アフィリエイト戦記

アフィリエイトをやっている中で自分が経験したことを書いていきます。

【外注化戦略】フル外注サイトの10ヶ月後の結果とその方法の全て※Analyticsデータあり

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どもです、水野です。(6000文字超えています。。。)

去年の9月、ちょうど10ヶ月前に「もしも今、自分一人でアフィリエイトするならどうするかな?」とふと思ったんです。

そして実際に試してみました。

今回の「もしも一人でアフィリエイトするなら」をテーマとした実験は、普段の仕事の合間にやるため、1日3時間ほどしか時間がとれません。ですので↓でも話しますが、かなりの制約をつけて実施することに。

結構苦労しましたが、色々と新たな気付きもありました。

その方法、結果、反省点などをまとめていきます。

なぜ一人でアフィリエイトサイトを作ったのか?

ここ何年も、一人で全ての仕事をこなしたことが無く、主に仕組み作りに力を注いできました。その分、仕事の速度は何倍にも加速しましたが、現場での経験も大事だと思ったわけです。

そして以前のように一人で達成する喜びを味わいたかったというのもあります。※記事は外注ライターさんに依頼したんだろーというツッコミは無しで。

元々は一人で長い間アフィリエイトしてきたのでサイトを作りたい!という思いに駆り立てられたわけです。

そして何より、ランサーズやクラウドワークスが出てきて、簡単に外注さんも見つかるし、面白そうだなと。

なんだかんだと言いましたが、動機をまとめると、「ただやりたかったから」というだけです汗

アメブロ時代のブログもこのブログも「やりたかったから」という単純すぎる動機でやり始めてますからね・・・滝汗

ただ、今回の実験サイトは、「やりたい」→「やる」への速さは僕の人生の中でトップクラスだったと思います。それぐらい試してみたかったわけです汗

冒頭でも軽く話しましたが、その時に決めたルールが下記となります。

※下記の条件であなたならどうやって進めていくか一度想像してみてください。僕がやった方法を下に全部書いていきますので。

  • 外注さんの記事のみ
  • 外注先はランサーズ・クラウドワークスのみ
  • 予算は遅くとも半年以内に使い切る
  • 予算300万円
  • 新規でローマ字独自ドメイン
  • サイト構造は親カテ・子カテ
  • 文字数2000~6000文字
  • ジャンル:結婚・恋愛・メンタル・健康
  • 見出しはH2・H3まで
  • デザイン シンプルで軽量化
  • HTTPSでSPDY導入

上記の方法でやってみた結果をまず見てみます。10ヶ月たった今のアクセス状況から。

2015年6月のアナリティクスデータ

下記が6月のアナリティクスデータになります。10ヶ月で100万PVは超え、7月度はさらにまだPVが伸びている状況です。ちなみに1000記事入っています。

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2014年9月開始時からのアクセス推移

※クリックで拡大できます。

※2015年5月終わりにアクセスゼロになっている部分はSPDYがバグりました。その後SPDYは停止しています。

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現在のこのサイトの売上は?

6月度、売上50万円ちょっと。。まだまだです。

10ヶ月で月間100万PV以上に成長しましたが、最初の半年間すぎてからは記事を更新したり、追加もしていないので、どこかのタイミングで衰退していくかとは思います。実験サイトなので手をつける気もありませんが・・・

それでは取り決めたことへの感想をまとめていきます。

ちょっと変わったクラウド系への依頼方法を実施

今回決めた条件の1つ、全てをクラウド系の外注ライターさんへ依頼プラス記事も2000~6000文字という広い幅の文字数という結構難易度の高い制約がありました。

クラウド系の使い方を工夫しないと短期間で300万の消化は難しいと思い、ふっと思いついた面白い方法で実施しました。

まず、タスク形式って聞くと400文字200円などの依頼をイメージすると思うのですが、今回は少し違います。

あ、まずはタスク案件って何!?っていう方のためにもクラウド系の主な仕組みを復習していきますね。

タスク形式のメリット・デメリットを考える

タスク形式はクラウド系の依頼でも一番簡単な依頼方法となります。具体的に言うと、誰でもいいから300文字の記事を100円で書いて!っていう大雑把な依頼に向いています。質より量っていうスタイルです。

メリットとしては

  • 単価が安くなりやすい。
  • 依頼方法によっては記事が短期間で集まる。

デメリットとしては

  • コピペで納品された場合非承認の上限がある。
  • 意図していない記事が納品される場合がある。

上記のメリット・デメリットを踏まえた上で、長くて半年、できれば三ヶ月で300万円を消化したいというスピード重視で、タスク形式を選びました。

今回の戦略でタスク形式をどのように使ったのか

タスク形式の一般的なものって

  • 200円で引越しに関する体験談を400文字お願いします。

みたいな依頼がほとんどです。でも僕が欲しい文章ボリュームが2000~6000文字とボリュームも多くて文字の幅も広いという、タスクに向かない状況でした。ですので

  • 2000文字案件
  • 4000文字案件
  • 6000文字案件

の3種類、多い時にはさらに細分化して6種類ほどを同時進行で走らせていました。そしてこの案件は全部招待制にしました。

つまりちゃんとライティングできる人を見つけてからタスク形式の非公開案件に招待するわけです。

そのために、まずはプロジェクトでダイヤモンドなどの一番高い有料オプションをつけて自分の仕事を目立つ場所に露出します。

そしてプロジェクトで1記事だけ書いてもらい、コピペじゃなければ、文章が下手だったり、改行の仕方が微妙だったり、見出しがついていなかったとしても、一旦支払いをします。

そしてその一度支払いした記事を今度は動画資料などを見せて、こちら側のルールに準じた記事にしてもらい、できていれば同じ記事内容のまま、次はタスク形式の場所に納品してもらい、さらに支払いをしていました。

一見、無駄な支払いをしているように見えますが、初取引の段階で改行やタグありの難易度が高い依頼をしてしまったり、修正を何度もしてもらうと印象が良くないです。

ですので一度その文章に対してのお金を払い、次にタグや改行の修正のみをしてもらい、それが問題なければタスク形式の該当文字数のところに納品してもらっていました。

外注ライターさんも最初は文章に全力を注げ、それに対してお金がもらえて、次にタグや改行、見出しの修正依頼に対して全力を注ぎ、それができれば報酬がもらえる。

という段階式にしたほうが断然スピードも早かったですし、仕事を離脱する人も減りました。

全体の流れをまとめると、

外注ライターさんへの依頼方法

プロジェクト形式(一番高い有料オプション付き)

ライターさんが多く集まる

記事を書いてもらう

支払いをする

その文章に改行などをつけてと資料を渡す

見出し・改行などを修正してもらう

問題無ければ非公開タスク案件を紹介

書いた記事の文字数に合わせて該当タスクに納品

タスクの支払いをする

その後はタスクの方にどんどん納品してもらう

多くのライターさんを抱えても3つのタスク案件を動かすだけで記事の管理ができるようになっていくので簡単です。

ライターさん毎にプロジェクトを作ると凄まじく管理が大変ですが、3つのタスクに全部のライターさんを管理できるのでタスク案件はとても便利でした。

外注ライターさんに本来の力を100%出してもらう

クラウド系でお仕事をしているライターさんのほとんどの方は、何文字何円という文字単価で仕事をしています。でもこれって僕からみると、機械損失が半端じゃないと思うんです。

ではどんなときに機械損失をしているのかといいますと、例えば

元引越業者の人が引っ越しの記事を書いた場合などです。

記事の品質の記事

でも書きましたが、元業界の人は、知識がとても深いです。当然ですよね。

人の話を聞いたり、勉強したりしただけでは到底補いきれない実体験も織り込んだライティングができるからです。

そのライター当人も、「本当ならめちゃくちゃ濃い記事を2000文字書けるけど、クライアントは1000文字の依頼で、報酬も1000文字分だから1000文字前後にしておこう。」と思ってしまうわけです。

