ外注さんをよりよくしていくほうにシフトしていかないと、外注化したのになぜか求めているレベルの記事がこない、自分の時間を消耗してしまい、納品された記事をサイト化できないという現象が起こります。

なので無駄な労力と時間を費やさないように「足切りテスト」を行うことは必須となります。足切りの対象になる人は、最初の取引で70%ぐらいは見つかります。

ですので1回目の取引は「報酬も発生するトライアルテスト」という形にして、納品物の分は支払いはしますが、「テストには不合格」という通知をして終了としています。

冷たい対応のように見えますが、あくまでも商売人同士の取引であり、こちら側にとって依頼価値があるかどうか、というシビアな目で見ていかないと逆に無駄な時間とお金を費やすことになってしまうからです。

この部分の「足切りラインの設定」があるかないかっていうのは、かなり重要に感じます。自分の気分によって判断基準がぶれてしまったりするので、きちんとしたルール化は必須です。

外注さんがやっと見つかったから大事にしようという考えのせいで、以前より時間も利益も減る、なんてことは往々にしてありえます。僕がそうだったので滝汗

そしてこのラインをクリアした外注さんは本当に求めていた方々になるわけです。次に困ったことが、求めていたライターさんが辞めてしまう現象が次には頻発するようになりました。そしてどのようにの「良い外注さん」の辞退率を下げることができたのかを話していきます。

仕事のできる外注さんに仕事を続けてもらうポイント

納期はしっかりと守ってくれて、こちらの意図も理解してくれる外注さんにやっと出会えたのになんと数ヶ月で辞めてしまった・・・っていう経験のある方、いるかと思います。

どうすれば長く続けてもらえるのかを僕の経験上、お伝えしていきます。

テンプレート化した文章のやりとりは絶対にダメ

外注さんが数人であればいいのですが、だんだんと増えてきたとします。その場合、どうしても

  • 依頼
  • 納期の確認
  • 途中経過の確認
  • 納品物チェック
  • 納品完了
  • 次の依頼

上記のパターン化した工程に対してテンプレート化した文章を効率化のために送る場合って多々あると思います。僕もテンプレート化したものをコピペして返答していました。

もちろんテンプレート化した文章を使うべきではあるんです。ただ文末にたった一言でいいので

      「最近暑いのでご自愛ください。」

      「台風が直撃したとニュースでみましたが大丈夫でしょうか?」

      「愛知県は猛暑ですが、北海道は涼しそうで羨ましいです^^」

などの相手を思いやる気持ちや世間話を付け加えるだけで、こちらの人間味も伝わり、血の通ったやりとりになります。というのも、メールだけのやりとりですと、どうしても機械的になり、雑な人間関係になってしまうからです。

文字だけのやりとりになってしまうと、会って仕事を依頼するよりは確実に辞める率が高くなります。ですので少しでもこちら側の人間味を伝えるというのは重要なことかと思います。

感謝の気持ちをしっかりと伝えること

報酬を払っているわけだから感謝の気持ちを伝える必要はない。という考えもあるかもしれません。

ただ、感謝の気持ちをダイレクトに伝えると、とても喜んでくれ、さらにがんばってくれるようになります。この感謝の部分も当然テンプレート的なものを使ってはダメです。少し仲良くなった人であれば、この感謝の部分に顔文字を使ったり、砕けた表現で感謝を伝えるとより相手に伝わります。

例えば

  • 内容がまとまった素敵な文章を納品いただけ、助かっておりますm(__)m
  • Aさんの文章を読むことがいつも楽しみなので納品頂け嬉しいです^^
  • 数ヶ月前の記事と較べてさらに文章力がアップしていますね!

こんな感じでその記事に対して本当に感じたことを送るようにしています。できる外注さんの場合、褒める部分に困ることはあまりないので、心から感謝の気持ちを伝えられるわけです。

そしてなるべく、「納品ありがとうございました。」のような当たり前の表現は使いません。「ありがとうございます」というのは多くの依頼主から言われ慣れていますし、定型文の大御所なので、心が「ルンルン♪」となるような褒め言葉とは言えません。

なるべく良かったところを具体的に伝えて、こちらが喜んでいることを相手に感じてもらえる文章を付け加えると、外注さんにも文章越しに伝わり、非常に効果的です。

できる外注さんは報酬だけではなく、仕事へのやりがいという点もかなり重要視されていることが多いです。ですのでお金だけ払っていればいいでしょ、という考え方で接すると突然辞めてしまうことが往々にしてあります。

仕事へのやりがい=感謝だと僕は思っているので、この部分がしっかりとできていないと辞退率は一向に下がらないのは当然と言えば当然です。

頑張ってイイ結果だしても「仕事だから当たり前」と言って褒めてくれない上司だったらすごいやる気は下がりますよね。それと同じです。

上記を意識して、感謝の気持ちをしっかりと伝えることを重要視してから、辞退率を大幅に下げることができました。

定期的に電話連絡をすると人間関係が強固に築かれる

外注さんとのやりとりはメールなどの文章だけという方も多いと思います。騙されたと思って一度電話してみてください。例えば、どれだけ文章で一生懸命熱意や感謝を伝えても1本の電話での感謝には遠く及ばないからです。

※電話は嫌!っていう外注さんも中にはいますので、「電話でお仕事のことお話できますか?」と聞いて「NG」な場合にはやめておくのが得策です。

メラビアンの法則

感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。

メラビアンの法則 - Wikipedia

人は話し方や見た目で、印象が違うと言われる元となったメラビアンの法則。もし何かしら外注さんに嫌な思いをさせてしまった場合、メールで謝るよりも絶対に電話で謝罪したほうが印象はよくなるわけです。もちろん会って謝ったほうが一番いい印象を持ってもらえます。

例えば単価が合わなかった場合にもメールでやりとりするよりも「一度電話で話したいのでよろしいでしょうか?」と確認して話していると、意外にも単価を譲ってくれることなんかもあるわけです。こういう古風かもしれませんが、人間らしさを重視したコミュニケーションがないと単価が少し高い仕事を見つけるとすぐにそちらに動かれてしまうわけです。

単価や仕事内容とは別のプラスαとなるものとして、電話でのやりとりを定期的に挟むことはとても効果があります。ちなみに現在でも継続して電話でのコミュニケーションをとっています。

そしてあくまでも電話するときには「褒める(感謝する)」ことしかしません。メールで感謝するよりもいい印象をもってもらえるためです。メールで1万文字で褒めるよりも電話で1分褒めたほうが喜んでもらえますし、その後のポテンシャルも高まり、辞退率もぐんっと下がります。

何度もいいますが、電話では「褒める」オンリーにしたほうがいいです。褒める効果も高い分、駄目出しをするとメールよりもマイナスな印象を与えてしまうからです。この電話で褒めるという行動は一度試したことがない方はやってみてください。あ、「謝る」場合もありますね。

外注さんと人間的な部分も含めた本当の取引ができるようになります。

相手の姿が見えないからこそ人間臭さは出すべき

外注化をしていると顔を合わせた事がない相手だからか、言い方が冷たくなったり、雑になったり、返信が遅くなったりする現象が生まれます。※僕限定かもしれませんが…滝汗

ただ、そういう行為って対面したことがない分、オブラートにも包まれずダイレクトに相手に伝わります。相手と会っていれば「まぁたまにはミスするよね。」だったり「最近忙しいのかな?」なんて優しい気持ちも出てきますが、会っていない場合、そんな優しさは一切ありません。

会ったことがない方に仕事を依頼する場合、双方でこのオブラート無しのやりとりが始まるわけです。そして依頼主と外注さんとのパワーバランスを考えると、依頼主側のほうが実は弱いわけです。