ライターさんとしては多く書いても報酬が増えないならその文字数の範囲で書くのは当然ですよね、僕でもそうします汗

でもこれって僕らからするとめちゃくちゃもったいないわけです。ですので僕はライターさんへ「書けるだけ濃く書いてください。その結果の文字数に対してお支払いします」と何度もお伝えしました。

普通ならプロジェクトではみ出た報酬部分は追加支払いすると思いますが、60人外注さんがいたらめちゃくちゃ大変です。ですのでタスクを何個か立ち上げて該当箇所に納品してねというスタイルになりました。

具体的に言うと、ライターさんが書けるだけ書いて3800文字だったら、もっとも近い4000文字タスクの部分に納品してもOKですよと伝えています。

支払いをなるべくきっちりやりたい場合には細かく複数タスクを立ち上げればいいのですが1000文字単位が一番楽です。

自分には使える時間が少なかったので、2000文字単位でタスクを構築していましたが、2600文字の場合には4000文字のところに納品してもらっていたので、人によってはそういう納品ばかりの場合もありました。

大体そういう方って続かないので気にせずにいると辞めていっちゃいますが。

その結果、ライターさんが文字にとらわれない執筆スタイルとなっていき、後半にはいい記事が多く納品されるようになりました。

前半はどうしても文字数に囚われた執筆スタイルからなかなか脱却できず、消化不良な記事も結構納品されてしまったのは残念でしたが、仕方のない部分だと割りきりました。

このサイトに自作自演リンクを当てたのか?

上記のサイトには人為的な外部リンクは当てず、記事を随時入れれるだけ入れて、後は本当に放置していました。

そもそも一人60人以上のライターさんの相手と、2000~6000文字のコンテンツを画像もありでブッコミ続けていたので、サテライトサイトを作る時間なんてありませんでした。

運良く、他サイトに紹介されたり、ソーシャルリンクが入ったことで、数字が伸びたのかなと思います。

ソーシャルリンクがよく集まった記事は2000文字の記事で、サイト内では文字数が一番少ないものに集中していました。こればっかりは、サイトやテーマにもよりますね。

ちなみにこの時は1日にこのサイトに3時間は費やしていたと思います。かなり無理したので今ではもうやりたくないですが、やりたいときってなんか無理できるパワーがでるんですよね。

クラウド系で月に200万以上消化したいなら有料オプションが必須

当時は平均で毎月200~300万ほどクラウド系に使っていました。そしてこの個人的なプロジェクトの際には、多い時で400万以上を単月で使っていたのではないかと思います。

このぐらいの金額であれば、単月で消化してくれるパワーをもっていることに驚きます。何よりも有料オプションのパワーは半端じゃなりません。あれを使いはじめると止められないほど中毒性があります。

もうね、ガンガン仕事に応募してきてくれるからです。

そして目標予算の300万円を使い、1サイトを作りましたが、1年ぐらいですべて回収できそうなのでこういうサイト展開の仕方もありだなと思いました。

現在の売上はア◯◯◯スだけなので、ちゃんとマネタイズを強化すれば月80万ぐらいはいくと思います。

内部的構造で意識したこと

今回のサイトはとにかく一人でやる。という前提で行動しました。

今回の実験プロジェクトでは内的な統一性を主に置きました。ちなみに記事内容はかなり広い範囲で雑多なものです。

この内容はブログ型(ブロガー)の人が意識するべき部分だと思います。

意識したのは親カテゴリー・小カテゴリー・記事の統一性

雑多な記事であればあるほど、しっかりとしたカテゴリー構造が重要だと思います。ブロガーの人はアフィリエイターの人よりカテゴリーを意識できていないなと個人的に感じます。

「これはもったいないなー」と思うカテゴリー一覧を下記にあげていきます。

  • 雑記
  • 日記
  • 日常
  • 考え
  • 豆知識

などのカテゴリーです。これって何が書かれているのかも、読者はわからないですし、相当なファンや暇人すらもこのカテゴリーを見る人は皆無かと思います。

そしてオーガニック検索からの流入を考えても、「雑記」と検索する人はほぼいないと思いますので検索流入の面でも意味のないものになっています。

そもそもサイトのカテゴリーは「読者のため」「検索からの流入のため」このどちらか、もしくは「どちらも」が喜ぶものを作らないとそもそもアクセスって伸びないわけです。

上記のようなカテゴリーは恐らく運営者側が「記事書いたけど、どのカテゴリーに入れればいいかわからないから豆知識にしておこう」って感じで適当に作っているわけです。

ちなみに僕は結構上記のようなノリで適当なカテゴリーを作るタイプです。このサイトもカテゴリー考えたくなくて後半は作ってもらっていました滝汗

今回の作ったサイトではこのような意味のないカテゴリーは一切排除して作りました。そして外注ライターさんにも具体的なカテゴリー名を提示してもらい、その上でそのカテゴリーに複数記事いれることができるかを吟味し、カテゴリー新設をし、サイトを拡張していきました。

カテゴリーすら外注ライターさんからの提案で作っていくスタイルだったので、僕は資料作りとコピペチェック以外はする必要がないぐらいに最後はなっていました。

こういう実験サイトをやってみた感想

ちょうど10ヶ月前はクラウド系での外注化が簡単にできるタイミングだったので、できたことですし、副業の方で3時間しか時間がないよ。。。っていう人でも自分を信じてさぼらず、フルパワーでやり続ければある程度の結果はでます。

今回実験で作ったサイトは、アクセス数がこのまま増えるか減るのかはまったくわかりません。明日にはアクセスゼロかもしれませんし。

外注ライターさんへの正しい依頼方法、カテゴリーの有効化、運(リンクがもらえるとか)この3つがある程度ちゃんと揃えば、今回以上の結果は誰でも出ると思います。個の能力が高い人は僕の比じゃないぐらいの数字がでると思います。

今回はアクセス集め重視の戦い方ですので、アクセスのわりには稼いでいません。もともとマネタイズが下手っていうのもありますが滝汗

今後は、今回のようにクラウド系の外注ライターさんに記事依頼をすることはほぼ無くなると思います。クラウド系ライターさんへの依頼を多い時は月300~500万円していましたが、現在は月5万円程度になりました。近いうちにゼロになるかなと。

といいますのも、やはり、流動的な場所なので、一緒に長期間仕事をするというよりは、一時的な仕事の関係が大半を占めると感じたからです。他にも諸々理由はありますが、それはまた別の機会に。

今回、自分で立ち上げてみて感じたことは、数年前よりアフィリエイトがしやすくなっているのは間違いないですし、これからもクラウド系を使う戦略の未来は明るいです。今後のクラウド系はちゃんとした仕事依頼ができる人が勝つ時代だなとも感じました。

今回もっとも伝えたい部分は「お金への意識」

今回お伝えしたかった内容として、

  • カテゴリーをちゃんと考えるべき
  • クラウド系も依頼方法で大きく変わる
  • 予算ベースでサイトを作ると勢いが増す

という3点です。

予算をしっかり決めると実行力はあがります。そしていかにそのお金を効率よく消化できるかに力を注げるのもメリットです。例え予算が1万でも10万でもいくらでもいいと思います。

予算を決めて動かないと、「なんとかしてお金を節約しながらできないかな?」というほうに意識がどうしてもいってしまいます。これだとスピード感にどうしても欠けてしまうわけです。

初めて外注する場合にも、予算をしっかりと決めて「そのお金を有効に使い切る!」という考えのほうがベストです。

外注化するにあたって常に僕が意識していることは「お金を燃やす事」です。予算を立て、ガンガンその予算を消化するスタイルが僕は好きなのでそうやっています。常にお金が燃えているのでたまに心配になりますが汗

ただ、何はともあれ、やりたいと思った時が最大の熱量なので、その時にどんな状況でも動くことが大事だなと思いました。

追伸:愛知でお茶できる方いたらお茶しましょー^^

アフィリエイトで記事を外注化する時に最高の結果を出す3つポイント※資料も有り

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どもです、水野です。(5000文字超えてます。。)

自分で記事を書く

ある程度収益がでてくる

その次の一手と言ったら?