一昔前であれば、在宅で仕事をしたい人が多くて、依頼主が強い時期もありました。ただその時期はとうの昔に終わっています。クラウド系の登場により、いくらでもいい仕事に乗り換えていけるわけです。

お金をたらふくもっている依頼主なんて腐るほどいます。ですので予算が限られている僕の場合には、人とは違ったアプローチをひたすら実践していくしかないわけです。

その結果、その都度しっかり相手の仕事を褒め、感謝の気持ちを伝える事と、電話での簡単なやりとりや褒めることを直接伝えることは非常に大事だと思っています。電話は最初の挨拶だけでも後々の取引に大きく影響してきますのでチャレンジしてみてください。

人の顔が見えない世界だからこそ、人間らしさをしっかりと相手に伝える努力は怠ってはいけないなと確信しております。

テンプレートの返信をしていたり、重要な外注さんだけでも一度電話連絡をしてみるとイイ事が確実にあります。何より僕ら側もこの方の為に仕事を作っていかなければ!という前向きな気持ちになりますし。

外注化で一番大事なことは、「人と人との繋がりを意識できるか」だと思います。自戒の念を込めて。

 

追伸:9月25日の夕方ぐらいから名古屋ナイト(名古屋で交流会)するのでアフィリエイターだったりSEO関連の人などよろしければ参加してね^^※締め切り近いので。

 

僕のTwitterに声がけしてくださいー幹事に取次ぎます。

Googleに好まれる記事の品質まとめ。実体験ベースでの話がメインです。

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どもです、水野です。過去最長に長い記事になってしまいました。。

過去に記事の品質について書いた結果、多くの方からTwitterでフォロー頂いたり、連絡頂いたり、いろんな意見をいただきました。

その中でいくつか頂いた質問を元に、記事の品質についての自分の考え、経験したことをまとめて見ることにしました。

前回の品質の記事は、「なぜ長い記事がイイ品質としてみられるのか?」について書きましたが、今回はまた別の部分での品質についても話していきます。

それが記事の更新頻度です。

更新頻度での品質については、なぜ僕が今後外注化を自粛して記事単価が確実に上がる内勤ライター制にシフトするのか、という部分にも深く関わってきます。

今回の記事も僕が経験した内容を中心に書いていますが、毎度の事ながらディスりっぽい表現があるかもしれません。

当然ではありますが、僕の方法が正しいというわけではないので記事の考え方、作り方、SEOの部分などを含め、あなたと真逆のこと言っていたら「それは違うだろ」ってディスってくれればと嬉しいです。

Google視点でみる記事の品質について

「Googleウェブマスター向け公式ブログ」に書かれている【良質なサイトとは?】にはこのような記述があります。

《今回の話に関係ありそうな部分のみ抜粋》
  • サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか?
  • この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?
  • コンテンツはきちんと品質管理されているか?
  • 次のような理由で個々のページやサイトに対してしっかりと手がかけられていない状態ではないか?
  • コンテンツが外注などにより量産されている
  • 記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?
  • 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
  • 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?

 

Google ウェブマスター向け公式ブログ: 良質なサイトを作るためのアドバイス

この内容は3年前の2012年の9月に「Googleウェブマスター向け公式ブログ」で書かれた内容となり、アフィリエイター、ブロガーの方はすでに一度は読んだことはあるかと思います。

そしてこの内容は古い記事ですが、今も継続して重要視されていそうです。3年前の僕は品質とはなんぞや?と考えたことすらありませんでしたが、今は「うんうん、そうだよね!」と思えるようになりました。

長い記事が評価されたり、深掘りした記事だと関連キーワードの広がりがあり、それが評価されるというのは目新しいものではなく、すでに3年前にGoogleが、今後そうしていくよ!と発表していたわけです。

当時は品質を考慮した結果にはなっていなかった(今よりは)と思いますが、3年の時を経て、検索結果に大分反映さていると感じます。当時は何言ってるんだろ?そんな検索結果になってないよね・・・って思っていました。

品質の話を絡めながら、ちょっと前まで僕が取り組んでいたサイト作成の流れも含め話をしていきます。

自分がもっとも収益アップに成功した記事の作成方法と品質について

今まで記事を作る時にはサジェストでキーワードを全部抜き出し、そのキーワードを元に1000〜3000文字で記事にしていました。

※ここでの話は全て外注ライターさんに依頼してる場合の話です。

例えば※このサジェストは後から再び登場します。

  • ダイエット 運動
  • ダイエット 有酸素運動
  • ダイエット 筋トレ
  • ダイエット 早歩き

など、サジェストキワードを全部抜き出し、全て記事にしていました。でもこれって、Googleの良質なサイトの定義からすると、不適切と見られるわけです。

どの部分が不適切かというと「キーワードがわずかに異なるだけの類似記事」に該当します。

ただ、上記の方法で運営しているサイトの中で記事の品質が低く、パンダにひっかかっただろうと思われるトラフィックが低下したサイトは1サイトだけです。このサイトは記事の品質をリカバリーしようと半年ほど担当をつけて記事を改善してみましたが、諦めて放置しています。

自動アルゴのリカバリー経験が無いのでそこに力を注ぐよりも1からサイトを新たに作り直すほうが、精神衛生上イイ、と判断した結果です。ちなみにその自動アルゴにひっかかったサイトには7桁後半近くは使ったので1サイトでもダメージデカすぎでした滝汗

僕みたいな方法外注ライターさんに記事を書いてもらう際の欠点を書いていきます。

なぜサジェストを全部抜いて作った記事は品質が低いと判断されるのか、その基準を考えてみる

例えば「ダイエット 運動」のキーワードでタイトルを考え、記事を作ったとします。

《タイトル》

ダイエット効果を120%引き出す正しい運動方法を伝授!

この記事の中には、「有酸素運動」の内容も含まれるだろうし、その中で「早歩き」の内容も出てくるだろうし、代謝をあげるために「筋トレ」の内容もでてくるわけです。

この「ダイエット 運動」というキーワードは他のサジェストキーワードの内容も含んだ記事となります。

そこで次に、「ダイエット 有酸素運動」のサジェストで作った記事では、「ダイエット 運動」の記事とかぶる部分がでてきます。

類似記事として扱われないように、有酸素運動についてマニアックなぐらい徹底的絞り込んだ記事をかけるなら「ダイエット 運動」の記事の中に有酸素運動の内容は含まない形をとらなくてはなりません。

ただ、記事の依頼先は外注ライターさんになりますので、それを防ぐためには、かなり細かい設計書のようなものを作って依頼しなければいけません。

そもそもその外注ライターさんに「有酸素運動についてマニアックなぐらい勉強してくれ」ともいいずらいですし、なかなか難しいですよね。。

僕の場合は、こういう記事間での重複は無視して、サジェストをそのまま使う方法に依存しすぎた記事を作成しまくっていました。

サジェストキーワードはユーザーが求めている内容を把握するためには絶対必要だとは思いますが、そのサイトを巡回しして記事を読んでくれるユーザーにとって、僕のサイト作成方法だと似たような内容の記事ばかりとなり、必要な記事を見つけるのに苦労させてしまいます。

ただ、僕のようにサジェストを全部抜き出してなんの整理整頓もせず、記事を作っている人は少ないように思います。

今後パンダアップデートがバージョンアップして賢くなったら、僕が過去に作っていたようなサイトは駆逐されるのでは?と予想しています。自分の過去のサイトたちが検索から脱落していくのはとても悲しいですが涙

ちなみに以前お伝えしたフル外注サイトは外注ライターさんにサジェストの概念を伝え、後は好き放題に記事にしてもらったものです。

似たような記事も何個か存在しますが、6月は100万PVほど、7月は140万PVに成長しているので、まだキーワードの似通ったもので作った記事の品質チェックは甘いのかな?と実感しています。