多くの方が外注さんに仕事を依頼してサイトを拡大していこう!という流れだと思います。1サイトで売上がでてくると次々と良いアイデアがでてきますもんね。今回は記事の外注化の話をしていきます。

※外注さん=プロor素人の方に仕事を依頼することを指します。

外注化したいけど外注さんはどこにいるの?

一昔前までは@SOHOというところに多くの外注さんが集まっていました。

今もいるとは思いますが、現在はクラウドワークス・ランサーズの認知度が高まり、フリーランスの記事ライターさんの多くはクラウド系に移行していっています。

個人的には昔のような@SOHO上の簡易メールでやりとりをし、その後は双方でやりとりをする方がクラウド系よりも長続きする場合が多かったのでよかったなぁと。

ただ、クラウド系のいいところは、すぐ依頼先が見つかるところです。クラウドワークスに仕事を依頼して、金額が適正であれば、すぐに「仕事をしたい!」という方がきてくれます。これは@SOHO時代と比べると革命的な出来事です。

すぐに書き手が見つかる嬉しい半面、「記事の質が悪い」という話も頻繁にききますがそれって本当?

外注さんの記事レベルが低いっていうのは本当か?

外注さんに仕事を依頼すると斜め上のへんてこりんな記事が納品されてきたり、コピペをしてきたり、本当に仕事としての認識があるの!?と驚いてしまうことも多々あります。

コピペは著作権違反なので当然NGですので、その外注さんのモラルが低すぎることが原因ですが、記事の質に関しては依頼者側の資料があまりにも適当な場合が多いのではないかと感じています。

過去の自分が実際にそうだったので言えるんですが汗

僕自身、クラウド系を使い始めたのがまだ1年半前ぐらいだったと思います。その当時、すでにアフィリエイターの方の依頼は多数ありましたが、それでも仕事をしてくれる人は大勢いました。

ですので、そのときの僕は「とりあえず記事を書いてもらおう」という判断をしたわけです。自分がもし「とりあえずやってみて」と方向性も示されずに言われた場合、無難な書き方になってしまうし、当たり障りのない記事の質って微妙なわけです。

そして僕はその記事をみて、「これはダメ。修正して」とお願いするわけです。この時点で相当嫌なクライアントですよね。。実際に当時はしていたのでディスられても仕方ありません。

ただ、こんな適当な依頼にもちゃんとついてきてくれる方はいました。その方にはいくつものメッセージのやりとりで、どんどん方向性が伝わっていき、その結果、良い記事が納品されるようになっていったわけです。

つまり最初からこちらの意図をしっかりと伝えれていれば、いい記事が最初から手に入ったわけです。この時、「もっとまともな資料を作らねば!」と思い作り始めました。

@SOHO時代の方にはちゃんとした資料を作ったり電話をしたりしていたのですが、なぜかクラウド系では適当になっていたんです。仕事の依頼する側をする側もクラウド系だと匿名性が高く、なぜか適当になってしまう傾向にあると思うんです。これって僕だけ!?

言い訳はとりあえず置いといて…。その資料の結果、クラウド系でもいい記事はちゃんとあがってくるようになりました。今回はその当時のちょっと古いですが、資料を公開できればと思います。

水野が外注さんに作った資料を公開

その当時、資料としてGoogleドキュメントで文章の資料と動画の資料を合わせて8個ほど作りました。今回はその中の一部を公開いたします。

これぐらいの依頼資料を他の人は作っているんだという感覚で見て頂けると幸いです。

タグ装飾の方法を書いたテキスト資料

下記が文章を書く外注さん用のタグ装飾資料となります。僕が当時作った資料なので見栄え悪いのですが、許してね><

外注ライターさんがタグの装飾もするんだ!と思った方もいるかと思います。僕は基本的には全部やってもらうスタイルです。というのも重要な部分、記事の見え方などは装飾まで考えて書いてもらわないと、こちらで再度修正する範囲があまりにも広くなりすぎるからです。

後はタグを理解してくれるとスマホ・PCでの見え方も意識してもらえますし、理解力が高いライターさんは筋の通った記事を書いてもらえる確率が高いからです。その分、単価は高めです。

記事の改行ルールを伝える音声ありの動画資料

下記動画は記事の改行を説明した資料になります。こちらも音声・資料共に僕が作ったので諸々しょぼいのですが、よければみてやってください。※5分弱です。

例えば、文章を「です・ます調」「である調」にしてほしいなどの要望はライターさんも多くのクライアントから言われていると思うのですぐに理解して対応してくれますが、改行の仕方はなかなか伝わりません。

そして、改行の仕方を文章だけで伝えようとしても、ニュアンスが非常に伝わりずらいですし、事例などを出していると、結構なページ数になるため、外注ライターさんも面倒になり、資料を見ない場合も出てきてしまいます。

実際、自分が逆の立場だったとしても、何ページにも及ぶ改行のルール資料は適当に読んでしまうと思うからです。

「ライターの仕事は文章を書くことであって、改行はその作った文章に適したものがベストでしょ!」って思うからです。確かにその気持ちはわかるのですが、スマホで見た場合、改行が少ないとすごく読みづらい文章になってしまうんですよね。。

その気持ちを考慮し、ぼーっと見ていてもわかるように動画資料にしたわけです。

音声ありの動画資料の作り方

Googleドキュメントの資料に関してはGoogleアカウントがあればワード感覚で誰でも作れるので割愛します。ここでは動画資料の作り方を書きますね。

今回の動画資料には無料でも使えるBandicamというビデオキャプチャーソフトを使いました。ネトゲーしてる人がこのソフトを使ってプレイ動画を録画して、youtubeにアップっていうのを何度か見かけたので簡単なのかな?と思い使ってみました。

実際、めちゃくちゃ簡単に動画資料が作れました。

こちら無料版だと動画が10分しか作れなかったり、GOMプレイヤーのロゴが入るのでそういうのが嫌な人は有料版に入ればいいかと思います。

確か4000円ぐらいだったかと。僕はロゴを入れたくなかったので有料にしました。資料作りベースで考えると、10分以上の動画を作成することってあまりないかな?と思います。

そしてもう1つ。
動画資料でマウスが黄色のポインターになってたと思いますが、こちらのソフトもめちゃくちゃ簡単な上、資料がプロっぽくなるのでオススメです。それではまず使い方をどぞ。

Bandicamの使い方

まずは、Bandicamの公式ページ(本体サイトはGOMプレイヤーです)で無料版をダウンロード。
Bandicamの公式ページ(http://www.gomplayer.jp/bandicam/)
そしてソフトを立ち上げると下記が立ち上がります。

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①これを押すと枠がでてきます。その枠内にあるものは全て録画されます。僕の場合はパワーポイントをこの枠内に当てはめて動画を作りました。

②ビデオを押すと、各種設定がでてきます。いじる必要がでてくるのが④と⑤ぐらいです。

③これを押すと動画録画開始になります。①で押した際にでてくる枠の右上にあるRECを押しても動画撮影出来たと思います。

④この詳細を押すと新たなページがでてきます。ただ、特にいじらなくても大丈夫だったような…ちなみに僕は「音声をキャプチャーする」っていう項目にチェックをいれています。

⑤ここは動画の質を設定する部分です。僕は画像のような設定にしています。この設定で上記の動画ぐらいの画質にはなります。

※音声入れたい場合にはヘッドホンにマイクが付いたものを買えばOKです。1000円ぐらいでどこにでも売っています。スカイプとかで使うようなものでOKです。

見やすいマウスポインターKokomiteの使い方

下記のベクターのページでダウンロード。無料です。
ポインターソフトDLページ(vector.co.jp/soft/winnt/amuse/se476302.html)

使い方は説明する必要もないほど簡単です。「OK」ってボタン押せばすぐにポインターが黄色になりますし、別の色がいい人は設定で様々な変更が可能です。

2つのツールを使って見た感想

どちらの資料も簡単に作れてしまいます。動画撮影も多少話すことを間違えたり、噛んだとしても、気にせずに話を進めてyoutubeやGoogleドライブにアップしてしまえばOKなわけです。