《8月6日のアクセス状況》

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外注ライターさんが似たような記事でも別の人たちが書いている分、キーワードが似ていても内容が大幅に異なるから大丈夫なのかなという思いもあります。ただ、これからどんどんGoogleが賢くなっていくと予想してこのサイトは改善せずに放置コースです。

正直な話、去年の今頃はどうやってトラフィックを集めるかとユーザビリティとの狭間で揺れていた時期です。ちなみに今はユーザーも大事だけど自分が心から可愛がれるサイトを第一に作っています。自分が楽しめないサイトは作らない方針で、それで滑った場合にも諦めがつくからです。

あ、またまた脱線してしまいました、すいません。

外注化した記事で

  • ダイエット 有酸素運動
  • ダイエット 運動

この2記事を完全に独自性を保持した状態で執筆するのはかなりの難易度だと思うからです。

さらにこの2記事を別々の外注ライターさんに依頼しても運動>有酸素運動という枠組みなので、運動の記事の中に有酸素運動の記事が重複する確率はグッとあがります。

そこで外注化するなら、この2つのサジェストを1つにまとめた記事のほうが語彙の幅も確実に広がり、Googleの良質なサイトの部分に記載されている「記事が短い、内容が薄い」という部分を補えるわけです。

さらに細かいサジェストキーワードで記事にするよりも、まとめて記事にするほうが記事の品質維持(更新・修正)の点でメンテナンスが非常に楽になります。

ただ、あまりにもサジェストをまとめすぎると記事があまり無いサイトになってしまうんです。僕の場合、記事が少ないからダメというわけではないのですが、気合入れてるサイトなのに20記事ぐらいだとなんか不安になります。

そのような場合の対処法として「サイトコンセプトの融合」で乗り切ることにしています。「サイトコンセプトの融合」については当記事が長くなりすぎているため、別の記事で話たいと思います。

文章量を多くいれることがベストなのかどうか

Googleがいう良質なサイトの1つとして、

記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?

この部分にあるように記事が短いというのは品質の指標になっているわけです。ただ、それがどれぐらいの文章量が短いのかも謎です。僕の中では「熱く語れない記事テーマなら書くのやめとけよ!という意味だと受け取っています。

ただ、なんとか楽して評価されたかった僕は文章を長くするために日記・口コミをいれてみたり、Q&Aを無意味に入れたりして水増ししていました。

結果はというと、その記事は上がりもせず、下がりもせず、という結果でした。今現在その実験サイトの順位をみてみると、そういう記事は下がり基調になっています。

ただ、その記事にリンクも当てなかったのとナチュラルリンクもつかなかったので、そもそも文章の水増しの効果を語れるほどの記事ではなかったのかもしれません。

雑記のようなまったく記事タイトルと関連のないことをつらつらと書いてあると、それだけ記事の濃度は雑記の内容に偏っていきますし、また、口コミって専門的なキーワードが少ない場合が多いので、その点も内容が薄いものとして認識されたのかなと感じています。

ただ、口コミサイトですごいキーワードで上位にきているものもありますので、あくまでも僕の体験の範囲内という前提で読んでもらえると嬉しいです。

個人的に楽しそうだなーと思うサイトが、デメリットばかりを集めた口コミサイトです。ナチュラルリンクも集まりそうだけど、、いろいろ大変そうですよね。

もし自分が口コミを集めるとしたらその内容にマニアックな人限定の口コミを集めるようにします。そうすれば関連キーワードの幅もひろがりそうですし。

今となっては、どうでもいい内容や薄い内容をただ追記したところでコンテンツの質はあがらないと考えています。上がったとしてもそれをやりたいわけではないのでやらない方針です。

記事見直しは品質維持のためにかなり重要

文頭でも言っていた「記事の更新による品質アップ」の話はここからになります。ここでいう記事の更新頻度というのは既存記事のミスや足りない部分を追記・修正し、古い内容をバージョンアップしていくことを指します。

これは

  • コンテンツはきちんと品質管理されているか?

Googleのいう上記の部分に該当すると思います。QDFアルゴリズムとは関係性はなさそうだけど、常に新しくフレッシュな状態に管理されたコンテンツをGoogleは好きなんだろーなーと想像つきます。

Googleは更新したこともしっかりと管理しているし、内容がちゃんと更新されていれば、品質管理がちゃんとされているという認識をしていると体感しています。

まず大前提として検索結果をよくするために記事の加筆修正をしたほうがいいという話ではありません。上記でも話ましたが、検索結果のために加筆修正しようとすると僕みたいに無意味なことをやってしまうと意味が無いので。

記事の加筆修正を外注化によって行うデメリットも下記で書いていきます。

本気で記事を書いたことある人ならわかると思いますが、書き終わった記事を1日寝かせて改めて読むと文脈がおかしかったり、誤字脱字に気がつきます。

これらをちゃんと修正することが結果的にGoogleにもユーザーにも好かれるための最低限コンテンツの品質維持だと思います。

僕の場合には、まずは記事を出してしまいます。これはWEB上にコンテンツを公開することで記事年齢を蓄積できるのでは?と思っているからです。これはGoogleに早く評価されたいという気持ちでやっています苦笑

その後、1日経ってから誤字脱字や文脈を修正していきます。

そして1ヶ月後とか半年後とかスプレッドシートで決めた期日がきたら色が変わる設定にしておき、忘れないように記事の見直しをするわけです。

半年経って改めて読んでみて、まったく問題なければ修正はしません。ただ、知識の蓄積が半年経つと増えているので、間違いないく修正部分は発生します。

具体的に知識の蓄積の話をすると、例えば口臭のサイトを100記事作る計画を立てたとします。1記事目と100記事目の記事では知識量が全然違うため、完成度もまったく異なります。

なので100記事目を書いたら1記事目を見直してみると修正部分って何かしら見つかるわけです。それによって記事の品質が以前よりもしっかりとされるようになり、その分、サイトが上位に来る確率も増えていくという流れです。

気になるサイトの検索順位の動向を追う場合も、リンクでfはなく、記事の更新という観点でライバルサイトをチェックしている人は少ないと思うので、こういう観点で調べてみるのも面白いと思います。

関連キーワードを含めた濃い記事と定期的な質の管理は外注化で補えるのか?

僕のツイッターのつぶやきの中で、外注ライターから社内ライターへ移行していきたいツイートが増えているかと思います。肉が食べたいというツイートが圧倒的におおいとは思いますが汗

この点についてあまり語ったことがなかったので、今回の品質と絡めて話していきます。

外注化による弊害は3つある、その内容とは?

ここでいう外注さんはすぐに仕事を辞めてしまう方を指します。外注さんでも長期的に記事を執筆してくれる方もいるので、そういう方は別です。あくまでも一般的な外注さんの概念(すぐやめてしまう)の元、ライターを分類していくと

  • 外注ライター(すぐやめる方)
  • 社内ライター(外注でも長期で付き合えているライター)
  • 自分がライター(ブロガーさんに多い)

という3分類で考えていきます。

外注ライターさんは新規記事は得意だけど品質管理には向かない

この記事でいう品質管理とは上記でも話た通り、ちゃんとした記事になっているかを定期的にチェックするという行為のことです。その点で考えると外注ライターさんは品質管理には向きません。なぜかというとすぐに辞めてしまうからです。

※ここでいう外注ライターさんはすぐに辞める方を指します。クラウド系でいうとタスク案件のような一度だけの依頼の場合も同様です。

もちろん、外注ライターさんが書いた記事を別の外注さんに見直してもらって書き直してもらうということもできるかとは思います。これも実際試しました。

ただ、それは書き直すということが目的となってしまい、本来の品質管理、つまり既存文章の内容、文節、誤字脱字、足りなかった内容の補足とは異なる結果となったからです。

大前提として各外注ライターさんによって考え方が異なります。多くの記事ってこれが答えだ!というよなものはないので、考え方によって記事内容も変わってくるわけです。

ライターAさんが「ダイエット 野菜」というキーワードで「肌を綺麗にしつつ、リバウンドもしないダイエットは野菜のみダイエットだった!」というタイトルで書いたとします。