資料作成時間は動画資料だと1本1時間半ぐらい、テキスト資料だと30分弱ぐらいでできました。ビジュアルをもっと工夫したり、色々試行錯誤しだすと1資料にかかる作成時間はもう少し増えますがたいしたことない。

記事外注化への成功の早道は資料作成にあり

外注ライターさんへ仕事を依頼するときには、必ずその時のMAXスキルで資料作成をしましょう。そしてその資料を作成する場合には細かく区切って資料を作るのがベストです。

例えば

  • 作るサイトのコンセプト
  • そのサイト・記事の読者像
  • キーワードの選び方
  • タイトルの付け方
  • 文章の改行の仕方
  • タグの付け方
  • 見出しの書き方

 

などなど、適当に思いつくものを上記に書いて見ましたが、人によってはさらにいるもの、不要なものなどがでてくるかと思います。これを1つずつ資料にしていきます。

資料化する場合、テキストがいいのか、動画がいいのかをちゃんと見極めたほうがいいです。外注さんが、資料をコピペする必要がある(タグなど)場合にはテキスト形式がベストだと思いますし、ニュアンスを伝えたい場合には動画がいいかと思います。

ちなみに下記のような外注ライターさんからもらった質問をどんどんまとめるドキュメントを作ると後から入ってきた人にもすぐに共有できるので便利です。

今後の外注化の見通し

これはあくまでも個人的な見解になりますが、今年に入ってクラウド系の仕事が激増し、以前のようになかなか人が見つからず、その結果、単価を上げなければいけない状況は加速するでしょう。

これはコンテンツ作成が簡単なキュレーション系の仕事も入ってきたからかなと感じています。そしてどんどん外注さんもどんどん割のいい仕事に移っていきますし、クラウド系では育てていくというスタイルがすでに崩壊していると思います。

だからこそ、チャンスがあると踏んでいます。

ちゃんとした資料を力量のある外注さんに読んでもらい、こちらの意図を十分に把握していただき、ロケットスタート的に良質な記事を書いてもらわないといけない状況になっています。

「外注化は資金力がものを言う」とは言いますが、それ以前に資料作成力が一番大事だと個人的には思います。その次に管理能力ですね。

一人で記事を書いていると「自分が何人もいればいいのに・・・」って思いませんか?
これを実現するために、まずは全力で努力した資料を作り外注さんにお願いすることがベストです。これはブログ型で書いている人でも可能です。

ブログ型のサイトはネタが枯渇しがちなので、「タイトル案やネタをタスク形式などで出してもらえばいいのに」と個人的には思います。

外注さんへ感謝の気持ちをしっかり伝えよう

自分は常に外注ライターさんには感謝をしています。コピペする人は別ですが。メールのやりとりの際には

「いつも助かっております。」
「本当に感謝しております。」

というように感謝の気持ちをメールだからこそしっかりと書くようにしています。

ダメな記事を書いてしまうのは自分の資料をバージョンアップできるきっかけだと思っています。その資料のわかりずらい所をライターさんに直接電話か会うかして聞いて、資料を改善していくと必然的に他のライターさんの記事クオリティーもあがっていきます。

単価・内容が同じ仕事があった場合、人は感謝される仕事を選ぶと思います。

なので単価は自分の中でがんばれるだけがんばって、そして納品されてくる仕事に常に感謝して対応していくと良い人間関係が外注さんと築けます。

僕は特にお世話になっている外注さんには夏と冬に食べ物とかアイスクリームとか1万円分ぐらいの贈り物をしています。

  • 贈り物
  • 良い資料作り
  • 感謝の気持ちを伝える

この3つのポイント抑えておくことは、かなり効果的だと思いますので、これから外注さんにお願いしようと考えている方、すでに外注化している方も何か試せる部分があればぜひ試してみてくださいね^^

追伸:メールで気持ちを伝える場合には過剰なぐらいがベストだと個人的には思っています。

【初心者向け】アフィリエイトで稼ぎたいならブログ型と専門型の特徴を知ろう※属性占いもあり

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どもです、水野です。

 

アフィリエイト始めたいけど方法がわからないって方、

ちょっとでも収入が増えたらHAPPYっていう方、

に、コンテンツ型のアフィリエイトの種類とメリットデメリットをお伝えしていきます。

検索からの流入がメインのコンテンツ型アフィリエイトをしている人を分類分けすると

  • ブロガー
  • SEOアフィリエイター

と呼ばれる方々がいます。

ただ当サイトでは、SEOアフィリエイターもブロガーもアフィリエイターでしょ?いう括りで話をさせて頂きます。

それを踏まえ読んでもらえると幸いです。

コンテンツ型アフィリエイトには2つの方法がある

僕が行っているコンテンツ型アフィリエイトには2つあります。

オーガニック検索をメインに、売上をあげている方の多くが2つのアフィリエイト手法を行っています。

1つ目がブロガー型

2つ目が専門型

これからこの2つをアフィリエイトに取り組もうとしている人に向けて詳しく説明していこうと思います。

ブロガー型の特徴や稼ぎ方、特性ってどんなの?

ブロガー型と聞くと誰でも簡単に始められる無料ブログ、芸能人が日記を書くアメブロなんかを想像する通り、要は自分身の回りの出来事を書くのがブロガー型です。

ブロガー型の記事の書き方

ブロガー型のアフィリエイトはまさに自分がネタになります。自分が学んだこと、体験したこと、興味関心があることがブログの記事になっていくわけです。

例えば僕を例だすと

年齢:32歳
性別:
趣味:BBQ、アニメ、カフェ巡り、昼飲み
好きな食べ物:ステーキ
最近ハマっていること:筋トレ

簡単な僕のプロフィールを書くと上記のような特徴があるわけです。そこでどんな記事を書くのかというと僕がブロガーなら

  • 3ヶ月10キロ減をライザップ無しでコミットした糖質制限ダイエット法
  • 激安ステーキ肉がまさかの高級ステーキ店レベルになる焼き方
  • スラムダンク世代の僕が小学生の頃、某セリフでドン引きされた思い出話
  • こんなありえないカフェがあっていいのかと思った衝撃のカフェ写真
  • BBQバカの僕が閃いた驚きのマンションBBQが予想外によかった件
  • 32歳にしかわからない、あんな内容・こんな事柄まとめ

※適当に作ったので低品質なタイトルですがその点は勘弁してください。

こんな感じで自分の趣味やハマっていることなどを好き放題に書いていくわけです。

自分が経験していること、好きなことであれば1から調べなくてもある程度の知識はありますし、そこから記事を執筆するために深く調べていくことも、そもそも自分自身にその事柄に興味があるため、楽しく深い考察もできるわけです。

多趣味だったり、興味関心が多岐に渡る人にとってはとても楽しく記事がかけます。

ブロガー型の稼ぎ方はどうなの?

ブロガー型の稼ぐ方法で一番のメインはアドセンスとなります。その理由として、記事の種類が雑多になってしまうからです。

 

今回上記で僕が考えたタイトルの中で、

  • 3ヶ月でライザップ無しで10キロ減をコミットしたほんのり糖質制限ダイエットの秘訣

この記事を見に来る人を想像してみてください。

  • ダイエットがしたい。
  • ライザップ並の結果をだしたい。
  • 糖質制限ダイエットってどうなの?
  • ある程度短期間で痩せたい

こんな感じのユーザーが見に来ると思います。

つまりくるとしたら下記のようなキーワードで検索からくると予想できます。

  • ライザップ ダイエット
  • 糖質制限 ダイエット
  • 10キロ ダイエット

※2複合のキーワードできた場合を想定しています。

 

上記記事を検索したユーザー層と

  • こんなありえないカフェがあっていいのかと思った衝撃のカフェ写真

この記事を検索で見に来た人(このタイトルだと人こなさそう・・・)だとまったくユーザー層って違いますよね。

こんな感じで300記事とか1000記事と多数の記事がブログに入り、デイリーで10万PVあったとしても、あまりにも属性がバラバラすぎてなかなか特定商品は売れません。

もちろん全部の記事に最適化した商品を売っていけばいいのですが、大変です。

なんでアドセンスならいいの?

google AdSenseはGoogleが提供している広告プログラムのことをいいます。これ詳しく話だすと、AdWordsの話にも広がっていくのでざっと話ます。

AdSenseはそのユーザー毎に最適化した広告を出してくれるので、雑多なアクセスのブログでも売上を出すことが容易です。

例えば脱毛の広告を見た後にどこかのブログをみてみてください。恐らくその脱毛会社の広告がでてきます。つまり興味関心があったものを広告として表示してくれるわけです。

ダイエットの記事を見に来たユーザーが実は育毛剤のサイトを多数みていて興味がある場合、Googleはダイエット記事に乗せているAdSense広告枠に育毛剤の広告を掲載してくれるわけです。

ダイエットの記事を読んでいても元々興味がある広告ならクリックしますよね?それがAdSense広告となります。

ブロガーの醍醐味はやっぱりファンがつくこと

ブログを書いているとファンが必ずといっていいほどつきます。ファンは言い過ぎかもしれませんが、あなたのブログが好きだから暇なとき読んじゃってますっていう人です。

これって嬉しいですよね。

もちろんお金も欲しいのですが、そういう読者の方と絡めることもブロガーの醍醐味かなと感じています。

後は同じブロガー同士仲良くなることも楽しいです。ブロガーの記事をみているとどんな趣味があってどんな人間性でっていうのがわかってくるので人柄もわかるのもイイ点です。

専門型の特徴とか稼ぎ方はどうなの?

専門型はまさにこのブログみたいな感じです。

要はアフィリエイト縛りで記事を書き続けるわけです。要は1ジャンルに内容を絞るのが専門型と僕の中では言っています。

専門型の記事の書き方の具体例

専門型は、サイトのジャンルを決めると必然的に記事の内容も決まってきます。例えばダイエットについて書くと決めたらダイエットに関連することを徹底的に調べて書いていくわけです。

ブロガー型と違って、好きではない記事だったとしてもユーザーの需要があればきっちり調べあげてサイト全体で1つのテーマを完成させることが重要です。

専門型はユーザーの需要を事前に把握して記事にするため、今回だとダイエットに興味がある人がどんな検索をするのかもきっちり把握しておかなくてはなりません。

そこで使えるのがサジェストです。

サジェスト抜くツールは多数ありますが、下記はサイトが軽いので便利です。

http://kouho.jp/

このサイトに例えば「ダイエット」と入れてみましょう。

すると下記のように画像がでてきてダイエットに興味がある人がそもそもどんな検索をするのかという基本的な需要がわかってきます。

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まずは「どんな検索需要があるのか」を把握しないとせっかくイイ知識・記事を書いても誰も見に来てくれません。

基礎的すぎるかもしれませんが、yahoo知恵袋や教えてgooで需要開拓は必須です。ダイエットで検索すると、

「痩せたい」

「太りたくない」

「痩せる」

のようなダイエットのに関連性の高いキーワードがでてきます。成分の名前や薬の名前なんかもでてきています。

専門型で作る前に1日でいいので知恵袋などをみてみることをオススメします。穴場キーワードがゴロリと落ちていることがあるので。

またコンテンツの品質についての記事でも書きましたが、検索エンジンから人がくることのメリットは、売上があがるだけではなく、いい記事であれば何かしらのナチュラルリンクがつくという点もあるので需要の開拓は必要不可欠となります。

ただ、専門型でサイトを作る場合、ブログ型よりも客観的なデータを元に記事を書いていくことが多くあります。

例えば「バナナダイエットはなぜ痩せる?バナナの成分を徹底解析」という記事を書いた場合、その定義がひっくり返ったり、完璧な根拠がない場合って多々あります。

つまり、Aのソース元では「痩せる」と書いてあるのにBのソース元では「痩せない」と書いてあることってあるわけです。

この場合どちらを信じるのか、そもそもどちらも信じず、痩せない!と言い切るのか、ここはある程度自分の中でルール決めをしておく必要があります。

そもそもそういう曖昧なジャンルのサイトは作らないというのも1つの手ですが。

当サイトの人それぞれとも言える内容だったとしても、管理人が実際に経験したことや考えていることであれば、悩まずサクサク記事にしていけるので答えがないようなジャンルはなるべく経験したことがある方がいいかもしれません。

ただ専門型の場合には脱線せず、最初に決めたジャンルの幅の中で記事は書きましょう。

専門型の稼ぎ方はやっぱり成果型アフィリエイト

専門型の場合には集まってくるユーザー属性がしっかりと限定されているので、ダイエットのサイトなら痩せるための商品を掲載したり、CV(購入)しそうな記事を作ってそこへ誘導していけば売れていきます。

※あくまでもユーザーが買いたいと思えるライテイングスキルは必須です。

ブログ型のようにPVをかき集める必要がないのでマニアックな内容を書けば書くほど、購買意欲の高い(悩みが深い)人がきやすくなります。

マニアックな内容の記事を書けば書くほど、購買意欲が高い人が来やすいってどういう意味って思われた方に簡単に補足説明をします。

例えば、下記の検索キーワードを入れる人の「悩み度数」を考えてみてください。

  • ダイエット
  • バナナダイエット
  • ゼニカル ダイエット 副作用

「ダイエット」って検索する人は、まだダイエットに関する知識が少ないか、ネット初心者です。

そして、ダイエットって検索する人に向けた記事ってダイエットの何を知りたいのかが不明な為、何を書けばいいかがわかりずらいです。表面的な内容だとユーザーの心にグッとこないですし。

「バナナダイエット」これは色んなダイエットの方法の中で「バナナダイエット」についての噂や成功者が身近にいたか、テレビでみたから検索している場合が多いです。

「バナナダイエット」ってどうなの?!っていう部分をがっつり掘り下げて書けば、ユーザーの心にぐっとくる確率はあがります。

「ゼニカル ダイエット 副作用」で調べている人はもうマニア。

そもそもゼニカルって医薬品?だったと思うので普通には手に入りません。個人輸入か美容整形じゃないと買えなかったような・・・かなり知識のある人の可能性が高いので知識も豊富。

ユーザーの知識レベルを超えた内容や、説得力のある記事であれば必ず商品を買ってくれるかナチュラルリンクをくれる可能性が高いユーザーとなります。




具体例が微妙な感じになってしまいましたが、キーワードのマニアック度によってそのユーザーの知識レベルや悩みの深さは見えてくるのでそのレベルに応じて記事を書いたほうがいい結果が生まれやすいです。

まとめると、

検索キーワードが複合・マニアック→ユーザーの知識が深い

それだけ調べてるから悩みも深い

その人が納得すれば購入率はかなり高い

 

という感じになります。

このキーワードだとどんな人が検索するのかな?と想像できて説得力のあるサイト作りができる人は専門型サイトでいい結果が出るかと思います。

>結局ブログ型と専門型はどっちがいいの?