そしてライターAさんは実際に野菜のみダイエットで痩せてリバウンドもしなかった経験があったとします。そしてこのAさんが辞めてしまって、この記事の品質管理をしなくては・・・と悩んだときに、Aさんよりライティング力が高いBさんに「この記事をベースに足りないところなどの加筆修正をして」と頼んだとします。

でもBさんは「野菜だけで痩せるのは美容にはよくない、だってタンパク質が足りないじゃないの!」という考えだった場合、この記事を全部書き換えて、まったく正反対の「野菜だけではタンパク質不足で筋力低下してリバウンドしやすくなるし、お肌にもよくないからダメ!」という内容になってしまいます。

この場合、内容があまりにも異なるため、再度品質管理をやり直さなければいけなくなります。Aさんが書いた記事をAさん本人に再度記事の見直しをして貰えば100だった品質が120などに確実に改善されるかと思いますが、別の方に記事修正をお願いした場合、書き直してもらったのに記事品質が逆に下ることだってありえます。

Aさんが書いたものをAさんが見なおせば、同じ知識、同じ考え方を維持しながら足りない部分を付け加えてくれるので修正した記事のほうが間違いなく品質アップになります。

Bさんのほうがライティング能力が高かったとしても人によって得手不得手がありますので、一概に前のライターさんの記事を上回った品質になるとは言い難い部分があります。

そのため、Aさん→Bさん→Bさんという3段階で修正をやれてこそ、本来求めていた品質管理ができることになりますが、非常に手間もコストもかかります。そして何より、Bさんがさらにすぐに辞めてしまった場合にはかなりカオスな状況になることは目に見えています。

そこで僕は、ライターさんに「現状の記事を大幅に変更せず、足りない情報のみを付け足して」とお願いすることも可能だと思い、資料をがっつり作って同様の依頼を何個もしましたが、記事の品質がアップしたと思える修正はしてもらえませんでした。

外注ライターさんの気持ちになれば質より量になるのは仕方がない

そして次に本当の意味で語彙の幅をもってライティングをしてくれるのかという部分も外注ライターさんの場合にはあまり期待できません。これは外部ライターさんは記事の本数で報酬を得ているためです。

話は脱線しますが、僕の場合、このブログの執筆時間は平均6時間ぐらいです。今回は記事ボリュームがごついので10時間以上かかっています。

このブログは自分の考え方、経験を書いているので各記事で勉強することもなく、スラスラ書いている状況でも結構時間はかかります。ちなみにタイピング速度は寿司打で最上級で18000円ぐらいの速度でです。

Flashタイピングゲーム「寿司打」

 

もし記事内容がまったく知らないジャンルだったとしたら勉強時間も含めて、最低でも上記の3倍の時間はかかると思います。そのジャンルに慣れてこれば2倍ぐらいになりそうですが。そのライティングするジャンルが好きじゃないと、どうしても時間がかかってしまいます。

この記事で最低でも2万円ぐらいはもらいたいわけです。

それなのに、僕が、実際に外注ライターさんに払っていた金額は今回のこの記事ボリュームだったとしても1万円ぐらいです。その根底にある考えは、「外注金額をなんとかコストダウンしたい」というう重いです。でも本来は、コストよりも自分と同じレベルの文章を今の何倍か手に入れたいという考えで自分の場合には外注化を始めたわけです。

この考えにブレが生じて単価を下げた結果、ボリュームはあるけど、表面的な内容の薄い、そのジャンルを勉強したとは思えない記事が納品されるようになりました。

僕の言い分としては、金額をアップとしてもすぐ辞めてしまうし、こちらが使った時間的コストを回収するためにはどうしても単価を下げるしかないわけです。

今思うと、時給でしっかりと報酬を払う形態で外注ライターさんに依頼をしたことがなかったので、試した方がよかったなと反省しています。そしたらすぐに辞める方もいなくなり、質のいい記事を継続的に増やせたかもしれないからです。

ただ、上記の考え方(外注費を抑えたい)という考えはなかなか直すことができなそうなのと、社内ライターさんであれば、社内にライターさんが蓄積したデータを保持できるのと、その内勤ライターさんが辞めた場合にも情報を引き継げる点を重要視した次第です。

外注化をするときは必ず自分もそのジャンルについて徹底的に勉強すること

自分がライターの場合には、必ずそのジャンルの勉強をしなくてはなりません。ですが、だんだん外注さんに依頼していくと勉強をしなくなっていくことってありませんか?

これもアフィリエイトの外注化戦略の落とし穴だなと個人的に思います。新しいジャンルの勉強をしなくなるのでその結果、いつも同じジャンルでしか戦わなくなってしまうんです。まだまだ攻めれるジャンルはたくさんあるのに。

ちなみに上記は僕の直近の現状でした。その甘えに気がついて、今ではいろんなジャンルの勉強をして1サイト1ジャンルずつサイトを作っていこうとスタートしています。

ただ、どうしても興味がないジャンルを勉強をすることは苦手なので、それを内勤ライターさんにお願いして、そのジャンルのわからないことを僕が質問していき、知識レベルを確認していく流れを構築中です。

結局、サイトの品質、記事の質を高めるためにやるべきこと

グダグダと言いたいことを書きなぐった感じになっていますが、結局言いたいことは、簡単です。

  • サジェストで記事を細分化しすぎないこと
  • 複数記事を1記事にまとめて深堀した記事にすること
  • そのジャンルを徹底的に調べて専門用語も普通に使うこと
  • 記事を放置せず、定期的にライターさんがが見直すこと

これが今現在、体感している記事の品質への考え方です。特に最後の同じライターがなんども加筆修正して記事をさらによくしていくという部分は本当に大事だなと思っています。

というのもWikipediaを見てみると常に最新の情報が書き込まれているし、各ジャンルに特化した人が修正していっています。Wikipediaが圧倒的に強いのはそれも要因なのかなと思っています。

パンダが成長していけばNAVERまとめのようなサイトは多くの記事が放置されているので、サイト全体の品質に一定時間経っていくと影響していくだろうなと。リンクが随時つくならまた別ですが。

多くのキーワード面(オーガニック流入)を埋めていきトラフィックが増えていくことは、、各記事の品質維持という観点で非常に手間がかかっていくこととなります。

その為、あまり考えず、意味のなさそうな記事を作ると品質管理の手間も増えるため、本当にユーザーにとって必要なのか?を意識して作ったほうがGoogleにも好かれるサイトになるなと思います。

こういう考えの元、今後は大量に記事もいらなくなりましたし、品質管理も視野にいれた結果、内勤ライターさんもどんどん入れていく流れになりました。

ただ、外注ライターさんよりも圧倒的に記事単価が跳ね上がるので、その部分をペイできるのか、そもそも今がその時期として最適なのかはまったくわかりません。

自分の場合は滑った話もこのアフィリエイト戦記で書いていきますので、その時には生ぬるい目で見守っていただけると幸いです。

 

追伸:最近肉を食べ過ぎて再び太ってきているような気がします。

サイトのカテゴリー名を最適化することでなぜアクセス増につながるか語ってみた。

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どもども水野です。(6000文字超えてます。)