結論をいうと、どちらでも好きなほうを選べばいいです。どちらが稼げるの?って質問も来ますが、どちらも稼げます。ちなみに稼いでいる人の特徴をいうと、

ブログ型は自己主張が強くて、色々アピールしたい、好き嫌いが多く、そして言いたいことは言う派の人が大きく稼いでいる印象があります。

僕の周りでは。主に一人で外注さんなどにも依頼しないので利益率が半端じゃない方が多いです。レビューしたモノなども経費になりますし。

専門型のほうは本人が表立って何かアピールをすることはないけど、戦略的な人に多いと思います。

僕の知り合いの多くが専門型の方です。ざっと月500万以上で20人ぐらい。月1000万以上の人で10人ほど知り合いでいます。

※あくまでも売上です。

楽しめる方を選ぶのが稼ぐための一番の近道かなと個人的に思います。

あなたがどちら向きなのかTwitterアイコンで診断

どっちの属性なのかもっと簡単に、HUNTERXHUNTERの水見式みたいにわかる方法教えてよ!って質問は来ていませんが、きたってことにして話ます。

まずはあなたのTwitterのプロフィール画像をみてください。

  • あなたの写真かあなたをイメージできるイラスト
  • 好きなキャラやなんとなくのイラスト・動物のイラスト

上記のどちらかかな?と思います。

ブログ型向きの人は顔出しか顔をイメージできるアイコンの人が多いです。

その半面、専門型向きの人はキャラだったり自分ではない何かをアイコンにしている人が多いです。

もし今あなたがアフィリエイトをやろうかな?とかやり始めていたり、やっているんだけどなんか今の方向性であっているのかな?って不安に思ったら自分のアイコンを見てみてください。

例えば、専門型でサイト必死に運営しているのに稼げなかったり、作業が苦痛だったとしたら、あなたのTwitterアイコンは実写・人物イラストになっていませんか?

その場合にはブログ型をやると早くに花が開く可能性が大いにあります。

僕はアイコンに本人写真を使っていますが、売上は専門型とブログ型だと7:3ぐらいなのでなんともいえない診断ですが・・・でも上記の診断は結構当てはまる人多いのではないでしょうか。

 

追伸:結構このTwitter診断当たってると思うんです。

コンテンツの質の良し悪しを誰でも簡単に見極める方法

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どもです、水野です。(今回の記事7000文字超えています、長いです。。)

ホワイトハットだ、コンテンツSEOだ、などコンテンツの話を頻繁に聞くことが多くなってきました。

その時に言われる「コンテンツの質」についてあまり語られていないので、今回は自分がコンテンツの質についてどう考えているのかをネタにしました。

最近良く見かけるコンテンツの話

ここで話す「コンテンツ=記事」という認識でいて頂けると幸いです。

例えば、リンクゼロ、ドメインを取得した時期も同じ、サーバも同じ、何もかも同じという状況の中でも必ずAとBという記事があればgoogleは優劣をつけます。

順位をつけるなという今の教育の流れとは裏腹に検索エンジンの世界では常に順位との戦いになります。ってまぁ社会人になれば全て順位との戦いですが。

すいません、話が逸れました。全て同じ条件でコンテンツだけが違う場合、コンテンツの内容でGoogleは評価するわけです。

Googleが考えるコンテンツの質とは何?

それを踏まえ、Googleが考えるコンテンツの質について下記に引用しましたが、当然といえば当然の回答となっています。

 

他のサイトより価値が高くて役立つ: 犬のトレーニング方法を紹介する場合は、犬のトレーニングに関するウェブ上の他の記事よりも高い価値を提供したり、異なる視点から書かれた記事を掲載したりします。

 

信頼性がある: 独自の調査、引用、リンク、レビュー、証言などを通じて、サイトの信頼性を示します。著者の経歴や実際の顧客からの証言などを掲載すれば、サイトの信頼性や評価を高めるのに役立ちます。

 

高品質: サイトのコンテンツはユニークで、個別で、質の高いものでなければなりません。大量生産されたコンテンツや、他の多数のサイトに委託したコンテンツは望ましくありません。コンテンツは、検索エンジンで上位に掲載されるためではなく、優れたユーザー エクスペリエンスの提供に主眼を置いて作成してください。

引用:質の高いコンテンツを作成する - Search Console ヘルプ

 

要約すると

  • よくあるテーマを書くなら詳しく掘り下げて書いてね!
  • その情報の信ぴょう性は確かなのかソースを出してね!
  • 誤字脱字とか無いように自分で書くかまともな書き手に頼んでね!

っていう感じだと僕は認識しています。いやいや、そこは認識違うだろ!お前頭大丈夫かよ、というツッコミは常に募集中です。

Googleの言いたいことはごもっともだと思います。

例えば育毛剤のサイトで「ハゲる仕組み」についての記事を作るとしたら日本を通り越して世界中で一番「育毛」に詳しい研究者や大学教授(できれば本も論文も出している人)に記事の依頼ができれば最強なコンテンツとなるわけです。

そんな記事なら当然、僕が書くよりもGoogleもユーザーもイイ記事だね!って評価する確率は高くなるのは言うまでもありません。

でもこれって現実的ではないんですよね。そんなコネクションもお金も無いわけですから。もちろん目指すべきだとは思いますが。。。

実際にコンテンツの質を見てみよう

上記では自分にとっての理想のコンテンツを語ってしまいましたが、次に現実的なコンテンツの質を見ていきましょう。

具体的に読んで比べられるように「僕」「素人1」「素人2」の3人が書いた文章を下記に載せています。記事のお題は「中古ドメインの見つけ方」としました。

多分読者の多くがアフィリエイトを知っている方なのでマニアックなお題にしてみました。素人1、素人2はアフィリエイトに関係ないスタッフに書いてもらいました。

※本当はクラウド系のタスクで集めたかったのですが、内容がマニアック過ぎたのか誰も書いてくれなかったです涙。300円で400文字っていう内容が安かったのかな。。。

【1つ目の記事】

ホームページを立ち上げる際、SEO対策で中古ドメインを利用する人も多いと思います。今回は、いい中古ドメインの見付け方について紹介しましょう。

手っ取り早く中古ドメインを手に入れるには、中古ドメイン業者から購入するのが一番早いですが、偽装ドメインなどでお金のムダになってしまう場合もあるため、自分で探すのが一番です。

自分で探すとなると、ドメインへのリンクをチェックする必要があります。ファイヤーフォックスのアドオンでリンクチェッカーがありますが、これは便利なのでお勧めです。

リンクチェッカー ttps://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/linkchecker/

リンクはこれでチェックしますが、じゃあどこから中古ドメインを探せばいいのかと言いますと、巨大なリンク集を持ったサイトから1つ1つ探していきます。 たとえば「とらのあな」というサイトを知っていますか?

とらのあなのリンク集 ttp://www.toranoana.jp/link/aa_ban.html

【2つ目の記事】

中古ドメインの取得方法は私が知る限りでは3つある。

1つ目は自分で探す方法。古くから運営されているサイトのリンク集やWikipediaの外部リンクの項目を探しつづけたり、ツールを使い、永遠とリンク切れを探していく方法がある。

2つ目はドロップキャッチする方法。

ドメインが失効し、再取得できる時間にタイミングよく購入する方法。ただ、いいドメインはドメインハンター達が世界中から狙っているのでなかなか厳しいとは思います。JPドメインなど海外の人では取れないものだと少しは取りやすくはなります。

3つ目は専門業者から購入する方法。

日本・海外にいる専門業者から購入する方法で国内で一番有名なのが合言葉「火曜日」の所で、他にもVALUE DOMAINなどでも個人間の中古ドメイン売買が行われている。世界ではnamejetなどのバックオーダー会社が有名ですが、世界中の猛者とオークション形式で戦うため、費用対効果の合わない高額ドメインを掴んでしまう場合もある。

【3つ目の記事】

価値のある中古ドメインを探すには、まずネットで数あるサイトを訪問し、リンクの切れたページを見つけましょう。そのリンク先は中古ドメインである可能性が高いのです。それらのドメインをある程度集め、お名前.comやバリュードメインといったドメインの管理サイトで取得ができるかどうかを確認しましょう。

また、レジストラによっては中古ドメインを開示している場合もあります。そこで期限切れドメイン(Deleted Domain)とされているものはレジストラで取得が可能です。

中古ドメインを選ぶ基準として、安全なドメインであるかどうかは最も重要です。

まずは中古ドメインの被リンク元を重視してください。信頼性のあるリンク元でなければ意味はありません。よって、以前にどのようなサイトを運営していたかその履歴もチェックし、その際、過去にGoogleより手動ペナルティを受けたかどうかを判断することはとても重要です。

また、ウイルスの拡散や、スパム行為を行っていた悪質なドメインでないことを必ず確認してください。

3つ読んで頂いた中でどれが一番濃い内容でしたでしょうか?ちなみに僕が書いたのは2番目となります。

他の記事、特に3番目の内容はなかなか濃い記事の雰囲気があります。 どの記事もある程度まともな記事だと思います。

ただgoogleはこの3つの記事に順位付けをします。その時の指標としてお題と関連するキーワードがどれぐらいあるのかに着目して今回の3記事を見ていきましょう。

実際に中古ドメインに関連する単語を抜き出して並べてみます。

1番目の記事(3個)

  • 中古ドメイン業者
  • 偽装ドメイン
  • リンク集

 

2番目の記事(10個)

  • リンク集
  • Wikipediaの外部リンク
  • ドロップキャッチ
  • ドメインが失効
  • JPドメイン
  • VALUE DOMAIN
  • namejet
  • バックオーダー会社
  • オークション形式
  • 高額ドメイン

3番目の記事(8個)

  • リンクの切れたページ
  • お名前.com
  • バリュードメイン
  • レジストラ
  • Deleted Domain
  • 被リンク元
  • 手動ペナルティ
  • 悪質なドメイン

 

実際に「中古ドメインの見つけ方」というお題の中で関連がありそうなキーワードを抽出すると上記のようになります。

一応中古ドメインにはそこそこ詳しい自分が書いたものはそれなりに専門用語が入っています。アフィリエイターでも知らないよっていう単語もあるかと思います。

このようにそのお題に対してどれだけその業界の人しか知らない単語が使われているかどうかがGoogleが言うコンテンツの質に該当するのではないかと思っています。

やはりプロに頼むしか無いのか?

多分ここまでの話は当たり前、普通のことを言っているので「はいはい」って感じですよね汗

プロに頼まずにイイ記事とgoogleに評価される方法として、最近言われている文字数の多いコンテンツが出てくるわけです。

最近やけに文字数多いサイト増えたなって印象ありませんか? これは上記の流れを汲んでいると個人的に思っています。

例えば「中古ドメインの見つけ方」について6000文字で10万円払いますってランサーズやクラウドワークスに依頼したとします。

知識がなくてもこの単価なら書いてくれる人って沢山いるわけです。

ただ、6000文字ってすごいボリュームなので徹底的に調べ尽くさなきゃ書けません。

例えば、ドロップキャッチの流れとかは当然のこと、世界のドロップキャッチ業者を全部探したり、中古ドメインの市場規模なんかも世界の文献から調べないと書くのは厳しいかもしれません。

それで出来上がった記事は関連性の高い単語が恐ろしく出てきますよね。僕が書いた記事だと400文字で10個だったので素人が書いたとしても100個以上は出てくると思います。

その場合、どのコンテンツが一番に表示されるかは明白ですよね?ってことです。

※何度も言いますが、記事の内容以外は全て同じだったと仮定した話をしています。

文字数が多ければいいのか議論

そこで次にでてくるのが文字数が多ければそれでいいのか。そもそもそれはユーザーの為になっているのか。っていう部分がツッコミどころかと思います。

悩みが深い人はその記事が1万文字でも読むので300文字がユーザーに読みやすいとか1万文字は長すぎるとか関係ありません。

悩みが深い、興味が非常にある事柄については「何が何でも知りたい」わけなので。

実際に尿酸値の高い僕は医者が書いたマニアックな記事や尿酸値の高い人がいかにして数字を下げたのかという記事は文字数に関係なく徹底的に読みました。ちなみに僕の尿酸値は9.3です。。。

話が飛びますが、当サイトは「アフィリエイト戦記」というタイトルの通り、いかにしてアフィリエイトでうまく収益を立てるかがメインテーマなので 文字数が多い記事=お金や時間がかかる っていう部分は非常にひかかる部分ではあります。

1万文字で考えると、1000文字で10記事かけば10テーマに接する記事ができますが、1万文字1記事だと1テーマにしか触れません。

1万文字1記事で1テーマを超深掘りした時間や費用が収益に見合うかどうかという問題が生まれます。 さらには文字数が多ければ深い悩みの人しか読まないので一番下に広告を配置しても深い悩みの人以外の目には触れません。

広告の質が良くて悩みの浅い人にも売れる広告の場合には売上を下げる原因ともなります。

ソーシャルを含む外部リンクを獲得できるかどうか

ただ、売上のことだけを考えるのではなく、外部リンクをいかにして獲得できるかも加味しなければいけません。

その中で考えるべきことは

  • ソーシャルで拡散する起点をもっているかどうか(TwitterやFBなど)
  • その記事は拡散されやすいジャンルのものか(アダルト等は厳しい)
  • その記事以外にキャッシュポイントの記事があるかどうか

この3点を考えた上で戦略を立てるのがベストです。

誰もが唸るようなマニアックな深い記事を書いて、たとえソーシャルの起点がなかったとしてもGoogleに認めてもらい、検索上位に来た時に読者が何かしら外部リンクをつけてくれるか。

外部リンクがついた結果、全体のドメインの質が上昇し、他の記事も上位にきて、その結果、売上につながる流れの有無。

これを踏まえて高い質のコンテンツ(プロに頼むのもよし、長い記事でもOK)を書くのがアフィリエイトでは一番いいかなと個人的には思います。

売上までを考えた戦略が必須

例えば今回のお題のように「中古ドメイン」の内容であればプロの自分なら1,000文字で素人の1万文字の価値のある記事が書けます。

そして、この記事で売上をあげようと考え、記事の最後に中古ドメインツールのバナーを設置したとします。このツールは神ツールで購入率100%と仮定します。

この記事を見に来た読者は興味関心レベルが低くても1000文字ぐらいなら読んでくれます。短気な人でもまぁ読んでくれるでしょう。

そして広告を見てコンバージョン。売上に。 次にプロに勝てるように中古ドメインを知らない外注さんに1万文字で依頼した場合、もちろんgoogleにはプロの1000文字と同様に良い評価を受けたとします。

ですが、1万文字を読破してくれる人は相当悩みが深かったり、興味関心が深い人、もしくは気の長い人じゃないと読んでくれません。

その結果、CV率100%の広告を見てくれる人は1000文字のプロ記事と比べるとかなり減るわけです。

売上は欲しいし、素人に依頼してプロレベルの記事だと認識されたい。これって結構相反しているんじゃないかなと自分が実際に体験したことなので書いておきます。

コンテンツに焦点を当てた上でいい結果を出すためには

自分で記事を書く場合には事前にそのジャンルの事をしっかりと勉強したほうがいいです。

その結果、専門用語なども学べてムダな間延びした記事を書かなくても済むからです。

本来プロなら2000文字で完結する内容で素人が6000文字かかなきゃ勝てない場合には3000文字ぐらいでプロと戦える知識をつけるとベストです。

最初に勉強するのって時間のムダって思うかもしれませんが、結局は記事を書く時短にも繋がる上、コスパも圧倒的にいいです。

外注化する場合には過去に同じジャンルを書いたことある人にお願いするのもありですが、勉強せずに適当に記事を書いている人もいるのでしっかり記事内容は見たほうがいいです。

一番のベストはその業界にいたことがある人、もしくはいる人にお願いすることです。

もし、外注さんに該当する人がいない場合には、言い方は悪いのですが、学歴で選んだほうがいいです。というのも勉強する、知識を貯めるという行為が得意な人が多いからです。