カテゴリー名の考え方はどうすればいいのだろ?という方もいるかと思います。

以前の記事でも少し触れましたが、カテゴリー名がもったいないサイトを多く見かけます。

今回はカテゴリーについて考えていきます。

ブログ型(ブロガー)の人の記事を見ていくと、運営者のつれづれなる日々を記事にしてるケースを多く見かけます。

食べ物や便利グッズや考え方などなど。男性ブロガーの場合はiPhone関連のアプリやその周辺機器の記事をかなりマニアックに書かれている人も見られます。

どのブログもかなりがんばって記事書いていて、そこまで記事内容での差はみられません。ですが、うまくアクセスが集まるサイト、まったくアクセスが集まらないサイトと両極端に分かれます。

これらのアクセスが集まらないサイトには多くの共通点があります。

今日は僕が見つけた共通点を語っていこうかなと思います。
※アクセスが集まる=オーガニック流入と捉えてください。

検索流入が少ないサイトはカテゴリが雑な場合が多い

まず最初にダメカテゴリーの例を出しておきます。iPhoneやライフハック系のサイトでカテゴリー名「ガジェット」というのを見かけます。

これ良くないです。そもそもガジェットってなんぞや!?って人用に

ガジェットとは
元々、気の利いた小物という意味を持つ英単語である。 IT業界では、デジタルカメラ・ICレコーダー・多機能の携帯電話・携帯ゲーム機などのことを指す。 英単語の通り、「ユニークな機能の」といったニュアンスで使われるケースが多く、主に単体で動作する機器のことを指す。
【引用元】 ガジェットとは - 意味の解説|ITトレンドのIT用語集


つまりガジェットっていうのはITに関連する最新のものを指しますよ、という意味です。そこでなぜ「ガジェット」というカテゴリーが良くないのか、ベストではないのかを説明します。


ガジェットの中には最新の一眼レフについてのレビューがあったり、iPhoneの最新型のレビューやアプリの話などがそのカテゴリーに入るわけです。

でもガジェットの商品って意外ととそれ自体がカテゴリーになるし、記事もかなり入れれるわけです。

ガジェットというフワッとしたカテゴリーではなく、iPhoneのレビューであれば、「iPhone」っていうカテゴリーを作った方がベストなわけです。iPhoneアプリが大好きでアプリ記事を結構書くのであれば、「iPhoneアプリ」カテを作るべきです。

少し話がそれますが、カテゴリーのTOPページからオーガニック流入を得たい場合、「ガジェット」よりも「iPhone」って検索する人のほうが圧倒的に多いのは誰でもわかるかと思います。

「iPhoneアプリ」だったとしてもガジェットよりはトレンドで見ても優っています。

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つまり僕が言いたい事は、「ガジェット」のように曖昧なカテゴリーの中に入っている全ての記事を全部商品名や商品のジャンルでカテゴライズし直したほうが、そのカテゴリーが強くなるし、そのカテゴリー内の個別記事も強くなってオーガニック流入も増えますよってことなんです。


これやれているブロガーって本当に少ない。ブログ型でうまく言っている人のカテゴリーはしっかりとなっている場合がほとんどだと思います。(炎上型のブログは別)

これやるだけでも少なく見積もっても10%とかオーガニック流入が増えるんじゃないかな。

記事で集客するから問題ない!?

カテゴリーの話をしていると「別に記事に全力投入しているからカテゴリーからの流入がなくてもOK」っていう話もききます。

カテゴリーが適当だったりカテゴリーがそもそもない場合をダメといっているわけではなく、せっかくカテゴリー作っているならちゃんとしたほうが今よりアクセス増えるし、売上にもつながるよっていうことが言いたいだけなんです。

カテゴリの最適化でなぜアクセスが増えるのか?

以前の記事(記事のテーマ性)について書きましたが、再度簡単に復習すると
記事タイトルに関連するキーワードがどれぐらい含まれているかが記事の品質を決める。

という話をしたと思います。後はリンクですね、まぁリンクは自演を除けばこちらが操作できるものではないので、運営者が管理できる品質はキーワードの広がりと記事の鮮度ですね。

これとカテゴリーもつながっているわけです。広い範囲で品質を捉えていきましょう。


もっと大きい枠組み、つまりサイト全体で見ていくと、

  • サイトタイトル
  • カテゴリー
  • 記事タイトル
  • 記事内容

このすべての統一性があるとGoogleも何のサイトかすごくわかりやすいね!素敵だね!って評価してくれるわけです。

ただ、HUNTERXHUNTERの制約の話のように、全てに統一性を持たせるとそれだけ書ける記事も減りますし、抑えられるキーワード数も限られてきてしまいます。

その点、ブログ型、専門型の違いを理解し、いかにオーガニックを獲得できるかも考えながらサイトを作るのが最善かと思います。

アフィリエイトサイトが激戦ジャンルで強い理由

激戦キーワードになってくると、どうしても専門型サイト(アフィリエイターのサイト)が強くなります。外部リンクを除けば上記のテーマ性に一貫性があるものが強くなるのは至極当然のことかと思います。

※あくまでもリンクを無視した場合の話です。

ブロガーの人でも賢威のある場合であれば、その記事にリンクが入り、専門型サイトよりも上位にいるケースも稀に見ますが、多くの場合が専門型に軍配は上がります。


具体的な例を見てみると

ブログ型サイトの場合
サイトタイトル:水野のちょっとおちゃめな毎日
サイトカテゴリー:初心者FX講座
記事タイトル:FX初心者が選ぶべきFX業者はこれだ!

専門型サイトの場合
サイトタイトル:年収150万円の初心者がFXで2000万円買った秘訣を紹介
サイトカテゴリー:FXの口座開設
記事タイトル:FX初心者が選ぶべきFX業者はこれだ!

この2つを並べてみると、どちらの記事をGoogleが選ぶかというとやはり後者ではないかと。検索エンジンにサイト、カテゴリー、記事の品質を伝えることの重要性が上記の例で少し見えてくるのではないでしょうか。

ブログ型サイトに勝てる市場はあるのか?

上記ではブログ型は不利のような雰囲気を出しましたが、ブログ型が勝てる市場って半端じゃなく多いです。

そして新規ブロガーさんでも少なくとも月100万円ほどは稼げる市場は広がっています。専門型サイトではどうやってもマネタイズできない部分って沢山あるんです。

AdSenseで100万円稼げる膨大なトラフィックがあるキーワードって沢山あります。

一例として、iPhoneの新機種が出たときなんかはかなりオススメです。僕がブロガーならiPhone6Sが今秋でるのを見計らって、iPhoneシリーズみたいなカテゴリーと記事を突っ込んでおきます。

ブログ型サイトが狙うべきキーワード例

iPhone関連は大量アクセスが来やすいですよ、という話をしました。自分が初心者ブロガーならこういう旬だし爆発力のあるキーワードは確実に狙っていきます。

Google Trends

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次の9月にはiPhone6Sが出ると思います。ですのでこのトレンドを見ると9月にドンピシャでアクセスが上がります。その時期に向けて今までガジェットや趣味とかのカテゴリーに入れていたiPhone関連の記事を「iPhone」カテゴリーを新設して入れていきましょう。

カテゴリー名→記事タイトル→記事内容の一貫性を向上させて品質を高めておくことによってiPhone6Sの記事は以前よりもGoogleに高評価をしてもらえるようになります。

※自分なら今からiPhone6Sの仕様の噂を記事にしておいて、正式なのが出た瞬間ちゃんとしたものに書き換え、最新記事としてサイトの一番上にもっていきます。

記事AGEも稼げますし、更新というプラス評価も受けるので。iPhoneの予約アフィリが今回もあれば…。ゴクリ

ってまぁ僕のひとりごとは置いといて、具体的なカテゴリー名を作ったとしても記事を入れれなければ意味はありませんが、複数記事入れることができる場合にはすごい効果を発揮します。

ちなみにブログ型にはものすごい未来(稼げる)はあると思います。

カテゴリーの価値は品質を上げるためにある

カテゴリーの考え方は色々があると思いますが、僕が一番重要視しているのはカテゴリー名と記事との親和性です。具体的な話をしていきます。

例えば、僕がブログでお昼のランチについてのレビューを書いていたとします。その記事を入れるカテゴリーとして、

  • ランチ
  • 食事
  • ご飯
  • 名古屋でご飯
  • 名古屋でランチ

・・・etc

カテゴリー名の付け方って十人十色だと思うんです。ただそんな中でも、上記の中でどれがベストかというと一番最後の「名古屋でランチ」というカテゴリー名です。

そしてそのカテゴリーの中に入る記事として、

  • 千石寿司で鮮度バツグンの10種盛り丼を食べてきた!
  • コメダのランチといえばボリューム最強のヒレカツがオススメ
  • 名駅ユニモールの仙台牛たん「仙台辺見」の極太牛たんがオススメ!


みたいな感じで名古屋でランチしたレビューをちゃんと書いていると、このカテゴリーの「名古屋」「ランチ」というワードと関連性の高いものがヒモ付されていくわけです。

  • 千石寿司
  • コメダ
  • ランチ
  • 名駅
  • ユニモール

上記が名古屋・ランチとの関連性の高いキーワードです。

カテゴリー名→タイトル→記事

という感じで一貫性、親和性を重視しています。ベニスアップデートは地域特有の様々キーワードとヒモ付していると思うので、カテゴリーとの関連性も以前よりしっかりと見てくれているなぁと。


記事とカテゴリーの関連性を持たせることが重要であり、よくわからない、曖昧なカテゴリーを見直すだけで、記事は変えていないのに、オーガニック流入って増えるんですよね。

カテゴリー名がURLに含まれてしまっている場合

「うんうん、君のいうことは分かったけど、URLの中にカテゴリー名が含まれているからURL変更できない・・・」という人もいると思います。

ttp://aaa.com/category/entry.html

みたいになっている人ですね。これは気にせず

ttp://aaa.com/entry.html
みたいな感じのURLに変更しちゃえばいいわけです。

301リダイレクト使ってね。変更してもほとんど影響ありませんし、今後そのサイトを続けていくなら早い段階で変更したほうがいいです。

数年後、大量に記事が入った状態だとカテゴリーを整理するのも、どの記事がどこに入るかを決めるのも恐ろしく時間がかかるからです。

もちろん曖昧なカテゴリー名だったとしても「まぁ大体こういうテーマがメインなのね!」ってGoogleは理解はしてくれると思います。

ただどう考えても上記のように全部のテーマに一貫性があったほうが、そうじゃないサイトよりは評価されるっていうのはわかりますよね。

※リンクの価値は引き継げますが、見た目のシェア数は引き継げないものが多いのでシェア数をユーザーに見せたい場合は要検討ですね。


ですので再度カテゴリーを分割して検索されやすいものに再構築していくのがベストかと思います。今回は自分が過去に疑問に思ったり、質問があった

カテゴリーについてよくある質問

Q.カテゴリーのスラッグは日本語がいいんですか?それともローマ字がいいんですか?また、ローマ字の場合、英語で端的に表現した単語を選んだほうがいいんでしょうか?

A.カテゴリースラッグについては自分は英語にしています。ドメインもここ1年ぐらいあの間はすべてローマ字で取得しています。

というのもGoogleがどちらを好むかは大した差はないので、僕が最重要視しているのはナチュラルリンクを貼ってもらう場合です。

日本語のカテゴリー名やドメインだと、どうしてもコピーした時にその日本語のままリンクにしてしまったり、やけに文字数が多くなって途中でURLが切れてしまうリスクを減らしたいからです。

Q.最適な記事URLのスタイルはどんな形だと思いますか?


A.これもケースバイケースです。かなり個人的な見解にはなりますが、
カテゴリーURL:ttp://AAA.com/カテゴリー名/
記事URL:ttp://AAA.com/カテゴリー名/記事名/ (記事名.htmlなど)

このカテゴリーURLと記事URLの場合、特に記事URLですね。

記事URLの中にカテゴリーのURが含まれています。これは最初にカテゴリー名と記事をすべて考え抜いて作るサイトの場合、一番力を発揮するスタイルだと思います。

力を発揮するというのはカテゴリーと記事の関連性を認識されやすいという意味です。

カテゴリー直下にちゃんとそれに関連する記事も入っているからです。ただデメリットとしては、記事を別のカテゴリーに移しづらかったり、カテゴリーを分解しずらい点が考えられます。URLを変えたからといって僕の経験値ではほぼ変化ありません。

ただ301リダイレクトをミスしたり、わざわざリダイレクト処理をする時間的手間が増えるのがデメリットだなと思います。ただちゃんと考え抜いてやる場合には一番いい形だと思います。


もう1つのスタイルがナナピとかもやっている形で、カテゴリー名と記事URLを分けて考えるスタイルです。


カテゴリーURL:ttp://AAA.com/カテゴリー名/
記事URL:ttp://AAA.com/記事名/ (記事名.htmlなど)

この形は記事URLがカテゴリー名に依存していないので記事をどんどん追加するサイトだったり、更新型のサイトの場合に適しています。

どちらかというとこの形じゃないとカテゴリー移動やカテゴリーの分解、その他新設の際に非常に手間取ります。

融通は効きやすいスタイルなので、なんとなくサイトを運営し始めたというような場合や、初心者の方は上記のスタイルが最適かと思います。

特にブロガーさんのサイトは時代の流れなどによってもカテゴリーの増減、記事の方向性も変化していくので上記の構造以外だと手間が増えそうです。


Q.記事のURLはなるべく階層が短いほうがいいですか?

A.例えばこのはてなブログの場合
ttp://www.AAA.com/entry/記事スラッグ/

こんな形になっていると思います。個人的には
ttp://AAA.com//記事スラッグ/

この形がいいな(好き嫌いの意味で)と思いますが、正直どちらでも変わらないと思います。

例えきゅうりに関する記事なのに、記事スラッグがトマトになっていたらちょっとどうなんだろ?とは思いますが、記事スラッグが数字担っていたり、トマトの記事でもaaa-1みたいな記事スラッグになっていても対して問題無いと思います。

もちろんちゃんと英単語(Cucumber)やローマ字(kyuuri)だったり入れたほうがいいのかもしれませんが、機械的にそこはやってしまって無駄に考えるのを省くのもありだとは思います。

僕はスラッグ名は適当です。何にしよう・・・って考え込んでしまうので。

URLベースの階層は上記なら問題ないです。

ただ、サイトから各カテゴリーにちゃんとクリックベースですぐにいけるようにしておくことは重要です。例えば、5ページ先にいかないと出てこないカテゴリーがある場合、すぐにTOPページからいけるようにするのが得策です。

これはユーザービリティーの面、Googleの面どちらにも好まれるので。

カテゴリー名は記事の品質を伝える重要な伝達機関

僕の中ではカテゴリー名は記事の品質を上げる1つの要因になっていると考えています。上のほうでも話たブログ型と専門型の例をみていただくと、全ての一貫性は重要だと感じるかと思います。

サイト名や記事のタイトルなどはかなり意識されているサイトが多い中、カテゴリーも可愛がってあげると予想外にイイ結果が出ると思いますよ。一度お試しあれ。

 

追伸:Twitterいつでもフォローしてくださいね。肉食べたい。ちなみにこのブログは趣味ブログです。

twitter.com

【外注化戦略】フル外注サイトの10ヶ月後の結果とその方法の全て※Analyticsデータあり

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どもです、水野です。(6000文字超えています。。。)

去年の9月、ちょうど10ヶ月前に「もしも今、自分一人でアフィリエイトするならどうするかな?」とふと思ったんです。

そして実際に試してみました。

今回の「もしも一人でアフィリエイトするなら」をテーマとした実験は、普段の仕事の合間にやるため、1日3時間ほどしか時間がとれません。ですので↓でも話しますが、かなりの制約をつけて実施することに。

結構苦労しましたが、色々と新たな気付きもありました。

その方法、結果、反省点などをまとめていきます。

なぜ一人でアフィリエイトサイトを作ったのか?