特に外注化する場合には文字単価でお金を払うケースが多いと思うので、濃い記事を書いてもらい文字数を減らすことは必須となります。

濃い記事を書いてくれる外注さんを見つける方法

上記にも言いましたが、一番いいのはその業界にいた人、いる人にお願いすることです。ただそんな都合良くは見つかりませんよね。。

そこでそのジャンル素人の外注さんにお願いすると想定した話をします。

基本的には最初に見せたような形で同じお題で文字数を指定して記事を書いてもらうことです。

何も知らない人でもある程度は調べて記事を書いてくれます。

この「ある程度」っていうのが肝で、調べたことをどれだけ自分の中に落とし込めているかが重要なわけです。

そしてこの記事の中段で具体例を出した「中古ドメインの3つの記事」のように、外注さんに依頼した文章から関連性の高いキーワードをピックアップしていきます。

この方法ってものすごく客観的にその人の知識の落とし込みレベルを見れますし、外注さん選びや報酬単価を決める指標にもできます。

もしあなたもそのジャンルの事を勉強して知識がある程度あるなら、外注さんと同じ条件で記事を書いてみてください。

自分の知識量でどれぐらいの関連ワードが含まれているかを指標にして単価を決めていくのもいいかと思います。

僕はお恥ずかしいことに何も勉強せずに外注さんに依頼して「この人の記事なんか微妙。」と感覚値だけで評価していた苦い思い出があります。。。

記事の評価基準は明確にしたほうがイイ

アフィリエイターだとどうしても最終的に売上につながる記事を作らなければ意味がありません。

雰囲気が良く、読みやすい文章も大事ですが、売上につながる、ユーザーにもGoogleにも好かれるものでないと意味が無いんです。

シビアな文字の世界で戦っていることは忘れないようにしています。

だからこそ、どの外注さんがいいのかという評価は客観的に、誰がやってもあまりブレないように上記の方法でしています。

この評価基準が優れているのかどうかはわかりません。

ただ僕が考えるコンテンツの質の評価基準の1つが、「テーマと記事内の関連キーワードのボリューム」なのでこのような形となっています。

何を基準にコンテンツの質を判断するかは人それぞれだと思いますが、昔の僕みたいに「なんとなく」という感覚値で記事を評価していくとブレることが多くなってしまいます。。。

コンテンツの質まとめ

最強はやはりプロに書いてもらうのが一番。

文字数だって端的でわかりやすいのが最強。でもそんなのなかなか厳しいんです。

だからこそ、プロに負けないように情熱的な気合の入った記事を作っていきたいし、気合いが伝われば必ず喜んで読んでくれる人はいますし、Googleも良い評価をしてくれます。

↑ではコンテンツの長さやら売上がなんちゃら…って色々書きましたが、結局はどれだけサイトに愛情を注げたかが大事ってことで丸く収めさせてくださいm(__)m

追伸:この記事を書いていたら外注化の考え方など色んなところには脱線しすぎてその修正だけで3時間かかりました。。また外注化の考えは別途書きます。

アフィリエイト戦記を書こうと思ったきっかけ&自己紹介

どもども、水野です。

 

以前はアメブロでアフィリエイトの事をつらつらと好き勝手書いていたのですが、消されてしまってから早5年。

アメブロをやっていた2010年の頃から比べるとガラケーがスマホに変わり、コンテンツSEOが出てきたりと一見、大きく変化したように見えます。

 

そんな中、自分は当時からさほど変化なく(変化しないからまだこの程度なのかも)一応右肩上がりで売上は伸びています。

 

2010年のアメブロ時代はライティングスキルを上げる事を目的にアフィリエイトの方法や考え方を好き放題に書いてました。

 

好き放題っぷりが良かったのか、多くのアフィリエイターの方とつながり、今でも一緒に食事に行ったり、遊びにいったりと本当にいいつながりもできました。

 

今回のブログ開設の目的は自分の考えを整理すると共に、ライティングスキルの向上の2つになります。その結果、知り合いが増えたり、遊んでくれる方が今より多くなればとってもHAPPYです。

 

前置きはこれぐらいにして、とりあえず、当ブログの運営者である水野ってどんな人間かっていう自分語りを簡単にさせていただきますm(__)m

裕福な生活が突然ド貧乏に

僕の家はバブル時代に非常にリッチでその後、絶望的な貧乏という波瀾万丈な家で育ちました。中学の頃にはリッチ、高校になったとたん、ド貧乏。

 

なんとか大学生になったのはいいけど、交通費は当然のこと、支払いは全部自腹でした。学費は全額奨学金だったため、総額500万円近くの借金を卒業後には抱えるはめに。15年ぐらいかけて毎月支払っていく返済プランだったと思います。

 

学生時代は5~7個のバイトを掛け持ちして、朝から晩どころか、翌晩までぶっ通しでバイトしていたことも多々ありました。

 

そして何より、おしゃれしたい大学生時代に破れた服やボロボロの鞄で通うほど貧乏でした。

命を削ってサイトを作る日々

そんなある日、暇つぶしにネットをしていたらお小遣いサイト(ポイントサイトなどをまとめているサイト)で毎月100万以上稼いでいるサイトを見つけ、そこで自分もポイントサイトに申込をしました。

 

申込をさせる側、紹介側がどんどん儲かるわけで、利用者は微々たるお小遣いが儲かるという仕組みに気づくまでに1ヶ月以上費やしました。月にどれだけ頑張っても1000円ぐらいしかもらえませんでした汗

 

ただ、ネットは頑張れば稼げると根拠の無い確信を得て、バイト+サイト作りで毎日2時間睡眠で半年近くサイトを作り、「これで稼いで奨学金を返すんだ!」と意気込んでいました。

 

結論からいいますと、もちろん稼げませんでした。

 

そもそもサイトに人がまったく来ない。カウンターをつけてそれが増えた!と喜んでいたら自分だったことに気が付き落ち込んだりもしました。

サイト運営が好きだからこそ続けれた

それでも色んなサイトを作りました。ちょうど楽天ブログやFC2ブログができた頃だったので無料ブログでもサイトを作りました。

 

ちなみに最初に作ったサイトがお小遣いサイト。お金の為に作ったサイトだったので苦痛度は高かったと思います。

 

2つ目が小説を書いたり、友達のくだらない話をまとめたサイトを作っていました。 当時大学3年生だったかと思います。2つ目以降は好きなサイトを作っていたので楽しくてしょうがなかったです。

 

若くてピチピチだったので2時間睡眠がずっと続いていましたが元気でした。ちなみに今は当時から10年以上たっているのでさすがに無理…

 

そんなこんなでインターネット広告、A8を使い、最初420円を獲得し、その後、着実に数字が伸び、大学4年の頃には100万は突破し、MAX200万円ほどいっていたかと思います。

 

最初は就職したらアフィリエイトは辞めようと考えていたのですが、だんだん就活する時間も全てサイト運営に費やし、気がついたら就活時期終わっていました。ダメ人間が誕生した瞬間です。

 

その後、預金全額で奨学金を返して、税金が払えなくなりそうで涙目になったのは秘密です。なんとか払えたのでよかったのですが。

毎日まったりと過ごす日々

それから5年ぐらいの間、のらりくらりとサイト運営をしながら何の向上心も無く現状維持で満足していました。

 

元々、向上心に溢れているわけもなく、お金があればあるだけ欲しいわけではなかったので現状に満足していました。 この当時、まだSEOという言葉すら知らなかったですし、PPCも当然知りませんでした。

 

そして自分の転機は知り合いの鬼アフィリエイターから塾をすすめられ、入り、そこでSEOやアドセンスというのも知り、世界が広がりました。ちょうどこの記事からバイトで人を入れ始めました。

 

自分以外の人にお金を払わなきゃいけない、その人の人生も背負っているから頑張らねば…と、ここで再びやる気が出てSEO・PPC、中古ドメイン、外注など諸々やり始め、今に至ります。

当時を振り返って思うこと

始めた頃はアフィリエイトという言葉すら知らず、ましてやサイトに人が来てその人が何かを買ったり、申し込んだらお金がもらえるなんて想像すらしていませんでした。

 

当時はとにかく自分が好きな事だけをやる。ということを第一に、自分が楽しめるサイトしか作っていなかったからこそ、収入が無くても1年近く続けれたんだと思います。

 

稼げる稼げない関係なく、愛を注げるサイトを1つは持っておくことって大事だなと僕は思います。

 

追伸:アニメの「アルスラーン戦記」が好きだからという単純な理由でこのサイトタイトルになりましたm(__)m