ここ何年も、一人で全ての仕事をこなしたことが無く、主に仕組み作りに力を注いできました。その分、仕事の速度は何倍にも加速しましたが、現場での経験も大事だと思ったわけです。

そして以前のように一人で達成する喜びを味わいたかったというのもあります。※記事は外注ライターさんに依頼したんだろーというツッコミは無しで。

元々は一人で長い間アフィリエイトしてきたのでサイトを作りたい!という思いに駆り立てられたわけです。

そして何より、ランサーズやクラウドワークスが出てきて、簡単に外注さんも見つかるし、面白そうだなと。

なんだかんだと言いましたが、動機をまとめると、「ただやりたかったから」というだけです汗

アメブロ時代のブログもこのブログも「やりたかったから」という単純すぎる動機でやり始めてますからね・・・滝汗

ただ、今回の実験サイトは、「やりたい」→「やる」への速さは僕の人生の中でトップクラスだったと思います。それぐらい試してみたかったわけです汗

冒頭でも軽く話しましたが、その時に決めたルールが下記となります。

※下記の条件であなたならどうやって進めていくか一度想像してみてください。僕がやった方法を下に全部書いていきますので。

  • 外注さんの記事のみ
  • 外注先はランサーズ・クラウドワークスのみ
  • 予算は遅くとも半年以内に使い切る
  • 予算300万円
  • 新規でローマ字独自ドメイン
  • サイト構造は親カテ・子カテ
  • 文字数2000~6000文字
  • ジャンル:結婚・恋愛・メンタル・健康
  • 見出しはH2・H3まで
  • デザイン シンプルで軽量化
  • HTTPSでSPDY導入

上記の方法でやってみた結果をまず見てみます。10ヶ月たった今のアクセス状況から。

2015年6月のアナリティクスデータ

下記が6月のアナリティクスデータになります。10ヶ月で100万PVは超え、7月度はさらにまだPVが伸びている状況です。ちなみに1000記事入っています。

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2014年9月開始時からのアクセス推移

※クリックで拡大できます。

※2015年5月終わりにアクセスゼロになっている部分はSPDYがバグりました。その後SPDYは停止しています。

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現在のこのサイトの売上は?

6月度、売上50万円ちょっと。。まだまだです。

10ヶ月で月間100万PV以上に成長しましたが、最初の半年間すぎてからは記事を更新したり、追加もしていないので、どこかのタイミングで衰退していくかとは思います。実験サイトなので手をつける気もありませんが・・・

それでは取り決めたことへの感想をまとめていきます。

ちょっと変わったクラウド系への依頼方法を実施

今回決めた条件の1つ、全てをクラウド系の外注ライターさんへ依頼プラス記事も2000~6000文字という広い幅の文字数という結構難易度の高い制約がありました。

クラウド系の使い方を工夫しないと短期間で300万の消化は難しいと思い、ふっと思いついた面白い方法で実施しました。

まず、タスク形式って聞くと400文字200円などの依頼をイメージすると思うのですが、今回は少し違います。

あ、まずはタスク案件って何!?っていう方のためにもクラウド系の主な仕組みを復習していきますね。

タスク形式のメリット・デメリットを考える

タスク形式はクラウド系の依頼でも一番簡単な依頼方法となります。具体的に言うと、誰でもいいから300文字の記事を100円で書いて!っていう大雑把な依頼に向いています。質より量っていうスタイルです。

メリットとしては

  • 単価が安くなりやすい。
  • 依頼方法によっては記事が短期間で集まる。

デメリットとしては

  • コピペで納品された場合非承認の上限がある。
  • 意図していない記事が納品される場合がある。

上記のメリット・デメリットを踏まえた上で、長くて半年、できれば三ヶ月で300万円を消化したいというスピード重視で、タスク形式を選びました。

今回の戦略でタスク形式をどのように使ったのか

タスク形式の一般的なものって

  • 200円で引越しに関する体験談を400文字お願いします。

みたいな依頼がほとんどです。でも僕が欲しい文章ボリュームが2000~6000文字とボリュームも多くて文字の幅も広いという、タスクに向かない状況でした。ですので

  • 2000文字案件
  • 4000文字案件
  • 6000文字案件

の3種類、多い時にはさらに細分化して6種類ほどを同時進行で走らせていました。そしてこの案件は全部招待制にしました。

つまりちゃんとライティングできる人を見つけてからタスク形式の非公開案件に招待するわけです。

そのために、まずはプロジェクトでダイヤモンドなどの一番高い有料オプションをつけて自分の仕事を目立つ場所に露出します。

そしてプロジェクトで1記事だけ書いてもらい、コピペじゃなければ、文章が下手だったり、改行の仕方が微妙だったり、見出しがついていなかったとしても、一旦支払いをします。

そしてその一度支払いした記事を今度は動画資料などを見せて、こちら側のルールに準じた記事にしてもらい、できていれば同じ記事内容のまま、次はタスク形式の場所に納品してもらい、さらに支払いをしていました。

一見、無駄な支払いをしているように見えますが、初取引の段階で改行やタグありの難易度が高い依頼をしてしまったり、修正を何度もしてもらうと印象が良くないです。

ですので一度その文章に対してのお金を払い、次にタグや改行の修正のみをしてもらい、それが問題なければタスク形式の該当文字数のところに納品してもらっていました。

外注ライターさんも最初は文章に全力を注げ、それに対してお金がもらえて、次にタグや改行、見出しの修正依頼に対して全力を注ぎ、それができれば報酬がもらえる。

という段階式にしたほうが断然スピードも早かったですし、仕事を離脱する人も減りました。

全体の流れをまとめると、

外注ライターさんへの依頼方法

プロジェクト形式(一番高い有料オプション付き)

ライターさんが多く集まる

記事を書いてもらう

支払いをする

その文章に改行などをつけてと資料を渡す

見出し・改行などを修正してもらう

問題無ければ非公開タスク案件を紹介

書いた記事の文字数に合わせて該当タスクに納品

タスクの支払いをする

その後はタスクの方にどんどん納品してもらう

多くのライターさんを抱えても3つのタスク案件を動かすだけで記事の管理ができるようになっていくので簡単です。

ライターさん毎にプロジェクトを作ると凄まじく管理が大変ですが、3つのタスクに全部のライターさんを管理できるのでタスク案件はとても便利でした。

外注ライターさんに本来の力を100%出してもらう

クラウド系でお仕事をしているライターさんのほとんどの方は、何文字何円という文字単価で仕事をしています。でもこれって僕からみると、機械損失が半端じゃないと思うんです。

ではどんなときに機械損失をしているのかといいますと、例えば

元引越業者の人が引っ越しの記事を書いた場合などです。

記事の品質の記事

でも書きましたが、元業界の人は、知識がとても深いです。当然ですよね。

人の話を聞いたり、勉強したりしただけでは到底補いきれない実体験も織り込んだライティングができるからです。

そのライター当人も、「本当ならめちゃくちゃ濃い記事を2000文字書けるけど、クライアントは1000文字の依頼で、報酬も1000文字分だから1000文字前後にしておこう。」と思ってしまうわけです。

ライターさんとしては多く書いても報酬が増えないならその文字数の範囲で書くのは当然ですよね、僕でもそうします汗

でもこれって僕らからするとめちゃくちゃもったいないわけです。ですので僕はライターさんへ「書けるだけ濃く書いてください。その結果の文字数に対してお支払いします」と何度もお伝えしました。

普通ならプロジェクトではみ出た報酬部分は追加支払いすると思いますが、60人外注さんがいたらめちゃくちゃ大変です。ですのでタスクを何個か立ち上げて該当箇所に納品してねというスタイルになりました。

具体的に言うと、ライターさんが書けるだけ書いて3800文字だったら、もっとも近い4000文字タスクの部分に納品してもOKですよと伝えています。

支払いをなるべくきっちりやりたい場合には細かく複数タスクを立ち上げればいいのですが1000文字単位が一番楽です。

自分には使える時間が少なかったので、2000文字単位でタスクを構築していましたが、2600文字の場合には4000文字のところに納品してもらっていたので、人によってはそういう納品ばかりの場合もありました。

大体そういう方って続かないので気にせずにいると辞めていっちゃいますが。

その結果、ライターさんが文字にとらわれない執筆スタイルとなっていき、後半にはいい記事が多く納品されるようになりました。

前半はどうしても文字数に囚われた執筆スタイルからなかなか脱却できず、消化不良な記事も結構納品されてしまったのは残念でしたが、仕方のない部分だと割りきりました。

このサイトに自作自演リンクを当てたのか?

上記のサイトには人為的な外部リンクは当てず、記事を随時入れれるだけ入れて、後は本当に放置していました。

そもそも一人60人以上のライターさんの相手と、2000~6000文字のコンテンツを画像もありでブッコミ続けていたので、サテライトサイトを作る時間なんてありませんでした。

運良く、他サイトに紹介されたり、ソーシャルリンクが入ったことで、数字が伸びたのかなと思います。

ソーシャルリンクがよく集まった記事は2000文字の記事で、サイト内では文字数が一番少ないものに集中していました。こればっかりは、サイトやテーマにもよりますね。

ちなみにこの時は1日にこのサイトに3時間は費やしていたと思います。かなり無理したので今ではもうやりたくないですが、やりたいときってなんか無理できるパワーがでるんですよね。

クラウド系で月に200万以上消化したいなら有料オプションが必須

当時は平均で毎月200~300万ほどクラウド系に使っていました。そしてこの個人的なプロジェクトの際には、多い時で400万以上を単月で使っていたのではないかと思います。

このぐらいの金額であれば、単月で消化してくれるパワーをもっていることに驚きます。何よりも有料オプションのパワーは半端じゃなりません。あれを使いはじめると止められないほど中毒性があります。

もうね、ガンガン仕事に応募してきてくれるからです。

そして目標予算の300万円を使い、1サイトを作りましたが、1年ぐらいですべて回収できそうなのでこういうサイト展開の仕方もありだなと思いました。

現在の売上はア◯◯◯スだけなので、ちゃんとマネタイズを強化すれば月80万ぐらいはいくと思います。

内部的構造で意識したこと

今回のサイトはとにかく一人でやる。という前提で行動しました。

今回の実験プロジェクトでは内的な統一性を主に置きました。ちなみに記事内容はかなり広い範囲で雑多なものです。

この内容はブログ型(ブロガー)の人が意識するべき部分だと思います。

意識したのは親カテゴリー・小カテゴリー・記事の統一性

雑多な記事であればあるほど、しっかりとしたカテゴリー構造が重要だと思います。ブロガーの人はアフィリエイターの人よりカテゴリーを意識できていないなと個人的に感じます。

「これはもったいないなー」と思うカテゴリー一覧を下記にあげていきます。

  • 雑記
  • 日記
  • 日常
  • 考え
  • 豆知識

などのカテゴリーです。これって何が書かれているのかも、読者はわからないですし、相当なファンや暇人すらもこのカテゴリーを見る人は皆無かと思います。

そしてオーガニック検索からの流入を考えても、「雑記」と検索する人はほぼいないと思いますので検索流入の面でも意味のないものになっています。

そもそもサイトのカテゴリーは「読者のため」「検索からの流入のため」このどちらか、もしくは「どちらも」が喜ぶものを作らないとそもそもアクセスって伸びないわけです。

上記のようなカテゴリーは恐らく運営者側が「記事書いたけど、どのカテゴリーに入れればいいかわからないから豆知識にしておこう」って感じで適当に作っているわけです。

ちなみに僕は結構上記のようなノリで適当なカテゴリーを作るタイプです。このサイトもカテゴリー考えたくなくて後半は作ってもらっていました滝汗

今回の作ったサイトではこのような意味のないカテゴリーは一切排除して作りました。そして外注ライターさんにも具体的なカテゴリー名を提示してもらい、その上でそのカテゴリーに複数記事いれることができるかを吟味し、カテゴリー新設をし、サイトを拡張していきました。

カテゴリーすら外注ライターさんからの提案で作っていくスタイルだったので、僕は資料作りとコピペチェック以外はする必要がないぐらいに最後はなっていました。

こういう実験サイトをやってみた感想

ちょうど10ヶ月前はクラウド系での外注化が簡単にできるタイミングだったので、できたことですし、副業の方で3時間しか時間がないよ。。。っていう人でも自分を信じてさぼらず、フルパワーでやり続ければある程度の結果はでます。

今回実験で作ったサイトは、アクセス数がこのまま増えるか減るのかはまったくわかりません。明日にはアクセスゼロかもしれませんし。

外注ライターさんへの正しい依頼方法、カテゴリーの有効化、運(リンクがもらえるとか)この3つがある程度ちゃんと揃えば、今回以上の結果は誰でも出ると思います。個の能力が高い人は僕の比じゃないぐらいの数字がでると思います。

今回はアクセス集め重視の戦い方ですので、アクセスのわりには稼いでいません。もともとマネタイズが下手っていうのもありますが滝汗

今後は、今回のようにクラウド系の外注ライターさんに記事依頼をすることはほぼ無くなると思います。クラウド系ライターさんへの依頼を多い時は月300~500万円していましたが、現在は月5万円程度になりました。近いうちにゼロになるかなと。

といいますのも、やはり、流動的な場所なので、一緒に長期間仕事をするというよりは、一時的な仕事の関係が大半を占めると感じたからです。他にも諸々理由はありますが、それはまた別の機会に。

今回、自分で立ち上げてみて感じたことは、数年前よりアフィリエイトがしやすくなっているのは間違いないですし、これからもクラウド系を使う戦略の未来は明るいです。今後のクラウド系はちゃんとした仕事依頼ができる人が勝つ時代だなとも感じました。

今回もっとも伝えたい部分は「お金への意識」

今回お伝えしたかった内容として、

  • カテゴリーをちゃんと考えるべき
  • クラウド系も依頼方法で大きく変わる
  • 予算ベースでサイトを作ると勢いが増す

という3点です。

予算をしっかり決めると実行力はあがります。そしていかにそのお金を効率よく消化できるかに力を注げるのもメリットです。例え予算が1万でも10万でもいくらでもいいと思います。

予算を決めて動かないと、「なんとかしてお金を節約しながらできないかな?」というほうに意識がどうしてもいってしまいます。これだとスピード感にどうしても欠けてしまうわけです。

初めて外注する場合にも、予算をしっかりと決めて「そのお金を有効に使い切る!」という考えのほうがベストです。

外注化するにあたって常に僕が意識していることは「お金を燃やす事」です。予算を立て、ガンガンその予算を消化するスタイルが僕は好きなのでそうやっています。常にお金が燃えているのでたまに心配になりますが汗

ただ、何はともあれ、やりたいと思った時が最大の熱量なので、その時にどんな状況でも動くことが大事だなと思いました。

追伸:愛知でお茶できる方いたらお茶しましょー^^